- yoakehakonai
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n番煎じだろうけど戦国時代で直接対決の死闘を繰り広げる慶次と半兵衛の話な…僅差で慶次が勝つんだけど殺してくれない慶次に「君のそういうところが大っ嫌いなんだよ!!」って逆上して斬りかかる半兵衛…「やめてくれ半兵衛!俺は殺したくないんだ!」って悲痛に叫びながら攻撃をいなす慶次…
2014-07-14 16:34:14ボロボロなのに鬼の形相で斬りかかる半兵衛に泣きそうになってたら血反吐吐いて武器も落とし倒れる半兵衛…その体を受け止める慶次…「豊臣の力になれないなら存在している意味がない…そんな弱い僕なんていらない…もういっそ殺してくれ…」ってちょっと泣いちゃう半兵衛…
2014-07-14 16:37:56息も絶え絶えで慶次の腕の中で気絶する半兵衛に「存在している意味がないなんて言うなよ…いらないなんて…言うなよ…」って泣きながら半兵衛の体を抱き締める悲しいお話に見せかけた慶半ないですかね…
2014-07-14 16:40:21気絶しちゃった半兵衛は慶次が前田家にお持ち帰りしてたらいい。軽い軟禁状態で療養させられてる半兵衛だけどハンガーストライキしててどうしたものかと思ってたら「まつめにお任せあれ」とか言ってまつさんと半兵衛が二人きりになってまつさんが出て行った後ごはんをちゃんと食べるようになる半兵衛…
2014-07-14 16:50:10何話したんだ?と慶次と利家が効いても「秘密でございます」とだけ言ってふふと笑うまつさんマジ戦国最強良妻。そして病が根絶されることはなくとも嘘のようにどんどん回復する半兵衛。逃亡を計ることも無かったから安心して世話をやいていたんだけどある日忽然と前田家から姿を消す。
2014-07-14 16:54:12「言ってしまわれたのですね…」ってまつさんがぽつりと零したのを聞いて、ああ、半兵衛は完全に回復するまで抵抗せずにわざと軟禁されてたんだなと理解する慶次。回復したからこそもうとどまる理由はないと逃げ出したのだと。綺麗に畳まれた布団と着物をぼんやり見つめる慶次。
2014-07-14 16:57:54勿論逃げ出した半兵衛は慶次と戦場で再会する。「僕の命は死ぬその一瞬まで秀吉のものだ。少しでも希望があるのならなんだって利用するさ」と開き直る半兵衛。「…君達は僕を生かした。それが間違いだった。戦はまだまだ終わらないよ、君達が犯した間違いのせいでね」とのたまう。
2014-07-14 17:02:34それに慶次は「それでも…それでも俺は、半兵衛が生きてくれて嬉しかったよ」と返す。いつもなら苦虫を噛み潰したような表情になる半兵衛がこの時だけ困ったような悲しいような顔をして、「…だから、僕は君が嫌いなんだ」って返すやつ…それから戦ってもその日は半兵衛が軍を引いてもオイシイ…
2014-07-14 17:05:28