ユーゴック語の相について

かりぐら🍊 @Tsapsaanja

ユーゴック語には思考、将然、開始、進行、直前、完了、継続、終了の8 つのアスペクト （相）がある。 これらは大体副詞で表され、一部は活用でも表せる。

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1.思考相は動作をする前の状態を表す。実際に行うかどうかは曖昧である。

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思考相は副詞imieか活用語尾-mieで表す。 例：Am imie ansum/Am ansummie. (私は生きようと思う)

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2.将然相は動作をすることは決まってるけどまだ始めていない状態を表す。

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将然相は副詞yosiか活用語尾-os/-sで表す。 例：Kas yosi ikaren bwin karamas/Kas ikarenos bwin karamas. (彼女はあの館を訪れる予定だ)

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3.開始相はある動作が始まることを表す。習慣などではなく行為そのものの開始を表す。

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開始相は副詞accheか活用語尾-acheで表す。 例：Kar acche diez di am/Kar diezache di am. (彼は私に説教し始める)

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4.進行相は動作をしている最中を表す相。他の相と比べて使用頻度が高い。

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進行相は活用語尾-disで表す。 例：Aam tseenadis aamn birmasy. (あなたは自分のパソコンを壊している)

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5.直前相は動作が完了する一歩手前の状態を指す。

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直前相は副詞derで表す。 例：Bwinz naara der ruudon en semdis. (彼らの国は戦争に敗れかけている)

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6.完了相は動作が完了したことを表す。

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完了相は副詞naccheか活用語尾-naで表す。 例：Karameeyo fo ermphuume nacche jemro / Karameeyo fo ermphuume jemrona. (戦艦の存在意義は消滅した)

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7.継続相は動作が完了したときの状態がずっと保たれていることを表す。

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継続相は副詞bwekで表す。 例：Raam fo zan nimimang bwek fyu en nimom. (その少女の体は湖に沈んだままだ)

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8.終了相は動作が完了してその痕跡が残っていない状態を表す。

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終了相は活用語尾-ggaによって表す。 例：Mito gansyagga di karn tos. (彼の頭にナイフが刺さっていた)