『星空の記憶』で頂いたご感想

C86で頒布いたしました『星空の記憶』の感想まとめです。微ネタバレ注意でしょうか。
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KZNY @kzny_623

@sorabosi_nagare 星空の記憶読みました!蓮子の人物と能力に焦点を当てた物語が新鮮で最後まで楽しめました。あと建御名方神関連の所など凄く調べられているなぁと感じ、読んでいて色々と勉強になりましたw

2014-08-26 13:30:56
@sokojanai

→オカルトへの言及や考察から、アクティブにがっつりと盛り上がる見所もありと、非常に読み応えのある作品。秘封好きは言わずもがなだけど、秘封倶楽部という存在をブックレット読んで持て余し気味な人にも読んで欲しいと思う。 pixiv.net/novel/show.php…

2014-08-25 22:21:14
@sokojanai

→出会いまでの取り巻く環境といった今への形成から、幻想郷と科学世紀の接点や二人の能力の由縁まで隙無く濃ゆい。勿論何も無い所からの組み上げ故に、設定や繋がりに一瞬戸惑いそうになる場面もあれ、それらがきちんと折り畳まれて、優しく清々しい読後へと到った。→

2014-08-25 22:21:10
@sokojanai

「星空の記憶」(流星ノ空)秘封倶楽部のゼロストーリー。秘封病患者故各々の背景というものにあれこれと妄想を巡らせる事はあるものの、ここまで繊細に、深く、且つ大胆に切り込まれると「実はそうだったのか」と最後まで唸り頷きっぱなし。蓮子とメリーの出自から→

2014-08-25 22:21:08
てらこや @terakoyu

「星空の記憶」読了。秘封が教授で挟まれてるボリューム満点ハンバーガー(?)。秘封も設定が面白いし、何より教授がカッコイイ。続きがありそうな終わり方で期待。

2014-08-23 18:04:23
しんばし @shin_bashi

星空の記憶は宇佐見蓮子の物語だから…………

2014-08-23 10:42:04
しんばし @shin_bashi

教授は最初から最後まで美味しい役……。ちゃんと教授してるすごい、と思ったのは内緒です。内緒です。 でもこの本売り切れちゃってるのかしら。

2014-08-22 07:51:35
しんばし @shin_bashi

「星空の記憶」は昨夜読了。 自信を失いかけてる蓮子というパワーワードすばらしい。蓮子とメリーの出会い~秘封倶楽部結成が大まかな流れ。蓮子が能力を得た経緯、蓮子が現在の道に身を投じた経緯書かれてて、それだけで大満足。 そして妖精はかわいい。メリーもかわいい。

2014-08-22 07:49:57
茶野みの @Minorin_Minor

『星空の記憶』(流星ノ空)。自信を失ってた蓮子がメリーと出会って秘封倶楽部を結成するに至るまでの話。そっっっっかぁぁぁぁ……、こういう出会い方もあるんだなぁぁぁぁぁぁ……! あ、あと蓮子が昔書いたというコラム記事、読んでみたいです頷きたいです。

2014-08-20 23:08:00
すうネ. @suune_

続き) 程よい感じで嬉しかったです。少なすぎると絵自体を楽しめないし、多すぎると絵が桎梏となって想像の方向性が固められてしまうので。 とても良い本でした!

2014-08-20 00:01:21
すうネ. @suune_

続き) なのだろうと自分は解釈しました。本当のところは紫、もとい、空星ながれさんのみぞ知る…! ふーかでぃあさんの絵も相変わらず素敵なんですが、今回は挿絵を入れるタイミングが良かったように思います。ここぞという場面で挿絵が入ってくると、おお…ってなりますよねw 挿絵の枚数も

2014-08-20 00:01:16
すうネ. @suune_

続き) 存在する「未知」の全てを異なる客体の「未知」に置き換えた時、その現実は元の客体にとって「幻想」となると思うのです。だからこそ、秘封倶楽部は、想像によって「偶然」幻想を作り上げ、秘封によって「偶然」幻想を幻想たらしめる。 紫が言っていた(P268より)のはそういうこと

2014-08-20 00:01:12
すうネ. @suune_

続き) かかった未知という名の幻想は、食いつくされてしまう(P128より)し、かと言って保護なんてできはしない(P258より)。だから彼女らは幻想を探し出し、それを心の中に秘めゴトとして封じるのだ思います。それこそ「テセウスの船」(P200より)ではありませんが、現実に然るべく

2014-08-20 00:01:08
すうネ. @suune_

続き) 名声よりも、この少女に認められることが何よりも嬉しかった。」(P243より)なんてもう完全にキマシタワーでしたねw…まあそれはともかく、蓮子の心の微細な揺れがしっかりと伝わる良い表現ばかりでした。 世界の秘封を開ける、秘封倶楽部(P272より)。知識に貪欲な人々の手に

2014-08-20 00:01:02
すうネ. @suune_

続き) その為、蓮子にはメリーのように「幻想に生きる覚悟」がないんだろうな、とP128くらいまで思ってたんですが、その数P後に見事にまた裏切られました。メリーの抱えていた苦悩に気付く蓮子、ここから蓮メリが始まると同時に秘封倶楽部らしくなっていったように感じました。「どんな評価や

2014-08-20 00:00:58
すうネ. @suune_

続き) 根拠のない批判に糾弾するのはいいですが、正論によって致命的な部分をつかれたとはいえそれを見返そうとするのは、この舞台設定においては余りにも科学者らしくない。最後まで読んだ今だからそれも一つのフラグになっているのだと分かっていますけど、読んでいる最中はやきもきしていましたw

2014-08-20 00:00:54
すうネ. @suune_

続き) 相当ストイックな部分はあるのだろうと予想していましたが、妖精を独占して優越感に浸ったり(P112より)、「これで見返せる」と考えた(P122より)のには、ある意味裏切られたと言えるでしょうか。優越感はまだしも、P31の教授の発言には蓮子も「間違っていない」と理解したはず。

2014-08-20 00:00:49
すうネ. @suune_

続き) 書かれてますけど、確かに色々と驚かされました(特に蓮子の目についてのP88辺りの設定など)。でも、その設定を読者に自然に馴染ませる為に徹底的に仔細まで描かれているので、やはり流石でした。 心情描写について。十にして数学や物理学等を極めた神童であった蓮子なら、心の底に

2014-08-20 00:00:44
すうネ. @suune_

続き) 貴婦人はライオンに。ツボは顔に。そして、現実は幻想に。自分と同じ程賢い蓮子なら、この真実に気付けるだろうと踏まえての夢美の発言だと考えると、超かっこいいですねw 更にこの時点でフラグを立てていた(?)空星ながれさんには平伏せざるを得ません。 あと設定としては、あとがきにも

2014-08-20 00:00:39
すうネ. @suune_

続き) 夢美も、実は蓮子と同じ側の人間であるということを示唆しているのだと思いました。 思えば、夢美曰くこの世界は一種のだまし絵みたいなもので、これと思ったらそうにしか見えない(P14より)とのことですが、裏を返せば「これはだまし絵だ」と気付いた者は別の見方が出来るということ。

2014-08-20 00:00:33
すうネ. @suune_

続き) が必ずしも分からないとは限らないのです。無機質な人々にはない、「感性」があるから。夢美が「説明できないこと」ではなく「分からないこと」と発言したのは、「蓮子には当てはまらない」ということのない、一般論として述べる為の配慮からきたのだと思います。と同時に、その配慮が出来る

2014-08-20 00:00:28
すうネ. @suune_

続き) 蓮子は、始めから幻想に答えを見つけることになっていたのかもしれません。必然的に。 また、先述した、「人々は分からないことを偶然として片付ける」というのも彼らと蓮子の対比を成していると思います。彼女にとって、「分からない」ことはもちろん説明出来ませんが、「説明出来ない」こと

2014-08-20 00:00:23
すうネ. @suune_

続き) その実質を一通りには捉えられないもの。現代ではそういう認識が主立つので、「雰囲気」が完全に失われた世界にもはや人間は存在し得ない印象があります。そういう意味で、「現実にあるもの」(P31より)つまり「理屈である理屈」にしか目を向けない群衆の中で、「雰囲気」の淘汰に気付く

2014-08-20 00:00:18
すうネ. @suune_

続き) 淘汰されつつある時代(P26より)で話が展開する訳ですが、この時代において人間は得てして分からないことを「偶然」と片付ける(P78より)ことがあるそうです。「理屈でない理屈」は、(物理的にではなくとも)存在はするのだろうけど説明が出来ないもの、言葉として定義は出来ても、

2014-08-20 00:00:12