モーツァルトがアカデミー賞を取れなかった理由

永遠のライバル、アントニオ・サリエリの世紀の顔演技の妙を見よ。
2
It happens sometimes @ElementaryGard

この台詞のときは顔がややアップ。本心の台詞だってことです。客ウケについては自分は手練れだけど、音楽神の申し子より上だなんてありえないじゃないか、と。 pic.twitter.com/3IOJYC6VYO

2014-09-01 19:23:52
拡大
It happens sometimes @ElementaryGard

この俳優さん、けっこうブ男なのに見ててほれぼれするのは、この計算しつくされた顔演技力ゆえです。脚本の読み取り能力が普通でない。

2014-09-01 19:25:21
It happens sometimes @ElementaryGard

これほど計算しつくされた表情作りは、もはやアニメーションの域です。

2014-09-01 19:25:53
It happens sometimes @ElementaryGard

もっともアニメの顔は記号の集まりですので、ここまで説得力を持たせることは困難です。高畑勲は『太陽の王子ホルスの大冒険』で、氷の王グルンワルドの妹ヒルダを使ってこれと同じような二面性の顔演技に挑んでいます。

2014-09-01 19:27:46
It happens sometimes @ElementaryGard

アカデミー主演男優賞の最終候補に、モーの俳優とアントニオの俳優が残り、後者がオスカーをいただきました。I won! I won Mozart!(モーツァルトに勝った!)と檀上であいさつして大うけ。こうやって分析すると、圧勝なのも納得です。

2014-09-01 19:32:00
It happens sometimes @ElementaryGard

日曜洋画劇場 アマデウス 予告: youtu.be/o9VwZefUBp0 @YouTubeさんから

2014-09-01 20:01:40
拡大