第9回ダイアログセミナー2日目(伊達市・2014/8/31)
菊池さん(だと思う) もともと日本の子どもをめぐる環境は良くなかった。それが事故で露呈した。社会全体として、子どもにもっとお金をかける必要性があると思う。(ごめん、かなり端折ってる。)
2014-08-31 15:06:44早野先生。内部被曝測定してもとても低い。心にどうアプローチしていくか、とても難しい。地道なアプローチが必要。内部被曝は事実上心配する必要がない、ということを、マスコミの方含めて知ってもらう努力をする必要性があるのでは。
2014-08-31 15:09:07香山さん。今日もストップウォッチを持って、一日目2日目に聞いた印象を。様々な取り組みがある。けれど、それがバラバラ。県がまとめる努力をする必要がある。県の児童家庭課はなにをしているか、ちょっとしたアンケートをする以外なにもしていない。
2014-08-31 15:10:27生活相談員で被災者の生の声を聞くが、他には誰も来ない。県は医療関係は医大に投げっぱなし、医大は自分たち周りで手一杯という状況。県がまとめてがんばる必要がある。
2014-08-31 15:11:41菊池先生の話は、以前から聞いて知っている。パーク構想とか、大人が子どもに手を出しすぎじゃないか?パーク構想、子どもはどうやっていく?大人が連れて行く必要がある。高学年になると自分でちょちょっと出かけていく。そういう場も必要じゃないか。
2014-08-31 15:12:59小林さん。測って、学んで、自分たちで判断していく、それが子どもたちの生活の幸せ、自分たちの幸せに繋がっていくようにしたい。
2014-08-31 15:15:20福島市の保健師さん。電話相談で、放射線の影響が心配で妊娠中絶をしようと思うが、中絶しようと思うのはどこですか、と何件か聞かれた。自分も放射線の知識がきちんとなく、しっかり答えられなかった。それが今でもとてもとても心残り。
2014-08-31 15:19:56コープ福島、野中さん。外部被ばくの測定結果は、サイトにも載せている。せっかく苦労して取ったので、ぜひ使って欲しい。帰るかどうか迷っている人にも参考にして欲しい。でも、大丈夫だから除染しなくてもいい、というようには使わないで欲しい。平均的個人はいない。
2014-08-31 15:21:42昨夜、丹羽先生絡んだ。ICRP勧告、住民の自主決定の重要性を言っている。ICRP に権力はないだろうけれど、権威はあるので、国の人に言って欲しい。セミナーの結果を共有するだけでなくて、日本政府に働きかけて欲しい。
2014-08-31 15:23:19新田さん。たくさんの子どもたちと関わってきた経験から、子どもたちがなにをしても疲れた、と体力の低下を感じたことがある。どんな遊びをしていいか、自分から遊べない子どもが多いことが気になった。以前のようにのびのびと遊べるようになって欲しい。
2014-08-31 15:24:29母親の心理状態、母親も人間なのでストレスを抱える。虐待傾向が増えていると聞くと、いらいらして子どもにあたってしまうのだな、と思う。自分も叱った後に、虐待してしまっているのかも、と夜寝ている子どもに謝ったこともある。
2014-08-31 15:25:34コープ福島○○さん。最近の子どもは忙しいという話し。心と時間にゆとりを、と子どもの教育目標。先生に聞くと、子どもたち自身が決めた。子どもが自分たちで、心と時間にゆとりがないと自覚している。とても驚いた。
2014-08-31 15:26:49勝見さん。子どもたちの体力、運動能力が非常に落ちているというのは、思い起こせば15年くらい前から言われている。子どもたちの生活能力そのものがなくなってきている、これからが心配だとずっと言っていた。
2014-08-31 15:28:25福島では、学力も体力も平均できたが、事故で体力低下等が加速した。もしかすると、学力も? 親と教員とで、今後のことをよく話し合って、いい案が出せればいいかなと思う。
2014-08-31 15:30:42菅野さん。子どもの活動制限の影響力。外遊びの時間を1日30分、1時間にしていた。組ごとに30分区切り、1時間区切りにしていた。人数の多い園では、保育室ではたりず、遊戯室も使っていた。遊戯室も時間制限。
2014-08-31 15:32:21部屋を移動するたびに、子どもは毎回片付けなくてはならない。部屋、場面をころころ変えることの影響はすごく大きい。自閉的なお子さんは特に、片付けはパニックを起こす。……していいですか? という質問がすごく増えた。生活は戻っているが、そういう気持ちの切替ができていない。
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