プロローグ ( きらりん×紫那)

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紫那@妄想垢 @8er_story84

青*1 今日は久々の休み。 章くんは仕事かな? 私たちは遠距離で、なかなか会えない。 彼氏の章くんは仕事が忙しいから、電話すらあまり出来てない。 わがまま言って困らせたくないけど、やっぱ…寂しい。

2014-07-08 15:00:08
紫那@妄想垢 @8er_story84

青*2 …プルルルル 「…はい」 「章くん?今忙しい?」 「んー…まぁ、大丈夫やで。 どーしたん?」 「今日休みやから声聞きたいなーって」 「そっかぁ…最近電話も出来てへんかったしな。ごめんなぁ」 「ん…大丈夫」 「そうやってすぐ我慢すんねんからぁ」

2014-07-08 15:00:13
紫那@妄想垢 @8er_story84

青*3 「…章くん」 「ん?」 「歌聴きたい」 「歌?」 「歌ってる章くん大好きだから。」 「ちょっと待ってな。ギター取ってくるゎ」

2014-07-08 15:00:18
紫那@妄想垢 @8er_story84

青*4 しばらく無音状態が続く。 静かにギターの音色が響き始める。 「あなたに愛言葉 届くかな 思い浮かべてわたし 照れ笑い」 わたし鏡だ…。 さすが章くん。私の好きな歌を歌ってくれる。 「…わがままやけど はよ逢いたい」 「章くん、ありがとう」 「…わがまま言うていい?」

2014-07-08 15:00:30
紫那@妄想垢 @8er_story84

青*5 「なに?」 「はよ逢いたい。今から行くゎ」 「え?」 「○時くらいには着くから‼︎待っといて」 数時間後、 「はよ…逢えたな」 少年のような顔で笑う章くんは わたしの幸せの鏡。 ∞end∞

2014-07-08 15:01:04
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*1 いつからこんな関係になってもたんやろ? あ。 気づくのが遅かったからか。 なぁ。 近くにおるのに 何でこんなに遠いん? 一生の願いが叶うなら・・・ 俺は、お前がほしい。

2014-07-08 19:59:28
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*2 いつも通りの週末のはずやったのに。 いきなり幼馴染のこいつに誘われて2人で居酒屋にる。 『も〜!信ちゃん聞いてる?』 「聞いとる、聞いとる。」 酒弱いくせに、飲みたがる。 こういう時は決まってさみしい時。 『も〜!連絡ぐらいしてよね…章くん』

2014-07-08 19:59:30
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*3 こいつが【寂しい】って思う相手は、俺ではない。 もう1人の幼馴染であり、 『仕事忙しいのは知ってるもん。』 こいつの彼氏でもある。 『帰って来れんの知ってるもん。』 安田章大。 『でも、会いたいよ?』 なぁ。俺の気持ち知ってる?

2014-07-08 19:59:35
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*4 俺はお前のことこんなにも好きやのに。 『あー!章大!連絡しろ!』 「もー、飲むなって。」 『いやー!・・・』 ほら。寝てしもた。 誰か連れて帰ると思ってんねん。 「支払いこれで。」 『いつも大変やなぁ。』 「大切な人やからええねん。」

2014-07-08 19:59:39
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*5 ガチャ 「ほら。着いたぞ。」 『ん〜。章くん・・・』 「ちゃうわ。あほ。」 『ん〜…』 酒で潰れても、化粧がボロボロでも、 どんな姿でも可愛くて…愛おしい。 「帰るからな。」 『待って。行かんといて。』 って服を掴むから… 【帰れへんやん。】

2014-07-08 19:59:43
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*6 「ヤスちゃうから。な?」 『寂しいの。』 「ほなら、早よ寝ろ。」 『やー!!』 こんなに甘えららて、 しかも、涙まで見せられて・・・ 「知らんでな。」 無理やり唇塞いだのにもかかわらず、 深くなるキス。 『・・・っ、章くん。』 不意にでたあいつの名前。

2014-07-08 19:59:47
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*7 俺は何やってるんやろ。 「帰るか。」 ーーーーー プルプル。 「・・・はい。」 朝から鳴り響く携帯。 『信ちゃん!昨日店で寝たの?』 何も覚えてない・・・みたいやな。 部屋でのキスのことも。 「ヤスと仲良くな。」 『ありがとう。』

2014-07-08 19:59:50
きらりん@エイト妄想垢 @akr_087

紫*8 あの夜のことは俺だけの中にとどめとく。 でないと、お前の愚痴の吐きどころなくなるやろ。 それに・・・・ これが唯一お前と一緒に居れる理由やから。 でもな?ヤス。 お前がしっかりせんといつでも奪えるから。 end.

2014-07-08 19:59:55