2014夏企画第四弾

ユカイな玉狛支部bot @yukatama_bot

迅「夏企画第四弾。『東隊』と『花火』の時間だぞ～」全員「「わーい！」」小「花火って言っても花火大会は終わっちゃったし…どうするの？」宇「心配ご無用！ここに手持ち花火セットを大量にご用意しております」修「おお～…！」遊「さすがしおりちゃんだな」

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木「…また本部から仕入れたんじゃないだろうな」宇「何をおっしゃいますレイジさん。ちゃんと支部長のポケットマネーから出しましたとも」林「うっうっ…せっかく明日飲みに行こうと思ってたのに……」木「よくやった宇佐美」林「少しは同情しろよ」

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千「それでは東隊の皆さんどうぞ」東「東隊隊長の東春秋だ。よろしくな」登「小荒井登です！アタッカーやってます！」奥「同じく奥寺常幸です」人「オペレーターの人見摩子です。お祝いに企画参加まで色々ありがとうございます」

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宇「今気づいたんだけどさ、とりまるくんとコアラくんとおっくー3人揃って16歳ねこ座トリオだね！」迅「あ、ホントだ」烏「そういえばそうっすね」宇「すごーい！ユニット結成できるね！」奥「なんでそうなるんですか」

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東「んで？花火やるんだろ。バケツと火は用意したのか？」修「あ、はい。できてます」東「服にでも燃え移ったら大変だから、ちゃんと周り見てぶつからないようにな。花火の先は絶対人に向けるなよ」宇「はーい」烏「さすが東さんは違うな」小「支部長より保護者だわ…」

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遊「この『ハナビ』は前に見たやつみたいに空でおっきくなるのか？」修「あれは打ち上げ花火っていって特別に大きい花火なんだ。これは手に持って楽しめるように作られたやつだよ」遊「ほう。興味深いな」修「小さい打ち上げ用のもあるけど…って危ないから筒の中を覗き込むな！」

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迅「毎度のことながら数が凄いな。っていうか種類が凄い」烏「手持ちに打ち上げにロケットにねずみにヘビにキャラものまで…よくこんなに集めましたね」小「明らかにやばそうなのもあるんだけど」迅「あれは触れない方がいいっておれのサイドエフェクトが言ってる」

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人「千佳ちゃんかわいいね～何年生？」千「ちゅ、中学2年生です」人「へ～周りよりはちょっと小さめなのかな？」宇「でもトリオン量は凄いんですよ」人「そうらしいわね。それにしてもかわいー！」小「先輩ってあんなに可愛いもの好きだったっけ？」宇「確かにホラー好きな印象しかないね」

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木「何かつまめそうな物とか飲み物とか用意したんで、花火の合間に食べてください」東「ありがとな」木「いえ」陽「レイジーじゅーすは？」木「そこにあるだろ。自分でとれ」陽「おう！」東「ははっ…」木「…なんですか」東「悪い。つい、な」木「…？」

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東「お前は前から面倒見がよかったからな。変わってないみたいで安心した」木「何十年も前のことみたいに言わないでくださいよ」東「歳とるとそういう気分になるんだよ」木「東さんまだ若いじゃないですか」東「お前よりは長生きしてる」木「そうですけど…」

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宇「ひゃー！やっぱり花火楽しいね！キレイ！」遊「おお～！なんかバチバチしてる！」修「く、空閑、あんまり振り回すな」林「質素なのがまたいいな。こっちにも火くれ」修「ってそれタバコじゃないですか！」林「ついでだよ。ついで」

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陽「にとうりゅー！」烏「こっちは三刀流だ」登「おー！」小「甘いわね！あたしなんて四刀流よ！」奥「な、なんかかっこいい」迅「なんのこっちは六刀流だ！」烏「レッツパーリーですね」木「危ないからやめろ」

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登「東さん東さん！見てください！鳥かご花火！」東「おー面白いな」奥「東さんこっちも見てください！サッカーボール花火！」登「なんだそれ凄い！」東「そんなんまであんのか。よかったな」登＆奥「「はい！」」人「(犬が2匹じゃれてるみたいでかわいい…)」

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陽「こなみー」遊「こなみ先輩」小「何よ」遊「えい」スパパパパーン 小「っギャーーー！！」陽「見たか！ねずみ花火スペシャルのいりょくを！」小「このっ…3の口兄弟がっ……！！ぶんなぐる！」陽「ひー！」遊「凄い迫力だ」小「待てアホ共ー！！」

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迅「やっぱりネズミ花火は青春だよな」宇「あれけしかけたの迅さんだったの？とりまるくんかと思った」烏「俺ならもっと盛大にやります」木「威張って言うな」迅「ちなみに東隊にも仕掛けてきた」登「うわーー！！」奥「な、なんだ！？」木「いい歳して何やってるんだお前は」

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宇「…準備はいい？」登「はい！」烏「大丈夫です」奥「こっちもです」宇「よぉし！総員着火！」皆「「はいっ！」」シュー パァン 宇「やっぱりロケット花火はかっこいいね～」修「こんな盛大にやるものでしたっけ…？」小「たしかに綺麗だけどね…」

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遊「オサム！これ光るし回るぞ！」修「初めて見た…！なんだこれ！」迅「おーすっごいキラキラしてんな」遊「あ、終わっちゃった」千「いっぱい光ってキレイだったね」遊「キレイだけど…ハナビの寿命は短いんだな」修「……そう、だな」

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東「こういうのはな、短いからいいんだよ」修「東さん」東「あんまり長いと飽きるだろ。だから花火は人が目を奪われる微かな時間に自分の生き様を掛ける。火花まき散らしながら色とりどりに咲いて、光って、一分も満たないうちに消える。だからこの一瞬が儚くも美しいんだ」

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東「……なんかクサい事言っちまったな。忘れてくれ」修「いえ…素敵だと思いますよ」奥「さすがです東さん…！！」登「オレら感動しました……！！」東「な、何で泣いてるんだお前ら…」

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宇「さすが出来るロン毛は違いますな」烏「溢れ出る大人の男の色気って奴ですな」林「…おーい。何でそこで俺を見るんだ」迅「支部長の色気か……」小「溢れ出るメガネ感しか伝わってこない」林「溢れ出るメガネ感って何！？」

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宇「はいでは夏企画恒例のチーム対決と行きましょうか！」東「対決って…花火で何を競うんだ？」宇「競うと言えばこれしかないでしょう。じゃん！線香花火～」登「おおっ！懐かしい」宇「先っちょが先に落ちたら負け！」奥「ルールがシンプルすぎて地味だな…」

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林「面白そうだから個人戦の勝ち残りにしたらどうだ？」木「その方が手っ取り早くていいな」迅「チーム一々分けるのも面倒だしね」宇「よーしじゃあ個人戦で行こう。じゃあ全員花火一つずつ持って～」レ「審判は私が勤めよう」宇「よろしくレプリカ先生！」

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レ「一回戦は14人中上位7人が二回戦進出だ」修「半分脱落か…」人「こればっかりは運にもよるから分からないわね」宇「全員持った？」小「迅が2つ持ってる！」迅「参加できない雷神丸の分を合わせようかと…」宇「そういうの大丈夫なんで」迅「ハイ」

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レ「準備はいいか？」皆「「はーい」」レ「では各自点火し、第一回戦スタート！」小「……」奥「……」東「……」修「……」遊「……むぅ」レ「……これまでで一番地味な光景だな」宇「…喋ると動いちゃうからねー」レ「まだ皆火花が出ているな。果たして最初の脱落者は誰なのか」

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陽「ぬおっ！」小「なっ…！」レ「ヨウタロウとコナミ脱落」陽「むうう…ふかく！」小「陽太郎が大声出すから落としたー！」林「言い訳はよくないぞー小南ー」小「本当だもん！」