「次世代の党」綱領を読んでみた
- sionsuzukaze
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④子供の能力・特性に合わせた教育環境の整備、専修学校等を活用した労働市場のミスマッチの解消 ⑤バウチャー制度(供給サイドから需要サイドへ税を投入)による子育て・教育政策の拡充により、親の経済格差によらず子供の教育を受ける機会を保障 (続く)
2014-07-24 14:14:07「賢く強い」定義を愛国心に求めておいて「能力・特性」とか何を寝言を言っているのか、小一時間は教員室で説教喰らっておいてください。
ところで「教育政策」への投資拡大って「政府に頼らない自立した個人」とは相反する概念になり得るってことは(以下略
「国籍取得要件の厳格化」をやっておいてこれを言うって要するに「金落とせ」ってことですよね。
まぁナチスもベルリン五輪の前後くらいは多少は観光客にも海外メディアにも気を遣いましたがね。えぇ。
8.地方の自立、「自治・分権」による日本型州制度の導入 ①中央集権型国家から地方分権型国家へ ②日本型州制度への移行、国の役割を外交・安全保障・マクロ経済政策等に絞り込み強化 ③内政は地方・都市の自立的経営に任せる(続く)
2014-07-24 14:14:42アメリカ万歳ですね。
もう、本当にアメリカ本国でさえ「行き詰ったアメリカの自由民主主義の輸出」と揶揄されるそれを実践しようとする姿勢に感服する次第です、えぇ。
NOと言える日本ry
ところで、外交・安保・マクロ経済政策「等」の「等」に社会保障や教育も含まれるとしたら、今とどの程度違うのでしょうかね。改革馬鹿のやらんでもいい規制緩和くらい?
④消費税の地方税化と地方共有税制度(新たな財政調整制度)の創設 ⑤倒産のリスクを負う自治体経営、自治体破綻制度の創設 (おわり)
2014-07-24 14:14:53「複式簿記・発生主義に基づく会計制度」とかを導入した上でこれを整備するということは、明らかに「破綻すべき自治体を破綻させる」ことが前提、という理解で良いのですかね。そうとしか受け取れませんが。
どうでもいいことですが、本邦での自治体破綻が極端に「少ない」のはアメリカと違って地方交付税などでの補填措置と早期財政健全化措置に負うところが大きいので、税源移転した上で独立採算なんてやり始めたら、デトロイトみたいに産業衰退と人口減少の二重要因であっという間に破綻する自治体が続出しますよ。
で、結局ネオリベネオコンハイブリットという理解で良いんですかね。あれ「保守」とかいう用語を被せると本邦では誤解を招き易い上に、「次世代」どころか「現世代」どころか「自分たち」だけが利得を求める思想そのものなんですけどね。
あぁ、そういえば最高顧問が「いや、皇室にはあまり興味はないね。僕、国歌歌わないもん。国歌を歌うときにはね、僕は自分の文句で歌うんです。『わがひのもとは』って歌うの」というくらいには国家を私有出来ちゃう「私の日本」ですもの、当然ですね。
注)一応「NOと言える日本」とか、一読程度はしていますから、上記のは半分は揶揄込みなので、そこのツッコミは不要ですよ。最近こう書いておかないとマジレスされるのでねぇ(嘆