黒バスRPGパロ呟きまとめ

ホリィ @ilex_fu

@ilex_fu 「あーもうまたかよ！高尾も行くぞ！」 「はいぃぃい！？」 「あ」 制止する暇もなく高尾は宮地に引きずられていった。 「……結果オーライって奴か？」 「僕達も行きますよ火神くん」 「うお黒子」

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@ilex_fu 「赤司っち緑間っち黒子っち火神っち宮地さん！……と、ええええぇぇ！？」 「えっと……こんちは？」 「ん？お前も仲間になったのか」 「仲間っつーかなんつーか……」 「もーこの際なんでもいいから手伝ってよ忙しいし」 「つーか手伝わねーと轢き殺す」

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@ilex_fu 「あーもーわかったよ……んじゃいっちょやりますか！」 魔力で矢を作り、敵を射抜く。その腕は、見事だった。青峰がピューッと口笛を吹く。 「やるじゃん」 「へへ、まー森妖精ならこんくらいはやんないとね！」 「……森妖精？」

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@ilex_fu そう呟いたのは緑間。何処か、呆然とした体で呟く。 「まさか、お前は方舟の時に……」 「真ちゃん危ない！」 緑間のすぐ後ろにいた敵を撃ち落とす。そして、高尾は緑間と背中合わせの体制をとった。 「昔話は後。今はこいつらを倒すよ！」 「っ、言われるまでもないのだよ」

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@ilex_fu 「……これで全員倒したか」 「みたいだね」 「聞きたい事がある」 「何」 「……お前のその翼、元は鷹の御神体か？」 高尾はくしゃりと顔を歪ませて頷いた。 「そうだよ。これ、お前が貰い受けるはずだった御神体だ」

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@ilex_fu 「なのに無理矢理俺に譲渡して。つっけんどんなのにたまに優しくしたりして、嵐の時俺を追って海に飛び込んだ癖に俺の事忘れてるとか」 「……死んだと思っていたのだよ、思い出すのが辛かった」 「俺も、お前の安否がわからなくて、死ぬ程辛かったよ……」

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@ilex_fu 「すまなかった」 「いいよ、別に。俺もお前に会う努力をしなかったし」 「そうか」 「真ちゃん」 「なんだ」 高尾は、緑間の胸に顔を埋めた。 「淋しかった」

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@ilex_fu 「知らない土地で、色々あって、黒の軍勢に滅ぼされて、黒に呑まれて……魔神になって」 「ああ」 「やっと帰ってこれた土地を俺は滅ぼさなくてはいけなくて。嫌なのに、その想いすら黒に呑まれてわからなくなったりもして」 「………………」

ホリィ @ilex_fu

@ilex_fu 「辛いことばっかじゃなかったし、あっちでも仲間は出来たけど。……でも、やっぱり淋しかった」 「そうか」 「会いたかった」 緑間は高尾を抱き寄せる。腕の中で、高尾は身じろいだ。 「魔神になった今でも、俺はお前と共にありたい」

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@ilex_fu 「図々しい願いだけど、また、あの頃と同じ様に、共に戦えたい。なぁ、真ちゃん……俺も、義勇軍に入っていいかな」 高尾の告白を聞き、緑間は溜め息をつく。 「……お前は馬鹿なのだよ。最初の頃、俺に嫌われようが構ってきたのはそっちだろう」

ホリィ @ilex_fu

@ilex_fu 「今回も、その様にすればいいだけの話だったのだよ」 「……そだね」 「話はまとまったか？」 声がした方に振り向くと、宮地が立っていた。 「仲直り、出来てよかったな」 「…………はい！」

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魔神2(と書いて保護者2と読む)高尾が仲間になったよ！ちなみに保護者1は火神！

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この後、高尾と火神が魔神になる前から仲良しだった事を知ってジェラシィな真ちゃんとか本来の調子を取り戻した高尾が宮地さんにしばかれたりとかするよ！

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【黒バスチェンクロパロ】 高尾和成 欺きの魔神。人間のフリをして相手を信用させる事に長けた魔神。数多の名・数多の姿を使い正体を掴ませずまた、自分が疑われない様行動する。実は別の大陸に渡っていた元森妖精。一行との戦いで考えを改め、義勇軍と共に黒の軍勢と戦う。

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【黒バスチェンクロパロ】 宮地清志 副都の戦士ギルドに所属する傭兵。何かと物騒な発言をするが、湖都の踊り子の追っかけというミーハーな部分もある。幼い頃、黒の軍勢に友人の店が襲われ、その時何も出来なかった悔しさから剣の腕を磨いた。破壊を繰り返す黒の軍勢に怒りを覚えている。轢きたい。

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【黒バスチェンクロパロ】 日向順平 千河の氏族の森妖精。他の千河の戦士と同じ様に好戦的だが、お化けなどは苦手なようだ。表向きでは他の森妖精と同じ様に人間嫌いを装うが、実はそうでもない。それは、大樹の氏族の友人の影響らしい。戦いたいという建前で、義勇軍の力になりたくて仲間入りする。

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【黒バスチェンクロパロ】 桃井さつき 大神殿に使える僧侶。数年前に、行き倒れた青峰を拾い、以来彼のお目付役の様な事をしている。魔物に襲われている所を黒子に助けてもらい、その時に一目惚れして仲間となる。書類整理や、情報収集などは商人顔負けの仕事をするが、料理だけは出来ないらしい。

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【黒バスチェンクロパロ】 木吉鉄平 大樹の氏族の森妖精。大らかな性格で、細かい事は気にしない。既にコナラとの同化が少しずつ進んでいる。森妖精の中でも変わり者で、大の人間好き。世界が守る為に行動する義勇軍に感銘を受け、半ば無理矢理付いてきた。たまに不思議な事を言い、周囲を驚かせる。

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【黒バスチェンクロパロ】 伊月俊 湖都を騒がせている大盗賊。同じ盗賊しか狙わない義賊で、鷲を連れている事で有名。月を背に鷲を従える姿から「月鷲の義賊」と呼ばれている。ひょんな事から黒子に正体がばれてしまい、以後義勇軍と共に行動する様に。

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【黒バスチェンクロパロ】 今吉翔一 炎の九領に住む鬼の策士。自身が前線に出て戦うことは少なく、策で相手を翻弄し、罠に落とす戦い方を好む。が、自身が決して弱いということではなく、剣としての腕も一流。青峰が留守にしている領で、代わりとして統治を行っている。

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【黒バスチェンクロパロ】 諏佐佳典 炎の九領に住む侍。今吉とは幼馴染で、彼と共に領主不在の領を支えている。毎度毎度青峰や今吉に振り回される苦労人。だがその一方で、彼らの実力を認めている面も。穏やかな性格だが、怒らせると誰よりも怖いとの噂も。

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【黒バスチェンクロパロ】 瀬戸健太郎 アサシンギルドのアサシン。毒使いであり、ありとあらゆる毒に精通している。仕事の選り好みが激しく、いつも他のメンバーに仕事を回している。仕事の時とのオンオフが激しく、オフの時は寝てばっかりいるが、スイッチが入ると必ず標的を仕留める腕を持つ。

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【黒バスチェンクロパロ】 笠松幸男 威厳の魔神。魔神の中でも、1、2を争う戦闘能力を持つ。元は、別の大陸の騎士団長。戦いにより、己の部下を失った絶望から魔神となってしまった。生きる目的を無くし、破壊衝動のまま黒の軍勢と共に行動していたが、一向との戦いにより、理性を取り戻す。

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【黒バスチェンクロパロ】 氷室辰也 雪嵐の魔神。元は、別の大陸の高名な魔術師であった。黒の軍勢との戦いの際に、己の無力さに絶望し、力を求める魔神となる。冷酷な性格で、目的の為ならば仲間にすら容赦しない、が、曰く本来の性格は温厚で、力への渇望も皆を守りたいとの思いからだとか。