- Eric_Ridel
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@ichiro_sakaki 先生にお伺いしたいのですが、ラノベって描写の制約的な関係でこれここまで描きたいけど描写できなくて悔しいなとかいう経験ってありますか?具体的に言うと会話文大目じゃないと読みにくいので会話文主体にしないといけなくて心情を描けなかったとか。
2010-11-13 17:42:50@gugigugi 文章である故に映像や絵に「及ばない」事はままありますが、「まったく出来ない」事はあまり経験が無いような。勿論、まともに文章で描写するとだらだら長くなるだけなので、思いついても止めた例は幾つも在りますが。
2010-11-13 20:25:56@gugigugi ライトノベルといっても別に会話を全体の何パーセントにしなければならないとかいう決まりは無いですし。ただ、各編集部や、各編集者によって「禁句」の扱いが違うので、もどかしい想いをした事はあります。
2010-11-13 20:27:02@gugigugi エンターテイメント性が何よりも求められる以上、恐らく一般文芸より内容的に、そして表現的に「これは止めてください」と言われる部分は多いかと思います。
2010-11-13 20:29:13@gugigugi 例えば前にも書きましたが具体的には「無意味の虚無に被曝する」という描写が「原爆の被爆」を連想するからと止められたり。被曝と被爆、文字が違うし、原爆や被爆者を扱ったものでもなく、真空被曝という言葉は普通にあるんですが。ただしこれも編集部によって判断が違うので……
2010-11-13 20:30:55@gugigugi まあ、「なんとなく危ない気がするから止めてくれ」的な要請ですね。どうしてもとこだわる訳でもないので、大抵は直していますが。あとは「『そびえ立つ』は意味が重複するから『正しい日本語』としてはダメだ」と校正さんに突っ込まれて変えたり。そんな感じですかね。
2010-11-13 20:34:44@ichiro_sakaki 貴重なお話ありがとうございます!会話増やすようにとかは言われないのですね、そびえ立つがダメだし食らうなんてちょっと驚きです。
2010-11-13 20:50:02