朱紅さんによる企画キャラ妖怪化まとめ

朱紅（折曲注意） @Kfir01

ちょっとやらかしてみようか。元より妖怪の人はちょっと微妙だけど、西洋的なものだったら和風っぽく直す感じで。　#指定してもらったあなたのお子さんを勝手に妖怪化して伝承を付ける

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【アイガスレーテ】本来は嘘を吐いた亡者を罰する獄卒達を纏める鬼だった。嘘を吐いた亡者は彼の言葉巧みな審問により生前の罪を全て暴かれる。しかし彼自身がとても弁の立つ為、騙りやペテン師がその能力にあやかろうと彼の絵姿を持つことが増え、皮肉なことに騙りの神として奉られてしまったという。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【ジークモア】とある家の庭に、長く植えられている古いヤマモモの樹が化けたもの。その家の者が悪い事をしようとすると夢枕に鮮やかな緑の髪をした青年が立ち、険しい顔で苦言を呈する。しかし庭で子供たちが遊んでいると遊び相手になってくれる事もあり、家の守り神的存在として崇められている。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【レーさん】ある山に渦巻く古い力。名も付けられずその山に滞留するその力は、山に入る者があるとその思い描く姿を取って現れた。やがてその山は死者と出会える霊山として知られた。ある時一人の山伏がその力に名をつけ、姿を与えた。それ以降、その霊山で死者が姿を現す事は無くなったという。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

@akira_5052505 【ロジャ】猫の憑き物筋と言われた家の女性。周囲から畏れ敬われる程の力を持っており、その力を持て余して度々家人と衝突していたが、ある日姿を消してしまった。以来、その家では彼女の髪の毛に似た毛色の猫が時折り現れ、吉兆・凶兆を示し去っていく事があるという。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【メリー】ある池に大蛇が住むという古い伝承に魅入られた娘がいた。娘は己が大蛇に奉げられた花嫁だと思い込み池に舟を浮かべ、そこで毎日祈りを奉げていた。ある嵐の日、舟ごと池に飲まれ娘は姿を消した。以来、池では時折り娘の姿が見られる様になった。娘は本当に大蛇の花嫁になったのだろうか。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【ヨリンデ】ある料理人が、夜通しで山を越えようとしていた。するとその背後から小さな足音がついて来る。彼は少し考えて道端に腰を下ろし、休憩するついでに握り飯を一つ、足音に向けて供えた。それから足音は聞こえなくなったが、彼のいる店は栄え、彼には座敷童がついていると評判になったという。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

@two_out_ 【ベネディクト】元々は白いヤギの様な姿をしたある山の主。ところがある時流行り病が麓の村々を襲い、それを癒す薬になるとの噂の為に撃たれ、捌かれてしまう。後に祟りを畏れた人々が祠に奉り、薬師の神となった。その祠に現れる白蛇は彼の使いであるとされている。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

@sita_mur 【ルイング】深山幽谷の岩屋に住まう大天狗の一人。修行の心構えが出来た者が山に踏み入るとそれを見守り、時に剣術や術の指導を行う。心構えが不十分な者、不道徳者に対しては嵐を起こして追い返そうとする。住み着く岩屋の奥には、一振りの名刀が納められているとも言う。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

@soged210 【ノエリア】百の年月の間、月光と花の香に当てられ化けた女性の絵姿。誰が何を想い絵姿を描いたのか、また何故新たに化け生まれる様に月光と花の香にさらしたのかは、定かではない。確かな事は、彼女は化け生まれ尚、月光と花の香を浴びながら何者かを待っている事である。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

@tatsutamura 【範將】ある寺に彷徨出でると言う武士の幽霊。夜な夜な現れては、出会った人間に彼自身の名を問うて来る。答えられないと斬りつけられて気絶し、朝にはその場で目覚める。この霊への正しい返答は、黙ってその寺の一番奥にある、彼自身を祀る石塔へと案内する事である。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

見ればわかるけど勝手に幽霊にしたり殺したりしてるからあんまりタチが良いとは言えないぞ！

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【エッジ・カーダ】元々二体一組で作られたものだったが、分かたれてしまった一対の人形。造詣が美しい為、分かたれた後も様々な人手を渡り愛でられた。しかし夜な夜な歩き回る気配がする等の怪異が相次ぎ、持ち主は毎年重陽に人形の前に菊の花を供える様に、と伝えられている。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【インホア】昔、霊木と言われる桜の木の一枝を手折った不届き者がいた。手折られた枝はすすり泣き、手折った者に災いを為したが枯れる事無く瑞々しいまま咲き続けた。その後枯れぬ霊木の一枝と言う評判で様々な人の手を渡ったが、ある時二尾の妖狐が咥えて逃げて以来、その噂はふつりと途切れた。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【レピスマ】ある家系に憑いていると言われている白い妖獣。その家には代々、一人だけ生まれながらに髪の白い者が生まれる。そうして生まれた者は普通の人間が食べる様なものは受けつけず、人の語る物語を聴き、それを食らって生きる。その様な人間がいる限り、その家は栄えるとも言う。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【オンブロ】ある神社に奉納されていた一対の狛犬だったが、いつからか阿の狛犬が割れてしまった。残された吽の狛犬はいつの間にか台座から消え、山犬の様に山中をうろつく様になった。その山を越える時には、一言呪文を唱えるとその狛犬に守ってもらえるが、唱えずにいると噛殺される事もあると言う。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【ルグ】夜な夜な墓地に出ると噂された妖怪。墓が掘り返され、埋められていた筈の骨が無くなっているとこの妖怪の仕業とされた。ある夜墓を通りかかった寺の住職がこの妖怪を見つけ、寺に挙げて説法をした所改心した。その次の日、寺の庭の連翹が、季節外れにも関わらずみっしりと花を咲かせたと言う。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

『あの桜の木に返してやろうか』　 『要りません。あの木の一枝であるからここまで惨めに人手に渡り晒し者にされたのです。今更あの木に戻るつもりはありません』　 『それなら、どうする』　 『咲くならば、枯れるならば、貴方の社が望みです』　 って言う会話があればいいのになと勝手

朱紅（折曲注意） @Kfir01

桜の一枝を咥えた狐が狛犬みたいに構えてる社ってのも良いなあなどと

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【レティーシャ】人里から山奥へ進む道を何処かで誤り迷うと、見た事のない屋敷に出ることがある。その屋敷には美しい女主人が住んでおり、彼女の機嫌を損ねると再び道に迷い、山から出られなくなる。帰れたとしても再びそこへ行く事は出来ず、仙女の住まうマヨイガなのではないかと噂されている。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

【イェーガー兄弟】ある武家には、二頭の犬が憑いていると言う。これは、その先祖が戦に出た際に共に先陣を切り、犠牲になった犬が化けて力を持ったものとされ、家に害為す者を祟る。しかし当主が悪い行いをし続けると、ある日犬に噛殺された様な状態で見つかる事がある。これはその犬の仕業だと言う。

朱紅（折曲注意） @Kfir01

レティさんのマヨヒガは、不思議な道を通って異世界に辿り着くパラレルワールド的な物の比喩　になればいいなと思ったんだけど上手くいかんね（´・∀・`）