電子都市ごっこ

だいけ　”夢送人”という字名を名乗るも、 @daike000

●「だいけの言定議状態『自室にて』―――●

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だいけ「とか考えてるから失敗しまくりなんだろう。ダメだこりゃ」

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「頭の名前は要らない、かな。この状態で喋ってるようなもんだしなぁ」

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「というかツイッタ自体が言定議状態じゃないの？　とかそういう感じ」

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「何だ言定議状態って？　とかそんな一人ツッコミネタ考えてたけど、面倒だから止めた」

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「ではここで言定議状態を終了して、言解議状態になったらどういうことになる？」

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「22時集合かけたんだったか。むぅ」

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「酷い結果だった。散々だった。というかまだ言定議状態は続けている」

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<<だいけの言象更新>>

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：ここはだいけの自宅の一室”寝室”です

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：だいけ様はこの部屋の壁に置かれたノートPCの前に座っています。

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：部屋には二人の通常外殻の方がいらっしゃいます。相方様と小坊主様です

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：だいけ様の手元には『電子都市DT<上>があります。

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：本の頁を開くと、カラー見開き、『麻雀都市DT』の頁が落下しました。

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「はあああ！？」

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<<だいけ様の言定議状態を終了します>>

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○「だいけの言解議状態『寝室にて』」―――○

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<<だいけの言像更新>>

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言解議に切り替えると、だいけは手元を見た。

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DTから取れてしまったカラー頁は3枚。優緒の全身絵から始まり、DT解説に続き、麻雀都市DTまで紹介してある頁までだ。

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残る一枚のカラー頁、青江が親指立てている最後の一枚も、下の辺り一センチ程が取れかかっている。

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現実を認めたくなくて、だいけは頭を振って立ち上がった。冷蔵庫に向かってドクペを一本取り出し、一飲み。

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ドクペは昨日開けた飲み残しで、少しばかり炭酸が抜けており、だがそれでも独特の風味が程よく脳と喉とを刺激する。

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またノートPCの前に戻ってくる。相変わらず青江が親指立てた頁と、少し離れた辺りに在る優緒の頁

だいけ　”夢送人”という字名を名乗るも、 @daike000

<あ、優緒はポニテなんだよなぁ>