こどもの日企画2014

清にぃとしょた森くん @myniisyotamr

「きよにぃ、今日はこどもの日だ」「そうだな」「こどものこうふくをはかるとともに、母親にかんしゃする日、なんだって」「へー」「きよにぃ、いつもありがとう」「なんでオレ？」「今はきよにぃがオレの母さんみたいなものだからなっ」「……そうかよ」「あ、きよにぃてれてる！」「照れてねぇ！」

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【こどもの日企画、開始】

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高「あー、部活終わったー！GWもなにもねーよなー」緑「人事を尽くすためには当然なのだよ」木「あ、宮地、今日お前ん家行って良いか？」宮「ん？ああ、良いけど」木「今日はこどもの日だろ、由孝くんに持っていきたい物があってよ」高「え、なにそれズルいっす！」

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高「オレも由孝くんに会いたいでっす！」宮「え…」高「ちょっ、露骨に嫌そうな顔ww」大「オレも会いたいな」宮「おう、良いぜ」高「何この差」緑「人徳だろう」宮「お前に言われたくはねぇだろ」

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大「ああ、でも行くならオレもプレゼント渡したいな」宮「んな気ぃ遣わなくても良いんだぜ？」大「いや、だって今日はこどもの日、だろ？途中何処かで買っても良いか？」宮「…ありがとな」大「なに、由孝くんのためだ、気にするな」

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宮「んで……なんで当然のようにお前らもついてきてんだよ！」高「だって由孝くんと聞いて行かないわけにはいかないっすよ。ね、真ちゃん！」緑「オレに振るな」宮「ったく、そんなに家広くねぇんだけどな…」木「まあ、賑やかで良いんじゃないか？」

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大「お、此処良さそうだな。寄って良いか？」宮「ああ」高「うわなっつかしー！このオモチャまだ家にある！」緑「これは小学生の頃、ラッキーアイテムとして購入したのだよ」木「なんか、子どもに戻ったみたいだな」宮「木村！見ろ勇者グッズなんてあったぞ！」木「ああ、良かったな」

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高「あ！これなんて良くないっすか？」宮「却下」緑「機関車に顔が付いているなんてあり得ないのだよ」高「真ちゃんまでひでぇっ」木「…由孝くん、あれも駄目なのか？」宮「ああ、結構範囲広いみたいでな……」大「まあ、仕方ないだろう。ゆっくりと触れさせていくしかない」宮「そう、だな」

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大「よし、じゃあ行くか」宮「の前に言っておくが、騒いだら轢くからな」高「宮地さん早速物騒ww」木「おーい、行くぞー」

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宮「ただいまー」森「あ！きよにぃおかえりー！」高「わっはー！由孝くーん！」森「え、高尾？！わ、みんないる！」大「由孝くん、久しぶりだな」森「ひさしぶりー！」

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森「え、何でなんで？」宮「こどもの日だからだってさ。良かったな由孝、皆からプレゼントが貰えるぞ」森「おおー！こどもでよかった！」高「由孝くんの正直者！可愛い！！」木「お前は本当に由孝くん好きだな」高「弟にしたいっす」宮「許さん」森「ゆるさん！」高「由孝くんまで？！」

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木「由孝くん、これオレから。果物盛り合わせ」森「わ！すっごいうまそう！ありがと！」大「これはオレからな。ブロックだ」森「おおー、いろんなものつくる！つくったら見せるなっ」大「ああ、楽しみにしてる」

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高「これはオレから！」森「うわ、へんな顔のぬいぐるみ！」高「なにおう、人気なんだぞー？」森「えへへ、ありがとっ」高「おうっ」緑「これはオレからだ」森「ゆうしゃセット？かっけー！」緑「宮地さんがそれで盛り上がってたのだよ」宮「緑間殺す」

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森「おおー！ゆうしゃかっけー！」高「何気に真ちゃんのが一番気に入ったみたいだなー」緑「当然なのだよ」宮「チッ」森「高尾！ゆうしゃごっこしよ！」高「お、良いぞー、怪人タカオロチだぞー！」森「高尾、かくごー！」高「だからタカオロぐわっはー！！」

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高「やべぇ、由孝くん容赦ない」宮「ざまぁ」大「楽しそうで何よりだな」木「ほら、果物皿にあけたぞ、食おうぜ」宮「サンキュー木村！」高「宮地さんってほんと優先順位わかりやす「高尾、かくごー！」また？！」

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森「うまー」大「木村の選ぶ物は間違いがないな」宮「流石木村」緑「悪くないのだよ」高「すっげー美味いっす！」宮「由孝、口の周りべったべただぞ。ほら、こっち向け」森「んむー」高「お、マジで兄弟みたいっすねー」大「高尾」高「あ、すません」

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宮「別に気にすることはねぇよ。他人みたいって言われるよりはマシだ」緑「失礼ですが、経緯を聞いても？」森「…きよにぃ」宮「悪いが、今言うことじゃねぇ」緑「わかりました、すみません」

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木「果物まだあるけど、どうする？」宮「んー、冷蔵庫に入れといてくれ。これ以上は由孝が無理だ」森「えー」宮「腹壊すぞ？」森「それはヤダ」高「じゃあ勇者由孝、タカオロチと再戦するか？」森「あきたからゆうしゃはむらびとにもどります」高「えっ」

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森「次はブロックであそぶー！」大「お、何作るんだ？」森「きよにぃ」宮「は？」森「とうしんだいのきよにぃつくる！」宮「いや、無理だろ」木「まあ、させてみたらどうだ？」宮「まあ…そうだな」

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森「はー、あそんだー」宮「んで、等身大のオレは出来たのか？」森「むりだった！」高「足で無理だと悟りました！」宮「諦め早すぎだろ」森「代わりにくるまつくったー」宮「お、上手だな」森「えっへん！」

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大「宮地、冷蔵庫の物使って良いか？」宮「良いけど……？」大「オレと木村で晩御飯作ろうかと」宮「えっ、良いのか？！」大「ああ、勿論」宮「ありがとう助かる！」高「あ、オレも手伝います」森「オレも！」宮「お前は却下」森「ぶーぶー」

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木「よし、出来たぞ」大「高尾、意外と料理上手いんだな」高「こう見えてお菓子も作れるんすよ」宮「すげぇな」森「おなかすいた！」緑「早くいただきますするのだよ」高「由孝くんとエース様の仰せのままに」『いただきます』

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大「由孝くんは学校楽しいか？」森「うん！友だちもいっぱいいるんだぞ」宮「たまに来るよな」森「この前きたのは笠松と小堀だ」宮「いい奴らだったな」木「へぇ、オレも会ってみたいな」森「今度みんなで木村の店いこうか？」木「お、それは楽しみだな」

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森「笠松はかたぶつなんだ。すっごくいいやつなんだけど、女の子がにがてなんてありえない」高「なんでだろ、なんかすげぇ会いたくなってきた」宮「なんでだ」

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森「小堀もいいやつ。とくちょう…とくちょう……やさしい。うん、やさしいやつだ！」宮「……確かに優しいやつ、だな」高「それ以外は？」森「…………」宮「…………」大「逆に会いたいな…」