ぼくはずっと星を探している。
それはぼくにとってのたった一つの星だ。
誰にも譲れないもので、誰にも見えないものだ。
見つけたのは確かに大切なものだ。
だけれど、それがぼくにとってたった一つのものなのか、
自信がない。自信がないんだ。
ぼくはずっと白い紙を見つめている。
ねえ、ぼくが本当に好きなものはこれだっけ。
これだっけ。
企画|星座物語
@sei_mg12
星を飼う者 夜空から金平糖が落ちてきた。私はそれを拾う。ざらざらとしていて、光っている。瞬きの音がする。 @sucretic
2014-05-28 18:19:58ぼくは小さな光をみつける。
今にもこぼれてしまいそうな欠片だ。
大切に大切に、ぼくはポケットにしまう。
企画|星座物語
@sei_mg12
星に願う者 ずっとお願いをしていた。幸せになれるようにって。仲良くなれるようにって。ねえ、神様、私に救いを。 @5fiato
2014-05-28 18:24:28ぼくは夢を見た。
いつか世界をまわるんだ。こんなすごいものを作るんだ。
いつからだろう、それを忘れてしまったのは。
企画|星座物語
@sei_mg12
星を詠む者 我あの星の瞬きに、永遠と掛けて一瞬と解く。その心は、あの星の光は、今はもうないものだからだ。 @hiromaru712
2014-05-28 18:33:35ぼくはお願いごとをした。
ねえ、このみじかい一生の人生だ。
ぼくの好きなことをさせて。
ぼくの好きなことをさせてよ。
企画|星座物語
@sei_mg12
07. 星の女神 物語の想像。それは神話の世界であり、脈々と続く源泉への旅である。潜ろう、この世界は無限だ。物語は終わらない。 @naikyarian
2014-05-28 18:39:32ぼくはじぶんのせかいをつくる。
これはだれにもじゃまさせない、
ぼくだけのちいさなひかりだ。
第二章 夜の光と少女
木船田ヒロマル
@hiromaru712
星を編む者 我夜空の神話に、星座と掛けて青春と解く。 その心は。そこに物語はない。ただ個々に輝く光が瞬いているだけのものだから。 RT @sei_mg12 星を詠む者 我あの星の瞬きに、永遠と掛けて一瞬と解く。その心は、あの星の光は、今はもうないものだからだ。
2014-05-28 18:58:24
星野
@tospace_space
走り出した足が 宇宙のとあるちっぽけな惑星を蹴る 手を伸ばせば 届くのだろうか 流星よりはゆっくりで 彗星よりは速い星を追う 夜を点々と繋いで きっと あの星が 僕がほしかったものなのだと 届かなかった右手が 宇宙の闇を掴んだ時に 思った
2014-05-28 20:30:21