【6/24 22:00に更新しました】いつまでも何かを始められない人や完璧主義の人について

考察とベンチマーク。 6/24 22:00 冒頭部と後半の締めの部分を補強しました。
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それが厳しいのであれば、やはり自分の悪循環をしっかり観察して、自分で避けられるようにしていくことが重要になってくる。なんだかわからない状況を、わかるようにしていかなくてはならない。やればできることは、やらなくてはできないのである。

2014-06-23 22:24:06
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とまあ、脳筋が好む根性論のような結論になってしまったところはあるが、まとめると悪循環を止めるために必要なことはいくつかある。自分の状況を受け入れて、向き合って理解していくこと、それと出来ない自分を肯定的に諦めて、余裕を作ることだ。

2014-06-23 22:26:24
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これは看護師の友人が言っていたことだが、病人が病気を治すためには、当人が病気であることを受け入れて認めることがまず必要だという。これはどんな問題解決でも同じで、現状を分析・理解せずに対症療法を繰り返すだけでは、焼け石に水なのだ。

2014-06-23 22:27:43
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問題にあたった時、大切なのはいくつかの質問を問うことだ。「今自分が直面している問題は何か?」「その問題はなぜ発生したのか?」「その問題を解くのに何が必要か?」、そして、「それを手に入れるためにはどうしたらいいのか」だ。

2014-06-23 22:31:42
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「わかってる。わかってるけどできないんだってば」そう言う声が聞こえそうなので、問いたい。「では何故出来ないのか?何が行動の障害になっているのか?」そして、「その障害を取り除くためにはどうしたら良いと思う?」と。

2014-06-23 22:34:15
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成人してもなお、「大人になる」ということがよくわからない人は多い。自分も未だに模索中だ。ただひとつ周りを見ていて思うのは、大人というのは「自分の現状を認めて、その改善に務めることが出来る」人間のようだということだ。つまり、その答えが出ないなら、出すために助けを求めればいい。

2014-06-23 22:35:53
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自分一人で、限定された条件のもとですべてを達成しようとするから余裕がなくなって潰れるしかなくなるのだ。そして、人を頼ることで嫌われたり、見下されたりするんじゃないかという考え方もまた完璧主義の延長にすぎない。

2014-06-23 22:37:21
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自分にはこれができないかもしれない、だからやらないでおこう。という状況判断は時として重要だ。だが、私達は簡単だから生きているわけではない、生きられるから生きているわけでもない。生きてしまっているのだ。

2014-06-23 22:39:36
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人はどうしても、「自分がこうしたからこうなった」という因果関係でものを考えがちだが、そんなもので語れるほど世界というのは安っぽい作りをしていない。正確には、「自分がこうした時にこの人はこう言う状態にあって、あの人はこのような事を考えていたからこうなった」という、非常に不確定な→

2014-06-23 22:42:38
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要素が奇しくも噛み合って発生した状況の連続が今なのである。物語などというものは、世界という言語を人が理解できる言語に劣化させたものにすぎないのだ。

2014-06-23 22:43:44
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夏目漱石がかつて「今となっては生きるか死ぬかではなく、生きるか生きるかの時代なのです」といったように、大人になるというのも今となってはファッションのような、個人的な嗜好選択に過ぎない。問題解決もそうだ。病名や困難に甘んじて、絶望に明け嘆きに暮れるのもまた、人生だ。

2014-06-23 22:45:01
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日常というのは大いなる化け物だ。知らないうちに自分に成り代わり、自分というものを侵食している。もし自分の人生を生きたいのであれば、その存在を自覚して、飼いならすことが必要だ。そしてそのために、過去の経験から発生した、不満というネズミを駆逐せねばならない。

2014-06-23 22:51:40
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不満というものは鼠のようなもので、抱え込めば抱え込むほど水面下で膨張していく。そしてこの不満を抱え込みすぎた人はわずかなリターンを期待して何かするようになる場合がある、「私はここまで我慢してきたのだからここまでしても許されるはずだ」と。そして、往々にしてそれは正しくない。

2014-06-24 21:55:26
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不満は不満を呼び、そしてそれは似ている人物を呼ぶ。これはとても危うい。なぜなら人間というのはとても虚ろなもので、周りに置く人次第で、自分というのはいつの間にか姿を変えてしまうものなのである。水がコップに入ればコップの形になるように、私達も幸か不幸か、環境に飼いならされてしまうのだ

2014-06-24 21:58:47
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だからこそ問うべきだし、だからこそ明らかにすべきだ。もしも自分が幸せになる覚悟があるのなら、自分がどのような人間で、どのような状態にあるのかということを。そうして、どのような状態にありたいのかということを。

2014-06-23 22:47:46
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そして、自らのなりたい理想の自分が持っている要素を、一つでも持っている人で自分の身を囲むべきだ。良い土からは良い植物がなるように、言葉を選び、思想を選び、行動を選び、人を選び、そして今を掴むことが大事なのだ。

2014-06-24 22:01:50
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自分という入れ物が、「あなたはどのような人間か」という設問なのだとしたら、それを問いかけ続け、答えるために追いかけ続けることが人生を豊かにするのだと、私は思う。

2014-06-23 22:48:38