第9回ダイアログセミナー1日目(伊達市・2014/8/30)
福島県立医科大学 後藤あやさん。4年生の息子さんのお母さん。これまで、福島市における母親の不安と支援。これから、科学と地域の架け橋、ヘルスリテラシー。という発表内容の予定。
2014-08-30 09:58:06震災の時の息子さんのことば。「お母さん、ぼくはふくしまっこなの。友達もみんなここにいる、お母さんがここにいていいというんなら、ここにいる。」
2014-08-30 10:00:17大久保淳子(福島市保健師):福島における育児支援の状況
福島の保健師大久保さんから、補足説明。震災時からお母さんの不安にどう対応するか考えてきた。現在福島市で子育てしているお母さんたちの様子について補足。
2014-08-30 10:14:58震災から3年半。一年単位といわず、お母さんたちは変わってきている。H23年、講演会などするとたくさん人が集まった。H24年の早いうちから集まらなくなった。同じ事をしていても意味がない、現状に必要なことを工夫しながらしてきた。
2014-08-30 10:16:10毎日毎日放射能のことばかり心配していられない。生活優先。ふとしたときに思い出して、大丈夫かな、と不安になる。その揺れ動きの中で、自分で自分に自信をもてなかったりするという声もあった。リスク認識は個々で違う。自主避難のお母さんもそう。
2014-08-30 10:17:21まとめて講演ではなく、「出前」や個別対応に力を入れてきた。お母さん方の認識やニーズを早く把握して、必要な人に提供できるよう工夫してきた。今年も継続して、その都度の状況に合わせてしていてきたいと思っている。
2014-08-30 10:18:41(浪江、埼玉に避難中の方):浪江から避難しての子育て
(きもちはわかるしね。わたしも、子供いたら、ネットにこれだけわけわかんないこと書かれたら、気にすると思う。子供の学校の人に見られたら、とか、学校でいじめられるんじゃ、とか、思うだろな。)
2014-08-30 10:25:37伊達市富成での取り組み
橋本一弥(富成小学校長):富成小学校の状況
富成小学校の現状、富成小学校、今年の春から着任の橋本校長先生。着任して資料を見て、大変なことを乗り越えてきたとよくわかった。
2014-08-30 10:51:32放射線の値 学校で0.20μSv/h前後(モニタリングポスト) 皆さんにもご協力頂いた3年間の除染の成果。雨の日は下がる傾向。大きな変化はない。
2014-08-30 10:53:36