ライトノベル・少女小説から選ぶオールタイムベストミステリ

「ライトノベル・少女小説から選ぶオールタイムベストミステリ」結果です。
67
前へ 1 2 ・・ 12 次へ
ないとー @schizophonic

『DEAR1 少女がくれた木曜日』は、殺された少年がその運命を変えるために3回だけチャンスが与えられる時間ループもののシリーズの1作目。完成度では、2作目がおすすめ。

2014-08-10 20:37:46
ないとー @schizophonic

『犯人は夜須礼ありす』は、殺人犯の同級生を匿うハメになった少年が否応なく陰謀に巻き込まれていく、ダークな世界観のサスペンス。なにより、苛烈なな青春小説として印象に残る。

2014-08-10 20:37:31
ないとー @schizophonic

『子ひつじは迷わない うつるひつじが4ひき』 典型的な「雪の山荘」を舞台にしながら、奇妙に捻じれていく異色作。

2014-08-10 20:36:48
ないとー @schizophonic

『子ひつじは迷わない 走るひつじが1ぴき』シリーズ1作目。探偵役が謎を解き、ワトソン役が事態を解決するという、推理するだけの名探偵の限界を乗り越えようとする、日常の謎ものならではの構成が新鮮。

2014-08-10 20:36:21
ないとー @schizophonic

藤原京『骨喰島』 孤島を舞台に、契約した悪魔の力を駆使する能力者たちの駆け引きと、連続殺人の謎を描く、粗削りながらも魅力的なアイディアが詰め込まれた特殊設定ミステリの隠れ傑作。のちのライトノベルにおける異能バトルものの先駆的作品としても注目に値する作品だと思います。

2014-08-10 20:36:07
ないとー @schizophonic

柴村仁『プシュケの涙』墜落死した女生徒には何が起きたのか。少女の実像が徐々に浮かび上がってくるにつれ、「なぜ、彼女が死ななければならなかったのか?」という問いが深く突き刺さる。

2014-08-10 20:35:50
ないとー @schizophonic

『GOSICKs 春来たる死神』は、<GOSICKシリーズ>の第一短編集。短編集は、素朴なトリックを、なによりも読んで面白い物語として仕立てあげる能力の高さが、長編より顕著に表れていると思います。

2014-08-10 20:35:36
ないとー @schizophonic

『幽霊列車とこんぺい糖』は、自殺志願の少女と芸術家の少女の関係を軸に描いたダークで繊細な心理サスペンス。ライトノベルを代表する百合作品としても知る人ぞ知る作品。凄まじいまでの緊張感を孕んだクライマックスは忘れがたい。

2014-08-10 20:35:28
ないとー @schizophonic

杉山幌『嘘月』は学園が舞台の青春ミステリにして、ハードボイルド、本格推理、日常の謎、異能バトル、さまざまな楽しみが詰め込まれた一冊。 『未来方程式』は、「作中人物の未来予知は本物か?」という謎を中心に、連続殺人の謎を絡めた、壮大なスケールで贈るアイディア満載の快作。

2014-08-10 20:33:26
ないとー @schizophonic

『クイックセーブ&ロード』は、一度死ぬことで、セーブしたポイントから生き返ることができる主人公が、惨劇を食い止めるために奔走する、サスペンス、意外性ともに充分な特殊設定ミステリ。

2014-08-10 15:46:58
ないとー @schizophonic

『丘ルトロジック』は、ままならぬ世界への反抗を示す主人公たちの鬱屈したパワーに圧倒される青春テロ小説。 ソノラマ文庫の<トレジャー・ハンター八頭大シリーズ>から『エイリアン京洛異妖篇』がランクイン。

2014-08-10 15:44:07
ないとー @schizophonic

<古典部シリーズ>『遠まわりする雛』から「心当たりのある者は」が単独でランクイン。校内放送を手掛かりに、意外な結末に至るユニークなミステリ短編だが、己の“無能力”を証明するために“省エネ”を標榜する奉太郎が頑張るという設定の巧まざるユーモアにもあじわいがあります。

2014-08-10 15:43:22
ないとー @schizophonic

『空とタマ』は、家出した少年が、とっておきの隠れ家を確保するために、同じく逃げ込んできた女性と知恵比べと意地を張り合う。暗い過去を乗り越えようとするふたりの姿に胸打たれる鮮烈な青春小説。

2014-08-10 15:42:13
ないとー @schizophonic

『藤井寺さんと平野くん 熱海のこと』は坂口安吾の「投手殺人事件」を下敷きにしたミステリ作品。名探偵・巨勢博士の後継者も意外な姿で登場します。推理合戦には読み応えあり。

2014-08-10 15:42:03
ないとー @schizophonic

5人目の新本格作家・井上ほのか作品の中でも、もっともプロットの充実した本格推理『ロンドン園遊会殺人事件』がここで姿を見せる。『海賊島事件』は、ファンタジー世界を舞台にしたミステリ「戦地調停士シリーズ」3作目。 『探偵失格』は、特殊な状況下で、真っ向から推理に挑む意欲作。

2014-08-10 15:34:48
ないとー @schizophonic

絶大な人気を誇る“文学少女”シリーズのスピンオフ三部作からは2作目『“文学少女”見習いの、傷心』がランクイン。

2014-08-10 15:32:20
ないとー @schizophonic

『ぐるぐる渦巻の名探偵2』の謎解きは、シリーズ中もっとも特殊な設定が活かされた作品。 『ようこそ無目的室へ』は、学園日常ミステリの隠れた秀作。ちょっぴりほろ苦い結末は、同趣向の作品集と比べ、後味が良いのも好印象。

2014-08-10 15:31:27
ないとー @schizophonic

『月見月理解の探偵殺人2』は、他人に憑依する能力を持ち、殺しても死なない《ドッペルゲンガー》の謎と対峙する。特殊能力を絡めた特異な設定ならではのトリッキーな謎解きが楽しめる。

2014-08-10 15:18:44
ないとー @schizophonic

第44回日本推理作家協会賞受賞を受賞した『夜の蝉』は、女子大生の「私」を語り手に、噺家・春桜亭円紫が謎を解く、「日常の謎」派の嚆矢となったシリーズ2冊目の長編。痛ましくも意外な真相に心打たれる名作。

2014-08-10 15:16:27
ないとー @schizophonic

『くらのかみ』は、子供たちにまぎれこんだ座敷童を探す異色の設定ながら、堅牢なロジックに支えられた堂々たる本格推理作品。 平安時代を舞台にした、コバルト文庫を代表するシリーズ「なんて素敵にジャパネスク」もランクイン。謀略に巻き込まれた瑠璃姫の奮闘を描く。

2014-08-10 15:15:44
ないとー @schizophonic

小学生の少女が主人公のダークなミステリ・シリーズ「SHI-NO」の1作目、失恋の原因を探る探偵というユニークな設定と、その設定ならではの謎が新鮮な<失恋探偵ももせ>の2作目がランクイン。『神栖麗奈は此処にいる』は、『神栖麗奈は此処に散る』との2部作。

2014-08-10 15:15:12
ないとー @schizophonic

『探偵小説のためのヴァリエイション「土剋水」』は、<探偵小説シリーズ>2作目。ガチガチの本格推理でありながら、ロジックに淫するあまりの暴挙に唖然とする一作。

2014-08-10 15:11:20
ないとー @schizophonic

「嘘つきみーくんと壊れたまーちゃん」4・5巻は、2冊に渡って主人公が巻き込まれた監禁事件を描く。前半で明かされる動機の衝撃、最後まで読めない展開、意外な脱出方法、すべてが破天荒。

2014-08-10 15:10:56
ないとー @schizophonic

江波光則『密葬』は、『鳥葬』から始まる三部作の2作目。前作の内容にも触れているため、まずは『鳥葬』から読むことをおすすめします。 「首狩島~」は短編集『野崎まど劇場』から単独でランクイン。

2014-08-10 15:10:01
ないとー @schizophonic

【第100位(12.5pt/3)】 編集長☆一直線!(涼宮ハルヒの憤慨所収)/谷川流 <涼宮ハルヒシリーズ>から短編がランクイン。恋愛小説を書けと厳命された「キョン」は、ある実体験を綴るが……。どう考えてもデートだよね?という光景に秘められた真相に、ほっこりする一篇。

2014-08-10 21:07:02
前へ 1 2 ・・ 12 次へ