おもちゃの時雨さん

おもちゃの提督ちゃんシリーズスピンオフ第二弾。タグがやっばい事になっていますがそれ以前に表現等がかなりエグいので少々覚悟はいります多分
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天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「え?」 夕立のあっさりとした答えに時雨は動揺が隠せなかった。用事が済んだので帰ろうとする夕立の腕を急いで掴んだ。 「な、なんで・・・」 「どうせ私を襲うっぽい。もう嫌っぽい」 「ぼ、僕は襲わないよ!む、むしろ襲っていいよ」 「ふーん。なら私にナニがあっても?」

2014-07-07 13:29:38
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「ナニって・・・?」 「ナニって男の人にあるアレっぽい。それ以外無いっぽい」 「じゃあ夕立は女の子じゃないの?」 「ううん。ただクスリを飲んでいるだけっぽい。時間が経てば元に戻るっぽい」 「何それキモい」(あっ・・・) 「そう・・・っぽい」 (夕立の顔が悲しそうだ)

2014-07-07 13:35:59
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

時雨は焦ってしまった。不意に出た言葉のせいで夕立の好感度が下がってしまっては意味が無い。 「そ、そうだ、僕が夕立の性処理に協力してあげるよ。そうしたら勃たなくていいでしょ?ねえ」 「嫌っぽい」 「な、何よそれ。僕は夕立の性を否定していないよ」 「下品な目で見るなっぽい!」

2014-07-07 13:44:12
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「違う違う!僕はただ夕立が好きなだけなんだよ!僕のアソコも手も足も胸もお尻も全部夕立の物だよ!!だから僕を嫌いにならないで・・・」 いつの間にか夕立の両肩を掴んで叫んでいた。顔は涙で汚れてしまい歯を食いしばっていた。 「それでもダメっぽい」 夕立は震えながら時雨から逸らした。

2014-07-07 13:53:44
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「?え」(夕立何言ってるの?) 段々時雨の心が壊れていく。 (僕はずっと夕立と付き合いたいのに夕立はなんで拒絶するの・・・なんで?なんで?なんで?) 思わず両手に力が入る。 「痛い!痛いっぽい!」 「既成事実を作ればいいんだ・・・」 「何するっぽい」 その瞬間夕立を前に倒した。

2014-07-07 14:00:31
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「僕の中に挿入しろよ。夕立専用の格納庫だよ」 「あ、ああ・・・」 先程とは比べ物にならないくらい夕立は恐怖感を感じた。 「いやああああああああああ!夜戦は嫌!!私のナニを触るなああ!!」 「夕立、怖がらないでお尻をすりすりしますからちゃんと発情してね」(うるさいな、早く犯してよ)

2014-07-07 14:06:38
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「感じるな!感じるな!」 「やっぱりどんどん大きくなってる。嬉しい。やっぱり僕はどんな夕立も愛せるんだ。はぁもっと僕の身体でムラムラしてよ」 「犯される。私はやっぱり犯されるんだっぽい・・・」 夕立が気を失いかけても時雨に辞める気などない。 「一緒に気持ちよくなろうね」

2014-07-07 14:13:27
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「あああああああ!脱がさないで!入れないで!」 「大丈夫、僕はいつでも準備OKだよ」 「私はもうど、童貞じゃないっぽい!だから、だから・・・」 「夕立に童貞も処女も関係ないよ。酷い事されたなら僕が全て上書きして上げる」 「んん!!」 時雨は上半身を起こし夕立に優しくキスをした。

2014-07-08 09:01:07
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「ん、ん、はぁ・・・。夕立の唇は甘いね」 「もう嫌っぽい。死にたいっぽい」 「誰だい?僕の夕立に酷い事したのは?皆殺しにしてあげるよ」 「・・・」 「ん?どうしたの夕立?怖いの?」 「新人さんが配属早々強姦とは面白過ぎや。余程欲求不満なんやな」 「!?僕の純愛を低俗な性欲だと?」

2014-07-08 09:13:33
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

時雨の愛を低俗扱いした輩は二人の横にいた。よく見るとけらけらと笑っていたらしく夕立はそれに気がついていた。そして人物は空母だった為、恐怖感でいっぱいだった。 「りゅ、龍驤さん。これは、これは・・・」 「龍驤さん、僕の夕立の想いをそこらの下衆共と一緒にしないで下さい」

2014-07-08 09:23:03
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

時雨はぺたりと座っているものの龍驤に殺意の表情で見ていた。龍驤はその表情すら楽しんでいた。 「おお怖い怖い。ウチは貧乳に優しいからあんさんの恋路を笑うのは失礼やな。すまんかった」 「次言ったら殺すよ」 その台詞に龍驤は苦笑した。 「ウチが死んだら長門はんが泣いてしまうねん」

2014-07-08 09:31:51
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「はぁ?長門さんが?何故ですか?」 「なんでってウチと長門はんは付き合っているからや。恋人が死ねば相方は悲しむやん?」 「そうですか。な、なら僕も夕立と恋人同士なので龍驤さんを殺すのは免除します」 「恋人免罪か。斬新やな」(夕立を強姦しておいて恋人とか腹が痛いわ)

2014-07-08 09:38:58
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「龍驤さん」 「なんや、夕立はん」 夕立が懇願の目で龍驤を見ていた。夕立からすればただのタチの悪い強姦の被害にあってるだけなので一刻も早く逃げたいのであろう。 「私を助けてっぽい」 「そうやなー」(夕立はんは確か電はんや五十鈴はん、那珂はんの保護対象やからな。助けた方がええな)

2014-07-08 09:47:22
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

その時、龍驤は名案を思いついた。 「よし、任せや。時雨はん」 「何?」 「時雨はんは愛だと言うたけど他から見ればただの強姦や」 「僕が強姦?」 「そうや。ウチは時雨はんの言う事を信じたるけど他はそう風にはいかない」 「それがどうしたの」

2014-07-08 09:59:15
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「この前、夕立はんは鈴谷はんと熊野はんに強姦されたんよ」 「・・・」 「その後、二人は電はんと那珂はんにボコボコに殺られてしまったんや」 「それが何?」 「電はんは湾岸戦姫を簡単に倒すし、那珂はんは解体のアイドルという異名で深海悽艦だろうが艦娘だろうが提督や憲兵だろうが皆殺しや」

2014-07-08 10:08:03
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「どういう事?」 「まだ分からないやな。つまり今のままだとあんさんは殺されるって事や」 「僕が?そんなわけ」 「ある。残念だがあの二人には絶対勝てない。諦めや」 時雨の顔が苦痛で歪み始めた。 「なら、ウチがあんさんの保証人になってもええねん」 「ホント!」 「ただし条件付きや」

2014-07-08 11:27:06
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

時雨が龍驤に条件付きと言われてある場所へとやって来た。 「おお、瑞鳳はん大鳳はん今日も元気か?今日の獲物は加賀はんに納品するけど時雨はんに処理してもらうで」 龍驤が声をかけたのは瑞鳳と大鳳だった。二人はある艦娘を捕獲して処理をする予定だったが龍驤の声かけにより待っていたのだ。

2014-07-08 11:48:21
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「龍驤お姉様、赤城を縛り付けていますわ。煮るなり焼くなりなんでもできますわ」 「ありがとな瑞鳳はん。それとお姉様は今でも恥ずかしいからやめへん?」 「それはできません!私の事を認めて下さった龍驤お姉様をそんな」 「まぁええわ。大鳳はん、加賀の注文はなんだっけ?」

2014-07-08 12:54:20
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「はい、龍驤お姉様。確か撲殺で未切断でした」 「分かった。相変わらず、加賀はんはエグいなー。よし、時雨はん」 時雨はやっと呼ばれてキッと龍驤を見た。 「何?早く夕立と愛し合いんたけど」 「落ち着けや時雨はん。今あそこに縛ってある赤城を殴り殺して欲しいんや。そしたら好きにしていい」

2014-07-08 13:01:26
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「!やだ!そんなのやだっぽい!」 夕立は暴れようとしたが瑞鳳と大鳳に取り押さえられてしまい身動きが取れなくなった。 「ちんぽちゃん、落ち着いて。龍驤お姉様がそんな事しないわ。ちゃんとあなたを守ってくれるわ」 「ホントっぽい?」 夕立は不安でいっぱいだったが瑞鳳の言う事を信じた。

2014-07-08 13:12:18
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

「ふーん、なら成立よね」 「そうやな。ウチはちゃんとやったかどうか見とくけよろしゅう」 龍驤はそう伝えると時雨と赤城との距離をとって地べたに座った。 (まぁ時雨はんの要求は叶わへんけどな) 「大鳳はん、例の物を準備しいや」 「分かりました。龍驤お姉様」

2014-07-08 13:18:47
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

大鳳はどこかに消え、残ったのは瑞鳳、龍驤、時雨、夕立、赤城の五人になった。 「僕がこいつを解体すればいいだね」 「ひぃ!やめて、やめてください。私を殺すのはやめてください」 「何この赤城、めちゃくちゃ弱気じゃん。空母の癖にヘタレてる」 「な、私はこんな目に会わなくちゃいけないの」

2014-07-08 13:23:55
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

時雨は恐ろしいくらいに弱々しい赤城に少し驚いてしまった。赤城はボーキ喰らいの悪魔のイメージがしっかりあった為、周りの艦娘は距離を起きたがるがこの赤城は異様に弱く瑞鳳や大鳳に縛り付けられる。改めてこの鎮守府のおかしさに気味の悪い笑いがこみ上げてくる。そう、ここは普通の鎮守府ではない

2014-07-08 13:30:27
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

その時、時雨はある事を思い出した。 「ああそういえば、前の鎮守府でお前のせいで夕立は資材されたんだっけなー」 「え?え?」 赤城は時雨に髪を乱暴に引っ張られ、早速ビンタされた。 「ボーキ食うだけの掃き溜めの分際が。僕の夕立を資材にして当たり前の様にボーキ食べては寝てうざかったわ」

2014-07-08 14:09:54