【緑間真太郎誕生日企画】緑高

緑間真太郎誕生日
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黒バス恋愛bot @BotKrbs

緑間真太郎誕生日企画 in 秀徳高校

2014-07-07 19:04:21
黒バス恋愛bot @BotKrbs

『from高尾 ごめん真ちゃん!俺日直だから迎え行けねー!悪い』 『今日のおは朝うらない!12位はごめんなさい!蟹座の貴方!大切な人と一緒にいられなくてちょっの落ち込み気味…。でも大丈夫!ラッキーアイテム、指輪を持っていれば運気アップだよ!』 思えば今日は、朝から散々な日だった。

2014-07-07 19:13:45
黒バス恋愛bot @BotKrbs

滅多に別行動をしない高尾から、メールが来た辺りからそれは始まっていた。人事を尽くしているはずの俺が、朝から猫に遭遇する。財布を忘れる。宿題のページを間違える。こんなことあって良いはずがない。なのに、 「ごめん、真ちゃん!今から委員会の会議だって!行ってくる!」

2014-07-07 19:50:37
黒バス恋愛bot @BotKrbs

なぜお前まで、俺のそばにいないのだよ。バカ尾が。ポケットの中の指輪を握り締める。すると、反対側のポケットに入れていた携帯が震えた。 『From黒子 お誕生おめでとうございます。帰りは高尾君とお楽しみですか』 「…下世話なやつなのだよ、まったく」

2014-07-07 20:07:43
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「宮地さん!俺に力を!!」『うぜぇ…』「だって今日、緑間の誕生日なんすよ?!一大事じゃないっすか!一大事といえば宮地さん!」『電話とるんじゃなかった…』「ちょっとだけ!ちょっとだけでいいっすから話聞いて!!」『んだよ、いったい』「あ、あの…引いたら素直に言って欲しいんすけど…」

2014-07-07 20:52:07
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「プレゼントはオ・レ♪…とか言ったら、引くと思います?」『引く、つーか轢く』「それ宮地さんだったらっしょ!真ちゃんならどうだと…」『知らねぇよバカ、つか知りたくもねぇし。緑間に聞け』「やだなぁ、宮地さん。聞いちゃったらサプライズにならないじゃないっすか」『切るぞ』「すんません!」

2014-07-07 20:59:24
黒バス恋愛bot @BotKrbs

『つーか、ついに覚悟決めたのか』「…あーまぁ、てか俺は良いんすけど、真ちゃんがなかなか手出してくれなくて…」『乙女か』「しょうがないじゃないっすかぁ…」『…お前ならいけんだろ、誠意込めてぶつかってけば、あいつだって喜ぶだろ』「!ありがとうございます!!!」

2014-07-07 21:27:45
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「やっぱり宮地さんは頼りになんなぁ。マジで感謝してます!ありがとうございました!」『おう、まぁ頑張れや』ツーツーツー…「分かってねぇなぁ、あいつ」

2014-07-07 21:35:01
黒バス恋愛bot @BotKrbs

先輩「んじゃ、鍵よろしくな二人共」「はーい、了解でーす!」「分かりました」「あーつっかれたー!俺らもそろそろあがろうぜ、真ちゃん」「…あぁ、そうだな」 「?真ちゃんどしたの?なんか今日元気なくね?」「…別に、なんでもないのだよ」

2014-07-07 21:43:35
黒バス恋愛bot @BotKrbs

言えるわけがない、お前から"おめでとう"の一言が聞けないのが寂しいなんて。一緒にいれないのが寂しいなんて。高尾は、忘れているのだろうか。「んーだよ、テンション低いなぁ…せっかく誕生日だってーのに」「?!お前、なんでそれを、」「は?だって真ちゃんの誕生日だよ?忘れるわけねぇじゃん」

2014-07-07 21:47:10
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「…ならなぜ、祝いの一言も言わないのだよ」「え?!!うっそ、俺おめでとって言ってない?!」「…言っていないのだよ」「うっわ、やらかした…ごめん真ちゃん…他のことで頭いっぱいで……って、わ!!真ちゃん?!!」(高尾の肩を抱き寄せ、強引の唇を重ねる)「…んん……真ちゃ、」

2014-07-07 21:55:54
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「ん…ちょ、っと!どしたんだよ急に」「いやなのか」「や、別にそういうわけじゃねぇよ?だけど…」「なら問題ないだろう」「マジでどしたん?なんかおかしくね?」「…………お前は、俺のものじゃないのか」

2014-07-07 22:10:35
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「へ?」「だから!お前はいったい誰のものなのだよ!!」「ちょ、うえ?!」「……お前がそばにいないと、腹が立つ」(緑間が俯きがちに呟く)「知らない誰かに笑いかけていると、苛立つ」「真ちゃん…?」「俺以外のことで頭を悩ませているお前を見ていると、どうしようもない気持ちになるのだよ…」

2014-07-07 22:13:35
黒バス恋愛bot @BotKrbs

(珍しく弱気な緑間を前にして、高尾がおおろと狼狽える)「真ちゃん、あの、あのさ?」「…なんだ」「非常に言いづらいんだけどさ?」「だからなんなのだよ」「俺が今日1日悩んでたのって、真ちゃんのことなんだけど」「…………は?」「だから!真ちゃんのことなの!!」

2014-07-07 22:22:08
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「あーもうやだ…俺がどんだけ悩んだと…」「おい、話がまだ終わっていないのだよ。俺のことを考えていた、とはどういう意味だ?」「急に元気になりやがって……おめでとうって言ってなかったのは悪かった。どうやってお祝いするかで、頭一杯だったんだよ。だって、エース様で彼氏様の誕生日だぜ?」

2014-07-07 22:33:42
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「忘れるわけるねぇじゃん。大好きだよ、真ちゃん(ちゅっ」「高尾…」「じゃあこの際だからさ!ここで誕生日会やろうぜ!あんだけ悩んだからな!バッチリ準備中してんだぜ~?」「ほう、それは楽しみなのだよ」「ふはwww暴君ww」

2014-07-07 22:48:15
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「はい。開けてみて」(緑間がプレゼントをあける)「…これは」「へへ、シンプルでいいだろ?」(落ち着いた銀色のチェーンを手に取る)「火神と氷室さんみたいにさ?これがあればいつでも首から下げられるし。つーか俺がいつでも真ちゃんがくれた指輪、身に付けてたいなって思って買ったんだけどね」

2014-07-07 22:59:27
黒バス恋愛bot @BotKrbs

(カバンから自分の分を取りだしよね首から下げて見せる。そこには緑間が送った指輪が光る)「…まったく、お前には敵わないのだよ」「ん?なに?」(高尾が首をかしげる。その仕草の一つ一つが愛しくてたまらない)「あ…と、それとね?もうひとつプレゼントあんだけど…」

2014-07-07 23:08:09
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「プレゼントはオ・レ♪なーんて…」「……本気か、それは」「い、一様本気なんですけど…はい…」「俺は…ずっとお前がいやがると思っていたんだが…」「そりゃちょっとは怖いけどさ…俺にだって真ちゃんとそういうことしたいって願望はあるんだぜ…?」「高尾…」

2014-07-07 23:13:09
黒バス恋愛bot @BotKrbs

(緑間が愛しそうに高尾の頬を撫で、優しくキスを落とす)「ん…真ちゃん…」「高尾…」「好き、大好きだよ」「俺もだ、高尾」「へへっ、真ちゃんのデレいただきましたっ!」「茶化すな!」「ごめんごめん、俺もちょっと緊張してんのかも」

2014-07-07 23:16:58
黒バス恋愛bot @BotKrbs

「真ちゃん、誕生日おめでとう。生まれてきてくれて、俺と一緒にいてくれてありがとう。…俺はずっと、真ちゃんのものだからね」「っ…!」

2014-07-07 23:19:18
黒バス恋愛bot @BotKrbs

黒子「緑間君の誕生日が終わったので、企画はこれにて終了になります。ちなみに二人は出てきませんよ。…いちゃつく二人には、後でイグナイトをかましておきますね。それでは、ありがとうございました」

2014-07-08 00:25:03