同棲荒東bot〜東堂の誕生日編〜

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「帰るか」 「早っ」 「いやだって、目的は弁天様の参拝だったし飯食ったしもういいかなと」 「オメーのそういうアッサリしたとこサイコーだと思うわ」 「褒めるな褒めるな」 「いや褒めてはねーけどナ」 「手放しで褒めろよ！」 「なんだお前めんどくさっ」

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「それに早く、家に帰ってゆっくりしたいんだよ、お前と」 「よくそういうのさらっと言えんな…」 「惚れ直したか？」 「毎日惚れ直してんヨ」 「…お前も大概だ」 「…に真っ赤になってんだよバァカ」 「お互い様だろ！」

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「最近電車の利用ばかりだな」 「チャリ乗れてねェよな」 「次は自転車ででかけるか？」 「…関西までかヨ」 「わはは！チャレンジャーだな！」 「自分の歳わかってんのかヨ…」 「まだ若いし、歳を言い訳にしたくはないな！」 「…また長期で休みとんなきゃだなァ」 「楽しみにしているぞ！」

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電車が信じられん混み方をしていたが、荒北が守ってくれてうれしかったぞ！ と言いたいところだが、アイツ満員電車の中でセクハラしてきて今日一日でアイツへの信頼度上がったり下がったり激しい

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「やっと着いたー！」 「ちょ、邪魔」 「オレは置物だ気にするな」 「粗大ゴミ来週だよネ」 「オイ待て誰が粗大ゴミだ」 「いいから無駄な荷物片付けろヨ」 「無駄とか言うな！今回はちょっと使わなかっただけだろ！」 「出先で蚊取り線香使う日が来るとは思えねェヨ…」 「それは…確かに…」

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「んふふ〜」 「なにケータイ見てニヤニヤしてんだキメーな」 「ん？ふふ、写真を見直して幸せな気分に浸っていた！」 「余韻にひたるのも良いけどォ、さっさと片すもん片さねェと…」 「あ、この荒北かっこいい」 「人の話聞こうネ」 「あだだだ首しまってるしまってる！照れ隠しが痛ぇ！」

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「うーむ、時間も微妙だし、先に風呂入るか？」 「おー」 「飯はどうする」 「アー、オレがつくるわ」 「む、そうか？じゃあ頼む」 「おー 風呂入っちまえ」 「ああ。あ、たまご使うなら手前のやつが古いのだからな」 「わーってンよ！…カーチャンみてェ」 「誰がカーチャンだ」 「地獄耳」

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「出たぞー！やっぱりあの旅館の石鹸すごく良いぞ！買ってよか…なんだこれは」 「カニ玉」 「カニ？」 「カニカマ」 「カニカマ玉か…」 「さみしいこと言ってんじゃねェヨ」 「カニカマは…一生カニには勝てず…コピーとして生きる…」 「オメーカニカマのなんなのォ？」

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「「いただきます」」 「んー美味いっ」 「そらドーモ」 「次はカツ丼かな」 「めんどくせェ…」 「オレへの気持ちも卵でとじていいぞ？」 「卵何個買えば足りンだよソレ」 「…よく真顔で言えるな」 「すぐ真っ赤になんのなんとかしたらァ？」 「う うるさい」

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「ごっそさん。風呂」 「ん、お湯足せよ」 「ガキ扱いかヨ…」 「ガキ相手に出来ないこと、お前としてるつもりなんだが？」 「オメーもそういうこと言えるようになったのな」 「悪い大人と長いこと一緒にいるもんでな」 「さーて風呂風呂」 「オイそこは無視か」

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我が家のアレは20分は風呂に入る。これもオレの素晴らしい教育の賜物なのだぞ。2分とか、今じゃありえんぞ。

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「何あの石鹸すげーいいニオイ」 「お前もあの石鹸のとりこになったのだな…ようこそこちら側の世界へ」 「いや行かねェけど」 「なに？！オレがいるなら例え火の中水の中草の中以下省略でも来てくれると言ったではないか！」 「人違いじゃないですか？」 「真顔で敬語な拒否は傷つくからやめろ」

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「あ、そういえば巻ちゃんからメロン届いてたぞ」 「…誕プレ？」 「みたいだな。箱入りのやつだからそれなりの値段だろうな」 「巻チャンも律儀だよなァ」 「お祝い返しどうするかなあ」 「スイカ送っとけ」 「スイカ」 「メロンのお返しだから」 「そういう雑な発想嫌いじゃないぞ」

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「なんだか今日は疲れたな」 「ジジイ？」 「旅行帰りだからだよ！同い年だろうがブーメランだぞ」 「疲れたって言うわりに、楽しそうじゃなァイ」 「ん？わはは！荒北見てたら自然と笑みが」 「どういうことだヨ」 「幸せってことだよ」 「…そーかヨ」 「そうだぞ」

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「眠い…」 「寝ろ」 「勿体無いではないか、せっかくのピロートークが」 「全然意味違うから早く寝ろ」 「早く寝ても早く起きてしまうだけだから…」 「やっぱジジイじゃねェか」 「…共に歳を重ねるのも幸せってことだ」 「認めた」 「バカ言えオレは永遠のじゅうは…すまんって」

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「むふふ」 「…何度見ても形が変わるわけじゃねェんだから、ニヤニヤしながら見ンなヨ」 「いや、指輪だなーと思ってな！」 「指輪以外の何物でもねェのは確かだけど」 「もう！照れるのはわかるがそうひねくれるな！オレはとても嬉しいぞ」 「ノリが心底ウゼェ」 「ウザくはないな！」

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「そういえば荒北の分はどこにあるんだ？」 「机ん中」 「つけろよお！」 「えっヤダ」 「なんでだ！せめてネックレスとか、身につけるくらいしろよ！」 「妙な詮索されんのめんどくせェんだもん」 「いやそんなの待ち受け画像見せれば一発で…悪かったオレが悪かったから暴力はやめよう」

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「全く…なぜそう照れ隠しが暴力的なんだ…」 「力があればなんでもできる」 「ちょっとアントニオ入ってるぞ」 「つか照れ隠しじゃねェから」 「じゃあ指パキパキ鳴らすのやめてくれ…すげえ怖いぞ…」 「エヘ」 「こんな恐怖しかないエヘはじめて…」

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「ホラ寝るぞ」 「布団ポンポンすんなヨ」 「お前の場所温めてやった！」 「季節考えろよ最悪だヨ」 「？！恋人の温もりがイヤだと言うのか」 「オレ人肌であっためられた布団好きじゃねェし」 「オイ荒北」 「昔は」 「昔」 「今はもう当たり前になっちまったしィ」 「なにこのトキメキ…」

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「よーし、おやすみ荒北！」 「…おやすみィ」 「…生まれて来てくれて、あんがとネ」 「…聞こえてるぞ」 「うっわ、なんでまだ寝てねェんだボケナス！」 「ぁいだっ！愛が痛いぞ！」 「っせーよ殴られてニヤニヤすんなバァカ！オヤスミ！」 「わはは！お、おやすみ靖友！…ありがとうな」

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(こんばんは、夜分遅くに失礼します。天の声です。 昨夜は突然インターネットに繋がらなくなり、現在いるのが自宅でないためなんの解決法もなく、中途半端なまま日付が変わってしまいました。大変申し訳ありませんでした。 これから昨晩の分のツイートを投稿致します。大変お待たせ致しました。)

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(以上で終了です。 大変長らくお待たせ致しました。 この度は不測のアクシデントとはいえ、なにも対応できぬまま長い時間空けてしまい申し訳ありませんでした。今後このようなことがないよう対策して参ります。今後とも何卒よろしくお願い致します。→)

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(→尚、先日言ったとおり、後日関連ツイートは全てまとめますので遡るのが大変な方は暫しお待ちください。 リプライも返せず申し訳ありません。ただいまネット状況がとても不安定なため、今夜以降返信致します。重ねてお詫び致します。→)