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「素直に言えなくて」には2つの特徴があります。1つ目は構成。J-POPシーンではAメロ〜A’メロ〜Bメロ〜Cメロ〜C’メロになっていますが、この曲はAメロ〜A’メロ〜Bメロ〜B’メロ〜A’’メロ。これはソナタ形式といって、18世紀には音楽シーンに登場しており、クラシック音楽に多い
2014-07-01 16:23:30そして、2ndアルバム『もう探さない』には、長戸大幸プロデューサーから手ほどきを受けた結果として、「素直に言えなくて」「いつかは…」と2曲の坂井泉水作曲作品が収録されています。
2014-06-30 14:29:29サウンドはアップテンポのロック・チューン「素直に言えなくて」「lonely Soldier Boy」はノイジーでさらに研ぎすまされて印象でした。歌詞は「もう探さない」や3rdシングルのC/W曲「こんなに愛しても」等、1stアルバム以上に大人っぽい世界が描かれていた曲もありました。
2014-06-27 14:19:56デビュー時から坂井泉水さんの歌声は非常に声量があり、録音時に工夫をする必要がある程でしたが、制作していく過程でさらに力強さと透明感がアップしました。
2014-06-26 16:26:41長戸大幸プロデューサーの方針は“新人アーティストが一度世の中に出て、ある程度認知された後は、浸透するまではしばらく同じ方向性で行く”という物でした。
2014-06-25 16:54:521stシングルは4週目にトップ10に入るという好調なスタートを切りました。同年3月27日にリリースされた1stアルバムもZARDの特徴を知らしめる上で十分な効果がありました。既に進行していた次の作品内容は1stを踏襲した物になりました。
2014-06-24 13:24:39またPV撮影場所もアーティストのイメージに合うよう東京湾の工場地帯(川崎市)が選ばれ、岩井俊次さんが担当しました。こうして、長戸大幸プロデューサーの指示により、作品、写真、映像共にハードで鋭角的なロックのイメージに仕上がりました。
2014-06-23 16:32:20服装に関しては今回の内容に最も相応しいものとして、たまたまスタッフの着ていた革ジャンが使用された。ジャケット写真に写っているキーボードの周りには、コーヒーカップや飲料水の缶など色々雑多な物が置いてありますが、これも臨場感を残すために片付けないで欲しいという長戸大幸の指示でした。
2014-06-20 16:12:18長戸大幸プロデューサーからは、アーティスト活動の様子がよく分かるように、スタジオでレコーディングしている所にカメラがお邪魔して、そのまま撮影するようにという指示でした。当然坂井泉水さんもカメラ目線ではなくなるわけです。
2014-06-19 16:15:22シングルA面と共にC/W曲や1stアルバム『Good-bye My Loneliness』も並行して制作が進められました。音も見た目のイメージもいわゆる“ロンドンの曇天”みたいな感じです。ジャケット写真撮影は、スタジオバードマン3Fで行なわれました。
2014-06-18 16:38:16プロデューサー語録に“アーティストがデビューするのに大事なのは、名前(命名)、作品、そして写真”というのがあります。どれもアーティストの第一歩として重要なファクターです。
2014-06-17 16:54:42ZARDという名前は語感がロックっぽいという事で長戸大幸プロデューサーが命名。その理由として、ZARDという言葉は「Hazard(危険、障害物)」「Blizzard(吹雪)」「Lizard(トカゲ)」等、どちらかというと忌み嫌われるようなマイナスイメージを想起させるという物でした
2014-06-16 16:57:49グルーヴはタイトで、かつスネアが微妙に重たいタイミングを刻み、ギターは特徴的なディレイ付きのアルペジオ奏法、間奏はギターでは無くサックスにするというスタイルで、レコーディングされたのがデビュー曲[Good-bye My Loneliness]。
2014-06-16 16:56:1390年秋、長戸大幸プロデューサーの下、ZARDプロジェクトが発足しました。制作するにあたり、ロック、中でもUKサウンド(イギリス系のロック)をコンセプトにするように指示がありました。
2014-06-16 16:56:00このようにZARDというのは知れば知るほど様々な音楽性、表情を持っている事が分かります。今回はZARDの初期の作品を紹介して、当時の作風について取り上げます。
2014-06-13 17:31:57ZARDは歌番組に出演していないと言われる事もありますが、僅かな期間に7回も出演しています。2004年の[ZARD “What a beautiful Moment Tour”]での坂井さんの歌声とその立ち姿、一連のScreen Harmonyでの坂井さんのオフショット等・・・。
2014-06-13 17:31:24しかしZARDの個々の作風は意外に幅広く、これがZARDだとひと言で表現出来るものでも無いと思います。それは一枚のアルバムを取り上げても色々な曲が入っていたり、活動していた時代によっても違う面を見せていたりしているからです。
2014-06-13 17:30:01ZARDの楽曲、ヴォーカル坂井泉水さんの歌声や歌詞は、今もなお多くの人に支持されて親しまれていると言えるでしょう。エバー・グリーンなイメージもあります。代表曲として取り上げられるのは「負けないで」や「揺れる想い」等、明るい印象の曲が多いでしょう。
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