ダイヤプラスまとめ

ミオ @mio_ef

【降谷】夏に好きになった先輩は、冬はめっきりダメらしい。「寒いー。」そう言いながら手を温める先輩。「降谷君は寒くないの？」なんて俺に言う。「慣れてるんで。よかったら、これ、どうぞ。」そう言って差し出したのは、この間見つけた手袋。これを見た瞬間、先輩が浮かんだなんて。#ダイヤプラス

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【御幸】一度だけ、告白をした。けど、返って来た言葉は曖昧で、そんな言葉で諦められるはずもなかった。だからこそ、3年生の夏が終わって、アンタも野球部を去る。けれど、「はい。そうですか。」なんて認められるはずがなくて俺はアンタに言う。「逃がさない、って言った筈だけど？」#ダイヤプラス

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【成宮】青道戦前。鳴に呼び出されて会いに行ってみれば、相変わらず尊大な態度で「キスして。」の一言。「は？」「だから、キスしてよ。お前から。一度くらいしてくれたっていいじゃん。いつも、俺からばっかりだし…。」「じゃあ、明日、勝ったらしてあげる。」そしたら、頑張れる？#ダイヤプラス

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【春市】兄貴に彼女がいることは、何となく気付いてた。でも、決定的だったのは、二人のキスの瞬間を見たこと。しかも、相手は2年のマネで俺が好きなあの人。兄弟で同じ人を好きになるなんて、最悪だ。…野球でも恋でもアニキに負けられないなんて。…俺も彼女が好きだから。#ダイヤプラス

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【御幸】「なぁ、キスしていい？」部活で遅くなったついでに、彼女に問いかける。付き合って3ヶ月。そろそろ、何かしらと思い彼女に言えば、今までに見たことのない真っ赤な顔の彼女。「なんだよ…。そんな顔出来んなら、最初からしろよ。」こんな事なら、もっと早くに言えば良かった。#ダイヤプラス

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【結城】もう慣れた結城からの将棋の申し込み。何度も対戦する間に、会話もそれなりにする様になった。「いつも、付き合わせて悪いな。」最初は嫌々付き合わされたけれど、今はこの時間も悪くない。「別に。」そう答えると、結城は少し笑って言う。「俺はお前と指すのは、好きなんだ。」#ダイヤプラス

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【降谷】降谷ってお前のペットみてぇ。そう純さんに言われた。確かに、私の手が好きでよく「撫でて下さい。」とか言われるけど、そんな風に周りから見えるらしい。だとしたら、とっても大きいペットだけど…。「先輩…？」そう下から覗き込まれると、大型犬に見えなくもない。#ダイヤプラス

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【降谷】「そのままの降谷君でいてね。」いつも、そう彼女は言う。「どうして…？」そう尋ねれば、彼女は寂しそうに笑って言う。「だって、降谷君、どんどん凄くなっていくんだもん。いつか…。」「そんなこと…！ないっ…！」俺は、先輩がいてくれるから、頑張れるんです。#ダイヤプラス

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【真田】「もしもーし。」電話に出るなり不機嫌な声。「真田さん。お誕生日おめでとうございます…。」「どうせ、今まで仕事で頭を一杯だったんだろ。いいよ。仕事大変なのは分かってるし、ワガママ言うつもりもないから。…だからさ、今度は、頭んの中、俺で一杯にしてやるから。」#ダイヤプラス

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【降谷】「先輩、先輩。」降谷君に呼ばれて駆け寄ってみれば、急に頬にキスされる。「え！？降谷君！？な、何！？」「今日、キスの日らしいんで…。キスしてみました。いつものお礼に。」「ほ、他の子にはしちゃダメだよ！？」「…するわけない…です。」－俺が好きなのは先輩だけ。#ダイヤプラス

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【御幸】久々の外泊で、目が覚めたら横に寝てるお前がいて…って、なんでこいつタンクトップ姿で寝てる訳？なんて思いながら、プニプニの二の腕を指でつつく。つか、この格好明らかの誘ってるだろ。…とりあえず、朝練前に自主練させてもらうか。ーんな、格好で寝てるお前が悪い。#ダイヤプラス

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【真田】「試合観に来いよ。」いつものチャラい感じで言われて観に来てみれば、マウンドにはいつもとは違う真田の姿。試合が終わった後に会えば、少し疲れた顔。「お前、負けた日に観に来るなよ。」「ごめん。でも、凄く格好良かった。」「おぅ…サンキューな。」ーお前の前で次こそは。#ダイヤプラス

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【亮介】「そういえば、弟さん来るんでしたっけ？」「うん。そうみたい。」「やっぱり、先輩に似てるんですか？」「まぁ、…兄弟だからね。」「ふーん。兄弟で野球してるんですもんねー。似てるかも。」あんまり深く考えた事はなかったけど、好きなものまで似てたらどうしようか？#ダイヤプラス

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【御幸】「なー。お前、いつまでそうやって哲さんに言わない訳？好きなんだろ？告っちまえよ。」「振られたらどうすんの？」「そんなの俺が知るかよ。そんな事。」俺としては、その方がありがたいだけど。そしたら、その弱ってる所につけ込むから。とは、口が裂けても言わねぇけど。#ダイヤプラス

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【結城】夏が終わった頃から、野球部の結城に勝負を挑まれること数回。歴史のじいちゃん先生と将棋を打ってるところを見られてそれ以降は、人の顔を見れば「一指し頼む。」とか言い出す始末。「今日の投了はまだですかー？」「…む。もう少し待ってくれ。」ー頼れる主将が台無しだよ。#ダイヤプラス

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【降谷】先輩に頭を撫でられたあの日から、先輩の手が好きになった。冷たいのに優しく頭を撫でらると、心に温かい何かが灯るような…そんな感覚。それが欲しくて先輩に何度もしてもらう。…最近、先輩が他の人と話しているのを見ると、ムカムカするのは、どうしてだろう…？#ダイヤプラス

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【降谷】あの日以来、降谷に懐かれたらしい。事あるごとに降谷は私の手を掴んでは、頬や額を冷やしては「冷たい…。」と満足そうに言っては、それを他のナインに見つかるたびにはたかれている。マウンドでは怪物でも、懐かれると可愛く見えてくる。「先輩、手…貸してください。」#ダイヤプラス

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【降谷】御幸に暑さに弱い降谷のサポート頼まれて見にきて見れば、ベンチの上で辛そうに眠る降谷。そっと額に触れると、目を覚ます。「…先輩…？」「ごめん。起こした…？」手を引こうとすると、その手を掴まれる。「先輩の手…冷たくて…好きです。だから、もう少しだけ…。」#ダイヤプラス

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【御幸】「先輩、好きです。俺と付き合ってくれません？」出会って一週間でそう伝えた。早いとは思ったが恋は先手必勝。先輩と過ごせる時間は、2年しかない。「はいはい。」なんて今は相手にされてないけど、必ず俺はアンタに言わせて見せる。例え、アンタが他の誰かを想っていたって。#ダイヤプラス

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【御幸】御幸は人の顔を見れば、「先輩、好きなんですけど。」とすぐに言う。だんだん日常化して来たセリフにいつものように「はいはい。」なんて答えていたら、急に腕を掴まれる。「ねぇ、先輩。好きって何度言えば分かってくれるんです？」―そろそろ俺も限界なんですよ。#ダイヤプラス