2014年上半期の私的ベストアルバム20選とライブの感想など
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今からちょいと個人的な2014年の上半期ベストアルバムを書き残しておきます。2014年上半期のアルバムと言いつつ、2013年リリースのものがあったり、フルアルバムに満たないEPサイズのものがあったりもしますが、そこは個人的な裁量ということで…今回はベストな20枚を選んでみました。
2014-06-22 00:27:4220. JINTANA & EMERALDS 『Destiny』 私の場合、例えばこの曲なら開始して20秒で恋に落ちてました。もうこれはツボの人にはどうしょもなくツボだと思う。陶酔感のベールで包まれたレトロでビーチなガールズ・ポップ。 youtu.be/EXpUIsuNFZM
2014-06-22 00:29:21うおおぉ〜ついに年間ベスト級のときめきに出会えたー!!フジが弱すぎるとか冷めてる場合じゃない!レトロなガールズポップ好き全員必聴モノ。Here,play pop!様に感謝。 JINTANA & EMERALDS - "Destiny" youtu.be/juQzRDmhHf4
2014-04-10 01:57:1419. Kevin Drew 『Darlings』 Broken Social Sceneのフロントマンによる新作は歌そのものの良さを前面に出した、温かく美しいメロディーと凛とした空気が同居するグッドソング集。BSSより聴き易い1枚。 youtu.be/Pd4Z7_D-2IU
2014-06-22 00:38:1218. Screaming Maldini 『Screaming Maldini』 今年観たライブの中でも特に深い感動と余韻を残してくれた彼ら。本当に本当にライブがいいのでまた日本に来て欲しいし、日本盤も出たからもっと聴かれていいはず youtu.be/5ehzMbNYfSE
2014-06-22 00:45:5018. Screaming Maldini 『Screaming Maldini』 彼らは先の爆発的なキラーチューンだけじゃなく、凛とした透明感に包まれた、繊細な拘りに貫かれた高品位で美しいメロディーと鮮やかなフックのある良曲が多い。 youtu.be/-EClqsGZOD4
2014-06-22 00:50:43スクリーミング・マルディニは先の「The Awakening」が一番プッシュされてるけど、アルバムを聴くとポップに弾けるパーティー・チューンだけじゃなく、しっかり聴かせる系の良曲も多いのがよかった。インディ・ロック好きなら聴いて損なし youtu.be/-EClqsGZOD4
2014-04-12 17:27:12今夜のScreaming Maldiniのステージは、自分にとって本当に理想的なライブだった。音源では分からない、いっそう抗い難い魅力で溢れていた。キラーチューンで爆発的に盛り上がるパーティーというより、凛とした透明感に包まれた、繊細な拘りに貫かれた高品位で美しいポップ。最高だ。
2014-04-15 02:28:55Screaming Maldiniのライブは全ての曲がどこまでも魅力的で、アレンジは細部までとことん作り込まれていて、美しいメロディーと鮮やかなフックがあり、メンバーが本当に楽しそうで、あまりに良いところしかなかった。観れてよかった。 pic.twitter.com/RS4OhLVH45
2014-04-15 02:39:1317. Blackbird Blackbird 『Tangerine Sky』 気持ちいい瞬間だけを紡ぎ合わせたような快感リラクシンエレクトロ。音の粒立ちの上品なセンスが好き。通して聴いてこその本作はこの夏最高のラウンジミュージック。 hypem.com/premiere/black…
2014-06-22 00:57:4616. Drowners 『Drowners』 今年上半期のギターロックから初期Strokesの面影を全面から感じるこの1枚を。それならOh My!もいるけど、それでもこのバンドが好きのは、それを心から好きでやっているのが伝わるから。 youtu.be/s2ezljgnmzE
2014-06-22 01:09:5915. Chet Faker 『Built on Glass』 James Blakeを連想させる涼しげなダブ・ステップ/インディR&B風情のトラックに、ダンディーでソウルフルな味わい深い歌声が織り合う佳作。ギターが綺麗なこの曲推し。 youtu.be/eGv4Vp8qDxA
2014-06-22 01:24:0914. Hundred Waters 『The Moon Rang Like A Bell』 単品勝負のシングルばかり消費される今、彼らはアートフレームとしてのアルバムの意義を静寂なる救世主の如く示す。心を本当に震わせるのはこういう曲 youtu.be/vo-8Oa2t4Ro
2014-06-22 01:35:21Hundred Watersの傑作ニューアルバムの中でも圧倒的な名曲「Murmurs」のMVが公開。誰が聴いても素晴らしさの伝わる良い曲としてのクラシックな風格と、未知なる感動を知る驚き、それが本当に見事に両立されてる。 ぜひ一聴を。 youtu.be/vo-8Oa2t4Ro
2014-06-12 00:39:3513. Ásgeir 『In the Silence』 私的には本作はもっとポップとして広く聴かれるべきでは?とさえ感じている。だってそれくらい全ての楽曲が誰に対しても優しく美しく、品を持って開かれているから。大人が聴ける最良のポップ youtu.be/D-dHIkF_lO4
2014-06-22 01:45:0412. Eric Byrd Trio 『21st Century Swing』 軽快かつ洒脱にスウィングするピアノトリオのライブ盤。嬉しい!こんなバンドがリアルタイムでいるなんて。ぜひぜひ来日希望。1:05から素敵な演奏が始まります→ youtu.be/bMFVToIDrBQ
2014-06-22 01:51:4011. Cherub 『Year of the Caprese』 今年のスウィートダンシンなエレポブームの中で、私はChromeoやTodd TerjeよりもCherub推し。80's ポップス直系の甘くセンチなメロディーが揃った良盤 youtu.be/p4wheLTG_K8
2014-06-22 02:00:1610. Foster the People 『Supermodel』 1stに比べて明らかにメロディアスでよりギターバンド寄りの楽曲が増えた2作目。それでもそこはFTP。メロウな曲でもきらびやかでゴージャスな装いに手抜きはありません。 youtu.be/JjpbWJpvGkA
2014-06-22 02:08:2810. Foster the People 『Supermodel』 メロウでギターバンド寄りになったといっても、ハイパー最高な激キラーは未だに超健在。特にこの曲は1stの数々のキラーチューンをも超えたみせた最高のナンバーじゃないかと youtu.be/Ndzln1UEyf0
2014-06-22 02:13:439. Homecomings 『I Want You Back EP』 聴きたい音楽を探してやたらCD屋内を往復したりしてると、自分は一体何がしたいんだと思う時もある。そんな雑念を全て吹き飛ばす1枚。ただただ、本当に良い、好きな音楽。 youtu.be/CAR3LgHjVtQ
2014-06-22 02:29:178. The Pains of Being Pure at Heart 『Days of Abandon』 シューゲイザーの面影はほぼ皆無、AL全編を埋め尽くすのは、どこまでも繊細で美しい甘美な歌とそれに寄り添う淡い純ギタポサウンド。 youtu.be/9ppQJHEjpzg
2014-06-22 02:33:07Pains 〜の新作、彼らの2大トレードマークの1つだったギターノイズは潔いほどその出番を持たない。シューザイザーの面影はほぼ皆無。アルバム全編を埋め尽くすのは、もう1つのトレードマークである、どこまでも繊細で美しい甘美な歌とそれに完璧に寄り添ったどこまでも淡い純ギタポサウンド。
2014-05-08 20:48:04Pains 〜の音楽は自分にとって特別なんだと自認してる音楽ファンは沢山いると思う。自分もとてもそう。そんなファンにとって今回の新作『Days of Abandon』は、“じゃあ、何が特別だったの?”と試されるような作品だと思う。“ノイズがなくなってもペインズは特別ですか?”と。
2014-05-08 20:56:26ペインズはあの超甘美でセンチな歌と、それに相反するギターノイズが溶け合うからこそ特別な魔法を生むのであって、淡くてポップで美しい一方なのは、勿論悪くない、良いけど、でも、ちょっと…とか思い始めても3曲目の「Kelly」に辿り着けば早くもそんなのどうでもよくなるから、良い曲すぎて。
2014-05-08 21:09:32ペインズの新作『Days of Abandon』は新しい女子メンが歌う3曲目の「Kelly」が完璧モータウン風情を決め込んだガールズポップが新生ペインズの涼風の中で輝く最強トラックなのと、後半⑥⑦⑧にキラーチューンが続いてる。ギターメロディーが光る⑧は従来のファンも満足するはず。
2014-05-08 21:21:07