【佐狡bot】佐々山誕生日2014ログ

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佐「……慎也。有難う」

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佐「……そろそろ冷えてきたな、宿に戻るか」狡「ああ。もう一度、温泉で温まろう」佐「その後は俺が風呂以上に温めてやるからな」狡「…のぼせそうだ」

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狡「光留……今日は、その……好きにしていい、から」佐「は」狡「お前のやりたい様に……指示してくれれば、何でもする。命令してくれ」佐「へ」狡「……何だ、いまいち反応が……って、おい、どうしたそんなに震えて」佐「おま……お前、もう何なの光留しんじゃう」

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佐「だったら、コスプレ衣装でもオモチャでもしこたま持ってくるんだったなー」狡「……衣装くらいなら、ホロコスを今からダウンロードすれば……」佐「真に受けるな冗談だよ！あー、なら慎也」狡「何だ」佐「コレだけは数持ってきてたけど、使わなくていい？」狡「……いい」

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佐「じゃ後は、俺がして欲しいのは一個だけ」狡「何だ…？」

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佐「いつも通り、俺の名前たくさん呼んで、キモチイイ声聞かして」狡「…それだけ、か？」佐「何だよ、寧ろいろんなプレイしたいのお前じゃねーの？」狡「違、いやあの…別に、遠慮しなくても、余程の事じゃない限り断ったりしないぞ…？」佐「ぶはっ！」狡「笑うな、俺は真剣に…！」佐「解ってるよ」

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佐「いつも通りでいい。いつも通りがいいんだ」狡「光留」佐「お前といられるのを、『いつも』って呼べるのが嬉しい。それが一番だから、それがいいんだ」

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佐「ってわけで！」狡「っ、ん…！」佐「いつも通り、気持ち良～～くしてやるから覚悟しろ慎也ぁ」狡「…その言葉、そっくりそのまま返してやるよ。いつも通り、な」

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佐「っあ～…もう出ねぇ、打ち止めだ」狡「っ…はあ…俺、も…」佐「このまま寝ていいぞ、後始末しとくから。朝起きたらまた温泉入ろうぜ」狡「ん……みつる…」佐「んー？」狡「…まだ、抜くな…もう少しだけ、このまま…」佐「はっ？いやそりゃ俺だってこのままがいいけど、お前が」

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狡「ちょっとくらい平気だ、変なとこ過保護すぎるんだよお前は。こんな事よりもっと酷い事をさせたりする時だってあるだろう」佐「えー例えば？」狡「……ッ言うか！」

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佐「ははっ残念。慎也くんの口からエロい言葉聞けるかと思ったのに」狡「さっきまで散々いろいろ言わせたじゃないか」佐「お前だってノリノリだっただろーよ」狡「ぐ…」

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佐「まぁ解った。けどマジで少しだけな、身体に良くないのは確かなんだしさ」狡「……」佐「まだむくれるか。愛されてるって思えよ」狡「愛され……。なら、俺も……お前のこと愛してるから、だ……」佐「慎也…」

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佐「そうだよな……まさか俺が、愛なんてキザったらしいクサい言葉を使うようになるなんてな……なぁ、慎也」狡「すー…すー…」佐「えええええええお前このタイミングで寝落ち！？俺の今の照れ臭く眉尻を下げたピュアなはにかみ返せこの野郎！！」

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佐「……ったく、こんなドロッドロのエロい格好のまま無防備な顔して寝やがってよぉ」

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佐「まぁ、他に良い言葉見つからねーし……またいつか起きてる時にリベンジするから、今は寝てる時で許してくれよ」

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佐「……愛してるよ慎也。おやすみ」

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狡「く……動くと腰にくる」佐「大丈夫かぁ？あー、これが最後の風呂かー…」

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佐「いやーしかし昨夜はすごかったな。激しかったな。すっかり盛り上がっちまった」狡「止めろ、明るい場所だと何だかいたたまれない……」

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狡「でも光留」佐「ん？」狡「昨夜言った事は全部本当だ。お前とこんな風に過ごせて本当に幸せだと思う」佐「…ああ、俺もだ」狡「お前の涙も忘れないから」佐「そこは忘れていい忘れろ！うらっ！」狡「ぶっ！おい、大の大人が湯船で暴れるな！！」

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佐「俺この手で水鉄砲やるやつすげえ得意なの、知ってた？」狡「知らん！ウチじゃほとんどシャワーだろ」佐「俺たち結婚して何だかんだで結構経つけど、こういうどうでもいい事でも、まだまだ知らない事があんだよな」

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佐「お前も、もっといろんな事俺に教えてくれよ。もっといろんなお前を見せてくれ。これからずっと、な」狡「光留……。ふ、なら、今ひとつ教えてやる」佐「おー、何？ぶばっ！！」狡「俺も、水鉄砲には自信があるんだ」佐「てめ…！上等だやってやらぁ！！」狡「返り討ちにしてやるよ！」

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佐狡「「……疲れた……」」

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狡「……だから、俺は今腰が、身体が、軋んでるんだと……」佐「……暴れすぎた……」狡「全く、二人して何やってんだもう……ふはっ」佐「……はははっ、まぁたまにはいいだろ童心に帰るのも」狡「そうだな…」

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狡「よし。刑事課への土産も買えたし、そろそろ帰るか」佐「あー、この桜も見納めかー」狡「……また、来よう」佐「おう」狡「…あ、光留、花弁が」佐「ん？どこ？」狡「ここ」佐「は？そこ鎖骨じゃね、」

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狡「……ほら、花弁ついた」佐「…………っ、おま、おまえ……！！」狡「ははっ慌て過ぎだろ。お前ほんと不意打ちに弱いな」佐「だってお前、外で、キスマ、ええなにこれお前温泉入りすぎて頭茹だったのか」狡「かもな。安心しろ、スーツを着たら隠れる」佐「いやそんな事どうでも、お前、えええ」