ハローCZO「“弱くても勝てます”（松本山雅FC×ジュビロ磐田）」

ハローCZO @helloczo

昨日はアルウィンで松本2-1磐田。 今季のこれまでの出来と両軍のストロングとウィークを考えたら、まぁ普通に想定できる結果だったのかなと。 と言うか、むしろ磐田は想像以上にボールを動かせていた気すらした。 前節中央をこじ開けた小林さんのゴールに続いて進化の兆しは見えてきましたね。

ハローCZO @helloczo

にしても山雅はアンチフットボールだな。 「手で投げる」 「頭で当てる」 「走り回る」 を武器に戦ってる印象。 そりゃ磐田サポーターに「サッカーしようぜ」って書かれるわな。

ハローCZO @helloczo

個人的に最近の山雅で面白いのは「高い位置でスローインを取る」を戦術としてるように感じる点。 ラインに近い位置でDFとFWが走り合うシーンがいかに多いことか？ 「パス本数」「パス成功率」が低いことでお馴染みな山雅だけど、相手が先に触ることまで折り込んでパス出してりゃそりゃ低いわな。

ハローCZO @helloczo

ザッケローニ監督も言及してたみたいだけど「日本サッカーは空中戦の文化がない」。 だから磐田を含め多くのクラブは足元の上手い選手に価値を見いだしてる。 そしてそれは日本サッカーの強みで代表が最も結果を出せるサッカーなんだと思う。 ただ逆に言えば、国内ではそこは突き所な訳ですよ。

ハローCZO @helloczo

Jの多くはDFの評価として【上手さ・速さ＞高さ】な傾向があると思ってるんだけど、それは裏を返せばお金のないチームでもそこを突けば結果が出せることを意味してる気がする。 そして山雅（J1では鳥栖も）は忠実にそれを実践してきてるんですよね。 アウトローではあるけど理には叶ってる。

ハローCZO @helloczo

じゃ「高さ」と引き換えにパスしてる「上手さ」と「速さ」はどうフォローしてるかと言えば、山雅で言えばそれぞれ「パスを繋ごうとしない」「5バックにしてそもそもスペースを与えない」ことで解決してる気がする。 それはつまり我が家で「酷いドラマ」と話題の「弱くても勝てます」な世界ですよね。

ハローCZO @helloczo

よく「面白いサッカー」とか言うけど、私は「狙いがはまったサッカー」こそがそれだと思ってる。 仮にそれが縦ポンでも相手の驚異となってれば面白いなと。 そう言う意味では「ゴール前の高さ」をセットプレイ・ロングスローでくどい程に生かしに来てる山雅のサッカーは私的には十分に面白いですね。