題17回 原子力規制委員会 (満田夏花さん 傍聴バージョン)
本日、川内原発の審査書案が発表される。 「事実上の合格証」などとんでもない。 最初から合格証を出すために、合格ラインを決めている。 住民の避難計画も、火山リスクも、事故時の対策拠点も、大きな課題はすべて先送り。 14時から、市民、専門家による抗議の記者会見。IWJが中継予定。
2014-07-16 08:01:22①原子力規制委:川内原発の審査書案… 当委員会は、本申請について、審査会合等において審査を進めてきたところ、原子炉等規制法第43条の3の8第2項において準用する同法第43条の3の6第1項各号のいずれにも適合しているものと認められることから、…
2014-07-16 10:37:28②原子力規制委:川内原発の審査書案… 別紙1のとおり審 査の結果の案を取りまとめることとし、科学的・技術的意見の募集を行うとともに、 原子力委員会及び経済産業大臣の意見を聴くこととする。 nsr.go.jp/committee/kise…
2014-07-16 10:38:03③原子力規制委: 審査書案に対し、科学的・技術的意見の募集を行う(平成26年7 月17日(木)から平成26年8月15日(金)までの30日間)。 nsr.go.jp/committee/kise…
2014-07-16 10:38:55④原子力規制委: 川内原発の審査書案のp.62から火山。 nsr.go.jp/committee/kise… すべて「規制委は、申請者が実施した検討は妥当であると確認した。」 「火山ガイドを踏まえていることを確認した。」 しかし、その内容・根拠が示されていない。
2014-07-16 11:00:38⑤原子力規制委: 大島委員「パブコメに期待することは?」 規制庁「審査書案は、現時点の案。見落としがあるかもしれない。科学的・技術的観点からの意見をもらい、審査書案を改善していきたい。」 結論ありきかよ。
2014-07-16 11:22:10⑥原子力規制委: 大島委員「専門家の参加などは?いままでと違うことはあったのか?」 (むしろ改悪されたよな。 規制庁:保安院時代は、専門家の方々の意見をきき、保安院がまとめ、安全委が確認した。つまりダブルチェック。 規制委になって、ダブルチェックはなくなったが、…。
2014-07-16 11:25:22⑦原子力規制委: 規制庁:専門家に会合に加わってもらうということはしていないが、どうのこうの。 会場から、「火山の専門家の意見をどうしてきかないんですか?」との声。
2014-07-16 11:26:16⑧原子力規制委: 田中俊一氏:原子力委員会及び経済産業大臣の意見を聴くこととする。 会場から、「市民の意見もきいてください。現地の住民の声をきいてください!」の声。
2014-07-16 12:03:19⑨原子力規制委 「国際アドバイザーからの助言について」 結構問題のあることが書いてある。いわく、「屋内退避は重要」 「原発輸出にあたっては、輸入先の規制当局がチェックをするべき」 (つまり、ノーチェックで輸出することを是認?) nsr.go.jp/committee/kise…
2014-07-16 12:11:39