《「原発事故の責任」を曖昧にしているのは誰か》

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

原発事故を起こした事業者は、 言うまでもなく東京電力なのだが。 「対策」を可能な限り全部実施しても「安全」とは言えない原子力発電所に、 建設を認可し、改造工事をまともに確認できないのに事業を続けさせ対策をしなかったのは日本政府。 事故発生後、住民の防護と避難を妨害したのは福島県。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

営利企業である電力会社が、コストを節減して安全対策の手抜きをしかねないのは、 論理的には当然心配しなければならないことだ。 電力会社を監視し、安全対策を整えなければならないのは、政府の官庁の義務。 監督をさらに監視するのが、政治家と国民の義務。 @karitoshi2011

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

資本主義と民主主義の、「こうなってはいけない」という部分が複数絡み合って、 しかも誰も、事故の責任について語ろうとしない。 それが、東京電力福島原子力発電所の事故だ。 @karitoshi2011

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

さらに、企業と官公庁の暴走を監視するのが 最大の使命のはずの「報道」が、 単に「情報産業」と化してしまっているのが、 現在の日本だ。 「報道」ならば単なる企業とはことなる使命と責任が発生するが、 「情報産業」ならば、他の企業と同じ責任で済む。 @karitoshi2011

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

「情報産業」の職員ならば、 「報道人」として心がけねば成らない事を無視できる。 責任は、客に対して取ればよい。 この場合、客は、直接金を払ってくれるスポンサーと、仲介する広告代理店だ。 そして、一般企業と同じで、監督官庁への配慮も忘れてはならない。 @karitoshi2011