さて、そこで、とりあえず獣医に相談してもアトピーだのアレルギーだの言われているが、症状が当てはまる。と思ったなら、マラセブシャンプーを買うのも手だけど、ちょっとお高い。なので、とりあえず様子見の一本というか判断の一本として
2010-11-20 00:04:52持田製薬のコラージュフルフルシャンプーという、硝酸ミコナゾール配合の人間用シャンプーがドラッグストアなどで、200ccの瓶が1500前後で売っていると思うので、それを使ってみると良い。たぶん大型犬でも50cc前後なので、週一で洗って丁度一ヶ月分ぐらいになると思う。
2010-11-20 00:07:49これを、動物用の薬用シャンプーと同じ要領で全体的に泡立たせて馴染ませるように洗ったら10分置いて、良く濯いで、リンスをしてやって、濯いだら、きっちりタオルドライで粗方の水気を拭いて、ブロアかドライヤーで毛の根元までしっかり乾かします。これで、シャンプー前より掻かなくなったり
2010-11-20 00:10:39咬んだり、脱毛が収まったり、毛が生えてくるようなら、動物用のマラセブシャンプーを買って使うと良いと思います。ただし、初期のうちの症状がひどい場合は別として、あまり頻繁に洗いすぎるのも良くありません。ある程度適度に皮脂が残っていないと別の皮膚トラブルを引き起こしかねません。
2010-11-20 00:12:52なので、週一を目安にして、他でどうしてもシャンプーをしたい場合はお湯で流すに留めると良いでしょう。また、皮膚の脱脂作用と殺菌作用がある、湯の華などの硫黄入浴剤で薬浴してあげるのも効果的です。こうして洗ったら、とにかくきちんと乾かす。
2010-11-20 00:16:29この乾かす作業をするのに、ドライヤーを使うと、根元が乾く前に、トップコートが焼けてしまうので、できればブロアを使ってあげると良いと思います。メトロ社製の4馬力程度のブロアなら安ければ3万円程度で売っています。ぶっちゃけ毎週シャンプーに出すと、ゴルで1回9000円なので
2010-11-20 00:18:549000円*4週=36000円というブロア買っても1月で元が取れる計算になるので、ぶっちゃけブロア買った方が安いです。それと、マラセチアの話をしてシャンプー持ち込みで洗ってもらおうとすると、ほとんどのトリミング屋で断られますw 別に感染する病気じゃない事などを説明しても、
2010-11-20 00:21:07やはり皮膚病てことで敬遠されるようです。どちらかと言ったらノミとカシラミをつけて帰ってくる可能性のほうが高いのに…とか思ってしまうんですが、まぁ心情的に難しいのでしょう。
2010-11-20 00:22:40さて、これで効果が出てくるようだったら、真面目に硝酸ミコナゾール入りの動物用シャンプー(マラセブシャンプー)を買いたい訳ですが、ところが哀しい事に、硝酸ミコナゾールの動物への使用は日本だと許可されてない…。なので、今の所の選択肢として、人間用のコラージュフルフルシャンプーを買うか
2010-11-20 00:24:57海外から個人輸入で、マラセブシャンプーを自力で輸入するしかないのが現状です。海外から個人輸入すれば、1Lで5000円前後と、人間用シャンプーを買うより遥かに維持しやすい金額なのと、硝酸ミコナゾールと塩酸クロルヘキシジンの両方を配合しているので効果が高いです。
2010-11-20 00:27:38リンスは、一番良いのは、クエン酸を直接お湯に溶いてやるのが良いです。これなら犬が口にしても問題が無いのでオススメです。酢でやると良いという人もいますが、酢酸希釈液は独特の香りが残ってしまう難点がありますが、その点クエン酸は無臭なので使い易いです。
2010-11-20 00:32:01こうして洗い上がったら、とにかくしっかり乾かして、症状が軽くなってきたら2wkに一度から一月に一度の割合で洗ってあげると良いと思います。僕個人の経験則から言うと、犬が狂ったように掻き始めたら洗ってやる感じでも良いかもしれません。
2010-11-20 00:34:42また、清潔に保つという事で、足の裏のパッドの間の毛をカットしてあげたり、口の周りや目の周りを拭いておくなどしてあげると良いと思います。
2010-11-20 00:36:41また、あまりに酷い症状の子で長毛種の場合は、しょっちゅう洗って乾かすを繰り返すので、一度、10~15mm前後まで全身の毛をカットしてやるのも手です。ただ、当然、非常に見た目が悪くなるのがいかんともしがたい所ではありますw
2010-11-20 00:39:411wkに一回洗う事と同時に、ピンブラシや両目ぐしなどで、毛を良く梳いてやるといいでしょう。ただし、スリッカーブラシなどを強く当てたりなど、皮膚に傷が付くようなやり方をしてはいけません。そこから二次感染の被害が広まることがあります。
2010-11-20 00:42:50