「食べる通信」を全国に展開し、もうひとつの日本をつくりたい！

東北食べる通信 @taberume

なぜクラウドファンディングをするのか。編集長高橋がその想いを言葉に記しました。#食べる通信　で複数回のツイートでお届けします。

東北食べる通信 @taberume

今、東北食べる通信の取り組みを他の地域に広げるために必要な資金を調達するためにクラウドファンディングに挑戦をしています。なぜ、他の地域にも広げるのか。主に理由は二つあります。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

第一に。東北食べる通信は月刊です。東北には6県あります。つまり、単純計算で、一つの県は一年に二回しか取り上げられないことになります。そして、ひとつの県には30、40、50もの市町村があります。したがって、同じ市町村を取り上げるのは、10年後ということになります。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

昨年11月に特集した会津。その後、会津のみなさんから、長谷川純一も清水琢も素晴らしいが、他にもたくさん素晴らしい生産者がいるから是非食べる通信で特集してほしいと何人もご紹介いただきました。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

しかし、残念ながら、昨年会津を取り上げたばかりなので、また会津を特集するわけにもいきません。なぜなら、同じ福島県でも、他の市町村からうちも取り上げてほしいとの声があがっているからです。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

江川兄弟は、6月号のシュウリ貝のパエリアに使うサフランを増量メニューとしてみなさんにご紹介させていただきましたが、せいぜいできてこの程度です。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

その事情を理解した会津の若者たちが、「ならば自分たちで独自に食べる通信をつくりたい」と打診してきました。その心意気やよしっ！会津食べる通信が創刊されれば、毎回、会津の生産者を彼ら自身の手で特集することができます。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

しかし、彼らが独自に食べる通信を始めるには、いくつも乗り越えなければいけない壁が立ちはだかります。意思があればどこの地域でも自分たちの力で食べる通信を始めることができるようなプラットフォームをつくる必要があります。そのためにクラウドファンディングに挑戦しています。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

第二に。東北食べる通信は、他の食の宅配サービスのように、会員規模の拡大を目指しません。なぜなら、たとえ儲かっても、新しい価値を生み出すことは難しいからです。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

会員が1万人になったら、編集長の私は雲の上の存在になります。なので、私たちは会員の上限を1500人に定め、このコミュニティをもっともっと丁寧につくり、進化させていきたいと思っています。#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

先日、食べる通信一周年記念イベントを開催しました。夜のスーパーおかわりLIVEで、100人近くの読者と5人の生産者が交流しましたが、読者は生産者を羨望の目で見つめ、生産者はキラキラ輝いてきました。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

食べものの裏側、つまり生産者の一番価値ある部分を食べる人を伝えることで、生産者の価値、地位は明らかに高まることが証明されたと思いました。今、日本の若い生産者はどんどん減っています。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

それは、生産者の社会的地域があまりにも低いことが問題だと思っています。なぜ低いか。それは、食べものの裏側にいる人間の魅力、価値が、食べる人に見えないことが原因です。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

このままではいくら安心安全な国産の食べものを食べたいと言っても、一部の富裕層しか手にできない世の中になってしまいます。それがいやなので、私はこの食べる通信を始めました。 #食べる通信

東北食べる通信 @taberume

東北食べる通信の1300人の読者の中では明らかに生産者の社会的価値は高まっています。この1300人が、5000人、1万人、10万人、100万人、1000万人に増えていったら、日本の農家や漁師の社会的価値は高まり、一次産業を目指す若者も増えていくはずだと確信しています　#食べる通信

東北食べる通信 @taberume

みなさんは、食べる人とつくる人がつながったときにどんな力が発揮されるかよくわかっていると思います。あの力を、日本中に伝播させるんです。 #食べる通信