140730 第18回原子力規制委員会 jaikoman氏によるツイート

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ドラえもん @jaikoman

00:18:15 ■緊急作業時の被ばく限度引き上げ検討 田中委員長:★★★本日予定した議題はこれだけだが、私から一つ提案したい。緊急時被爆の問題だ。原子力事故が発生した場合、緊急作業時の放射線作業者従事者の被ばく限度に関することだが、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:43:39
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:★★★1F事故が発生した際には、当時、緊急作業の被ばく限度が100mSv だったが、急遽、250mSvに変更された。その後も、原子力緊急事態、現在も継続中だが、原子炉が冷温停止した判断で、同年250から100mSvに戻された経緯がある。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:43:45
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:こうした経緯を踏まえ、原子力規制委員会は、現在の緊急時作業時の被ばく線量限度を、一応、100mSv として一応、規制を行っている。しかし、まっ、それを超えるような事故が起こる可能性を完全に否定する事は出来ない!というのが我々の考え方だ。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:43:53
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:そういった場合においても、その事故をきちっと必要な対応が出来るように措置をする必要がある。で、このために、ま、100mSvでいいのかっ!というところが問題になる。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:43:59
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:んで、現行の100mSv を前提としながらも、それを上回るような事故が起きた場合に備えて、国際的な基準、ま、IAEA等では500mSv!!と言うことを出している。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:12
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:こういった基準は1F事故の実態を踏まえ、緊急事態の現実的な対処のあり方を検討してはどうかと思っている。んで、とくに今回の検討にあたっては、先ず線量限度の値の妥当性、あり方、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:17
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:それからそういった緊急時被ばくを受ける作業員の意思を確認する方法、あるいは、それらの作業員の研修、訓練、さらに、事後の健康管理等について、原子炉等規制法を所管する立場として検討しておく必要があると考えているところである。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:28
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:必要な場合は、今後、技術的基準の観点から、放射線審議会に諮問することにしたい。取り敢えず皆さんの意見を聞いた上で、少し、検討を進めてはどうかと言うことなんだが、皆さんの意見はどうか。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:33
ドラえもん @jaikoman

~ しーん ~ 田中委員長:えっと… 中村委員、なんかないか? #iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:38
ドラえもん @jaikoman

00:21:50 中村委員:今、委員長から話しがあったように250mSv、100mSv に戻した経緯は、私どもは放射線審議会の中で関与していた。ただ、その時の経験を言うと時期が時期もあり、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:44
ドラえもん @jaikoman

中村委員:議論、リベーター、色んな人から意見を聞く時間がなく、早急な形だった。今この機会に時間を掛けて、国際的基準の観点は必要だが、国際的に恥じないようなリベート、議論をして色んな形で決めていってもらう感じのキックオフで宜しいと思う。 #iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:44:51
ドラえもん @jaikoman

中村委員:実際に緊急時がどういう状態を緊急時というか、あるいはどういう状態を緊急時作業と位置付けるか、という検討からも始めてもらいたいと思うし、数字を扱う事になるので、慎重に、全員が納得のいく!形での議論、検討をしてもらいたいと考える。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:45:02
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:他の方の議論もお願いする。はい!ふけたん。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:45:42
ドラえもん @jaikoman

更田委員:現在の新規性基準に基づく適合性審査においても、例えば制御室の居住性、緊急時対策の居住性、重大事故対策にあたる要員の、作業にあたる被ばくに関しては、7日間で100mSv と言うのを基準として審査を行っている。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:45:50
ドラえもん @jaikoman

更田委員:これは変えるべきではなくて、今後とも、制御室の居住性や緊急時対策の居住性、重大事故対策要員の作業にあたってうける被ばく量は7日間で上限で100mSv として考える審査は、このまま意地をしていくべきだと思うし、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:45:57
ドラえもん @jaikoman

更田委員:今回行われる議論は、この審査における基準というか、解釈で定められているものだが、解釈で定められている値に影響が及ぶ物ではない、という理解でよい。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:46:05
ドラえもん @jaikoman

更田委員:ただ、なお、審査の中で、大規模損壊であるとか、さらには、要するに想定の及ばざるところの対処も、リスクがゼロになっているわけではないので、それに対する対処に対しても考えて行く事は重要な事であろう。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:46:27
ドラえもん @jaikoman

更田委員:ただ、この場合には、この作業にあたる要員等の意思の確認であるとか、様々な新たな議論の要件が出てくるので、これに関しては、これは寄生委員会だけではなく、放射線審議会に諮ることもあるだろうし、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:46:40
ドラえもん @jaikoman

更田委員:作業安全の観点からは、他省庁の関与もあることだろうと思うが。想定範囲内の対処だけを考えておけばいいのではなく、さらにそれを超えるような厳しい事態になって、どう対処すべきは予め考えておくことは重要だ。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:46:49
ドラえもん @jaikoman

更田委員:繰り返すが、現行の適合性審査における基準に影響が及ぶものではない。それでよろしいか。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:46:53
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:他の方の意見を聞けるか? えっと、参考までにいっとくと、ICRPでは、○×△※ が、きゅう、要するに人命救助のような場合は線量制限がないということ!★★★ま、出来れば1000mSv から500mSv に抑えることがもちろん言われている。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:47:00
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:それから、最近では、IAEAのBSSでも、ま、一応、ガイドラインとして職業人の年線量限度の10倍、いわゆる500mSv を緊急時作業と言うことで、一応、こう言ったリコメンデーションが出来る。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:47:15
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:ですから、こういったことを踏まえて、今、更田委員がいったことも踏まえて、少し検討を進めては如何と思っているが、よろしいか? それでは、何れ、放射線審議会に諮ることも必要かと思うが、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:47:22
ドラえもん @jaikoman

田中委員長:国内外の状勢等も踏まえ、寄生庁の方で議論の元になる資料の作成をお願いしたい。 ヨロシイデショウカ? 池田長官:はい。承知した。それでは先程、委員長から発言のあったような国内外の状勢とか、#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:47:41
ドラえもん @jaikoman

池田長官:あるいは法的な側面、どう整理すべきか、そのあたりを整理した資料を寄生庁で用意するので、また議論を回ればと思う。 田中委員長:ヨロシコだ。私からの提案はこれだが、他になにかあるか?無ければ終る。じゃ、おわる。#iwakamiyasumi3

2014-07-30 12:48:02