吉田所長は英雄？論

@tigercatver2

【メモ】M9クラスの地震を予測できた地震学者や津波学者がいないのに、それを言ったら結果論になると言っている。想定できないものに対策が立てられる訳無い。誰も予測できてないでしょう、無礼千万な話だ(吉田調書)

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2008年に東電社内で、福島第一原発に想定を大きく超える津波が来る可能性を示す評価結果が得られた際、原発設備を統轄する本店原子力設備管理部が現実には「あり得ない」と判断して動かず、建屋や重要機器への浸水を防ぐ対策が講じられなかったことが分かった。東電関係者が明らかにした。

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社内研究の成果である新たな津波評価を受け、原子力・立地本部の幹部らが対応策を検討した。その際、設備を主管する原子力設備管理部は「そのような津波が来るはずはない」と主張。評価結果は学術的な性格が強く、深刻に受け取る必要はないとの判断だったという。同本部の上層部もこれを了承した。

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以上、毎日新聞。吉田氏は当の部長であり、学術的に過ぎるとして蹴った人。この人が結果論になっちゃうと調書で言うのだが、一番、思慮が浅くて足りないのは、その原子力設備管理部とはそもそも何で出来たかと言う事。

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東電は2002年に発覚した保全データねつ造事件で5人の役員の首を飛ばす。発覚は元GE技術者の通産省へのリーク。これが無ければ闇に葬られていた。その内容たるや80年代から90年代の原発の点検作業において、ひび割れ等を見つけながら、不正な記載が行われたと。つまり10年以上の不正記録。

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平岩外四相談役と言う超大物まで吹っ飛ばし、企業倫理委員会というコンプライアンスセクターを立ち上げ再発防止と言いながら、4年後の2006年に3原発で20か所のデータねつ造をまたやらかす。ちなみに平岩外四は経団連会長時代に「企業行動憲章」を策定した張本人。

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この20年間にわたるデータの恒常的な改ざんや捏造、隠蔽を改善するために作られた組織が、先の原子力設備管理部であり、設立の背景を考えたら、吉田のような言はとてもじゃないが出てこない。

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ついでに2002年の不祥事の会長だった荒木浩も今回の勝俣恒久に清水正孝もともに経団連副会長。超蛇足だが企業がガバナンスのお目付けしなければならない監査役は三菱総研理事長・前東大総長の小宮山宏で、全くのお飾り監査役で年収1000万円とも言われたww

Hiroshi Makita Ph.D. 誰が日本のコロナ禍を悪化させたのか？扶桑社8/18発売中 @BB45_Colorado

典型的な戦術と戦略の違いで、下士官・兵が勇敢だったが、将官、佐官は無能の極みと米軍に評された帝国軍と何も変わっていないということ。 現場の監督や管理職、労働者が戦略を考えないのは当たり前の事。むしろ考えてはいけない。その戦略を考える人が責任回避と時間稼しか考えていないという事。

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そもそも、シブチンするから、恒久的大型貯蔵タンク施設を作ることができず、遮水壁も作らなかった。片っ端から、高くついていて、事態がますます悪化している。

宍戸俊則（shunsoku2002) @karitoshi2011

でも、これを英雄譚にしてしまったのが、 門田隆将という人物。 ちなみに、この人物は、 地域住民を見捨てて社員だけを中通りに避難させた福島民友社を褒め称える本も書いている。 英雄譚や偉人伝などこういうものだ、 という分かりやすい事例です。