「自分の経験として語れない私」たちの8月6日広島

Lingua franca @86talk

ヒロシマの声を聴きたい。 ふらっと入りやすい被爆者との対話の場をつくります。 「はちろくトーク」 日時：2014年8月6日（水）15:00～17:00 会場：@ShakeHands3CO pic.twitter.com/NMiJEeJNGD

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▼Who we are? 「lingua franca」という広島の大学生の集まり。昨年から、「若い人が気軽に入れる被爆証言会」をつくっています。

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▼Who we are? 「lingua franca」は、イタリア語で「共通のことば」。若者たちと、被爆証言をきっかけに平和を考える場を共有することや、若者の考えと広島の想いとの間に「共通のことば」を見つけ、懸け橋になることを目標に、新しい挑戦をつづけています。

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③日常生活の中でヒロシマを考える習慣をつくることで、後世へと被爆者の思いを受け継いでいく取り組みを私たちは始めたいと思います。 被爆者証言を直接耳にすることが叶わない時代が来たとしても、被爆者の願いを感じ取ることができる空間を提供し続けることが私たちの目標です。

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▶︎▶︎▶︎中高大学生歓迎◀︎◀︎◀︎ 被ばく者の思いを対話形式でフランクに聴いてみませんか？ 8/6(水) 15:00〜17:00の2時間。 証言をしてくださるのは、坂下紀子さん(71) 2歳の時に被爆。埼玉県在住。 詳細は→goo.gl/4rz0rz

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【今日は、はちろくトーク】 大雨となりました。69年前が雨だったら、と考えています。 「はちろくトーク」は15時〜開催します。 警報も出ています。無理はせず、気をつけていらしてくださいね。 詳細は↓ pic.twitter.com/yP67s8G6a9

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Lingua franca @86talk

【始まりました！】 たくさんの方にご来場いただいています。ありがとうございます。 これからいらっしゃる方は、立ち見という形になりますがよろしければいらしてくださいね(^-^ pic.twitter.com/kVpQ8kOTdZ

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Lingua franca @86talk

本日ご来場いただいたみなさん、本当にありがとうございました。82名もの方にお越しいただきました。 坂下さんの想い、届いていることと思います。 この活動は続けて参ります。本日いらっしゃったみなさんも、ぜひ再度、ご友人とお誘い合わせてご来場いただけたら嬉しいです(*^o^*)

Lingua franca @86talk

【中国新聞に！】 ２面・社会面に掲載していただきました。 空間を丁寧に取材してくださった記者さん方、ありがとうございました。 pic.twitter.com/Fg5k8zjepr

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ナベシマユイ @nyui0220

私、「証言に涙が出た。被爆者の一言一言を大切にしたい。」って一言も言ってない。／8月6日付中国新聞「若者と被爆者が語り合う 広島で大学生が初企画」hiroshimapeacemedia.jp/?p=34710

ナベシマユイ @nyui0220

8月6日は、式典に参列し、『原民喜の「夏の花」の歩くフィールドワーク』でうなりながら彼の足跡とことばを追い、夕方には大切な後輩が主催したイベント「はちろくトーク」に参加した。2歳のときに被爆した被爆者の話を聞きながら、彼女のあまりの饒舌さに私はただ圧倒されていた。

ナベシマユイ @nyui0220

私がこれまで聞いてきた被爆者証言は、「自分の経験」を語るものだったけど、昨日お話ししてくださった坂下さんは、2歳の自分の記憶は(ほとんど)なく、「母や叔母から聞かされてきた経験」を話していた。それなのに、口から次々と言葉がこぼれてきていて、「なぜ？」って思った。(続)

ナベシマユイ @nyui0220

坂下さんのお話のあとの質疑応答で、ある被爆者の方が「(あなたの記憶の)ここが正しい、あそこは少し違う」というような指摘して、よく聞く「遭うたもんにしかわからんと思うんじゃけど」という言葉を口にした。その時明らかに会場内の空気が変わっていて、やっぱりわからないんだと苦しくなった。

ナベシマユイ @nyui0220

「自分の経験として語れない被爆者」と「自分の経験として語れる被爆者」と、「何も語れない若者」と、それぞれがつながったり、分断されたり、そういう空気の変動が確かにあの空間にはあって、私はもやもやした感情を抱えて、どう処理したらいいかわからなくなったから、泣いてしまった。(続)

ナベシマユイ @nyui0220

そんな私に対して坂下さんは、「記憶のない私」が被爆証言をすることに抵抗を感じていたことを重ねて話し、「被爆体験(を語ること)は私たち被爆者だけのものじゃない」って強く強く言ってくださって、私はどうしようもなく自分を恥じた。私はー研究で何ができるんだろう。そんな8月6日。

ナベシマユイ @nyui0220

そして長くだらだらとまじめな話をツイートした瞬間に、私の意図とは違ったかたちで言葉が躍っていく感じがほんとたえられない…でもフェイスブックでも違う感じがするし…新聞記者になぜかインタビューされたときも同じこと思った。発信するの苦手すぎるが、言葉にしないと気が済まない…

ナベシマユイ @nyui0220

深夜のツイートを補足すると「証言に涙が出た」とは言ってないが、そう取られても仕方がない状況で泣いてしまった気もする。でも「被爆者の一言一言を大切にしたい」とかそんな陳腐な感想で済まされるようなことではなくて、それ以上の感銘をはちろくトークで得られたと私は伝えたかった。以上