2014夏企画第四弾

ユカイな玉狛支部bot @yukatama_bot

宇「よーし行くよー！3秒前！3、2、1、点火！」東「よっと」奥「東さん早く逃げて！」登「死んじゃいますよ！」東「大げさだな。大丈夫だって」小「火が伝ってる…」烏「そろそろですね」迅「おっ来るか？」　ジジジ………シン…　修「と、止まった…？」

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ポンッ　シュルルルル…………　登「上がったっ…！」　ドオオォォ…ン　全員「「おおおおお！！！」」

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小「音っ…でか……！！」東「これは予想以上だな…」遊「すごいなー！」陽「はなびーーー！！」奥「すっげ…花火大会みたい…」登「キレイだなー…」宇「やっぱり花火はこうでないと！」

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修「…迅さんがさっき言ってた理由が分かりました」迅「そう？」修「これは……本部に怒られますね。主に支部長が」迅「だろうな」修「『だろうな』って…ぼくたちも怒られますよ」迅「そうかもな～…でも見れてよかっただろ？」修「…そうですけど」

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迅「子供は深く考えないでいいんだよ。後の始末はおれたちの役目だ」修「……それでも、謝りに行くときは皆で行きますからね」迅「……メガネくんは真面目だね」修「真面目なんかじゃ…」迅「褒め言葉だよ」修「そ、そうなんですか…？」

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東「人見、そういえば誕生日おめでとう」人「…！ありがとうございます」東「ちゃんと言ってなかったからな。これからもよろしくな。頼りにしてる」人「っ…勿論です！私こそよろしくお願いします…！！」

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遊「…短いからこそ、か」修「どうした？空閑」遊「いや、何でもない」修「……もう少し長く続けばいいのにって思うよ」遊「…？」修「花火ってさ、不思議とずっと見てても飽きないんだ。だからこの時間がずっと続けばいいのにって思う。けど、どんなに願っても消えちゃうんだよな」

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修「花火が消えた瞬間、ああ…これで終わりなのかって寂しくなる。…でも、次があるから。来年もあるし、再来年もある。やろうと思えばいつだってできる。だから寂しくない。今こうしてる時間だって、一緒じゃないのかな…」遊「……」

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遊「…オサムはすごいな」修「な、何がだ？」遊「…正直、オサムが言いたいことは分かるようで分からない」修「……」遊「でも、そうか。……なあオサム、おれにも次はあるのかな」修「…あるよ。何度だってできる」遊「そうか。……そうだといいな」

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東「ここで東春秋の豆知識コーナー。実は線香花火には四段階の変化があって名前がついてるんだ。最初は『牡丹』、次が『松葉』それから『柳』となって最後は『散菊』で散る様に花火は消える。今度機会があったら確認してみてくれ」

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宇「はい！夏企画第四弾いかがだったでしょうか！東隊の皆さん！」東「楽しかったな」登「凄く面白かったです」奥「いい思い出になりました」人「楽しかったです。ありがとうございます」宇「こちらこそありがとうございました！夏企画第四弾はこれにて終了です」

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烏「明日はコロッケ大好きなあの隊の隊長さんのお誕生日ということで、明日も企画を行います」木「企画の内容は『肝試し』だそうだ。どうなるかは……まあやってみてからのお楽しみだな」人「私も明日参加したかった！」迅「本格的なの求められそうだからいなくてよかったよ…」

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修「それではまた明日もよろしくお願いします」全員「「ありがとうございました」」