ドボク鎮守府　イギリス産まれのSさん【欝制圧仕様】

まも（C102お疲れさまでした） @Kojimamo

英国生まれのSさんとは、起重機船である。「イギリス生まれの100年生きてるSさん」と呼ばれたりもする。 #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/g9FJSv48K2

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海水浴 私は、第6駆逐隊みんなと海へ行くことにした しかし、海岸は物凄いネコで、とてもログインする事が出来ず、 私達は目的をドライブに半ば無理やり変更し 海辺の酷道をひたすら走っていた。 #ドボク鎮守府

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すると雷が「あれ？この辺りネコ全然いないよ」と言った 見てみると確かにこの辺りだけネコがポカンとおらず、4隻で遊ぶなら丁度いい広さがある 浜に降り、ビーチバレーをしたり砂のお城を作ったり、ユンボを持ち出して掘り込み式港を造成工事したりと楽しい時間を過ごした。 #ドボク鎮守府

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すると響が「響、来世でソビエト海軍なんだ。あのヴラヂヴォストークまで泳ぎきったらカキ氷おごって…」と言い出した 私が返事をするより早く日本海に飛び込む響 なるほどソ連方式だけあってか『日本海ではソ連が海を支配するドクトリン』でウラジオまでたどり着く響 #ドボク鎮守府

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ウラジオで大きく手を振る響 私達も寺泊海岸から手を降って返すが、どうも様子がおかしい #ドボク鎮守府

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「あれ！？溺れてるのです！？」電が叫んだ 「知っているのか電！？」雷も叫ぶ 確かに今にも沈みそうだ！私達は急いで救助に向かった しかし、ソ連の響と違い私達は中々たどり着くことが出来ず 代わりに響は今にも沈みそうに・・・ #ドボク鎮守府

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「おかしい・・・」 そう思った暁は意を決して水中に潜った、するとそこには響の身体にしがみ付き 引き込もうとする黒い影が無数に蠢いていた！！ 潜水艦ソ級である 潜水艦殺すべし慈悲はない #ドボク鎮守府

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このままじゃ暁達も・・・ そう思った瞬間、大波の向こうから何かがやってきた！！ アレは何だ!?サーファーか!?海の上を走る東京タワーか!?　いや、起重機船だ！！ #ドボク鎮守府 pic.twitter.com/LMNJs4NO7t

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英国生まれでクレーン感の強いSさんだった！ Sさんは台船を華麗に操り、響を抱き上げるとそのまま波に乗って陸地へ 「航路啓開ぃ！！」 振り返らずにSさんが叫んだ #ドボク鎮守府

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するとSさんの台船からいつの間にか撒かれた三式爆雷でソ級が悲鳴を上げて爆沈していった。 「ありがとう…　でもなんで司令官、寺泊まで来てるの？」 そう聞いた暁にSさんは 「なぁに、この辺りは毎年水難とか座礁事故が起こってるって曰く付きの海でな？浚渫しに来た」 #ドボク鎮守府

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「こんな事もあろうかと・・・」 そう言いながら響の胸に油圧ハンマーを当て 「ハァハァ……ハァハァ……」とSさんが呼吸音を荒げ始めた… 「ちょ!!??何するつもりです!?」電が叫んだ 横笛の音色が突然周囲に鳴り響き、舞を踊り出す雷！ Sさん「インパクト」 #ドボク鎮守府

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油圧ハンマーが響の体を激しく打ち付け、周囲に衝撃と轟音が迸る。 暁「あのﾎﾟﾝｺﾂクレーン船、ついに狂いやがったの!?」 #ドボク鎮守府

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なんとソコにいたのは白い帽子を被ったヴェールヌイだった！ ヴェールヌイの口から汚れたビルジが吐き出され、響ならぬヴェールヌイは意識を取り戻した。 #ドボク鎮守府

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「きっと黄泉の向こうと現世を繋ぐ潮の流れなんだろうナァ、ここは・・・」 海岸線を見つめて呟くSさん 顔をウォッカで赤くしながら 「不死鳥の名は伊達じゃない。Спасибо.」 と言うヴェールヌイを見て 英国生まれは凄い、暁は英国を見習って淑女になろうと誓った #ドボク鎮守府