「広告代理店的」手法は民主主義を保守し得るか

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kentarotakahashi @kentarotakahash

だとしたら、全然、新しくはないよね。RT @Dasletztebatail: @naagita @bcxxx @kentarotakahash マルクスの「共産主義革命は労働者の運動。即ち多数派の運動である。」との発言にどことなく似ておりますね。素晴らしい。

2014-09-16 14:43:55
ГПУ @outsideness_

@bcxxx @naagita @kentarotakahash 学闘世代が所謂辺境最深部へと退却して以来「マイノリティであり弱者であるから助けて」的な方向の左翼運動が多い中で、その基本を押さえれた事は偉大な事だと思います。

2014-09-16 14:44:01
kentarotakahashi @kentarotakahash

でも、デモする側も、それをディスる側も「新しい市民運動」というフレームを好んで使うのだ、というのは分かった。

2014-09-16 14:48:45
マ儿コ @marco11

「広告代理店的手法」ってタームが無駄だし邪魔してるよね話を。なんでそんな言葉使うんだろう。

2014-09-16 14:52:26
kentarotakahashi @kentarotakahash

デモする民衆が物理的な意味での「強さ」を備えてる訳ではないのだから(備えているなら暴力革命を起こして勝てる)、重要なのはプレゼンテーション、デモンストレーションの中で表現される「強さ」であるはず。高橋若木さんの話は、そういう観点から読めば、最後まで一貫している。

2014-09-16 14:56:23
bcxxx @bcxxx

例えば2012年夏に代々木公園に17万人(しかもほぼ実数)が集まったけど、一方警視庁の機動隊員は何人いるかというと3000人もいない。もちろん警察は武装し、訓練を受け、法的な特権を与えられているが、どっちが「強者」かといえば17万人ですよね。

2014-09-16 15:03:02
kentarotakahashi @kentarotakahash

私達は主権者という「強者」である、というメッセージ自体が秀逸なレトリックであるのだから、それをヴィジュアルやオーディオでプレゼンするにあたって、広告代理店的センスを働かすのは当然のことだろうし、そこは最大限ポジティヴに考えた方が良いと思うんだが。

2014-09-16 15:07:31
kentarotakahashi @kentarotakahash

だって、官邸も、あるいは高橋若木さんが言うように右派もそれをやっている訳だから、ヴィジュアルやオーディオを駆使したプレゼンテーションのセンスで勝たなければ情報(広告)戦には勝てないですよ。

2014-09-16 15:11:14
マ儿コ @marco11

広告代理店的手法と演出ってどう違うのかな。すげえ違和感ある。

2014-09-16 15:14:29
kentarotakahashi @kentarotakahash

代理店が余計? それとも広告自体が駄目? QT @marco11「広告代理店的手法」ってタームが無駄だし邪魔してるよね話を。なんでそんな言葉使うんだろう。

2014-09-16 15:17:33
マ儿コ @marco11

「広告代理店的手法」って言い回しと、「顧客、目的に応じた演出、告知」って言い回しの違いって、広義の広告を制作するスタッフが、「主体、行為者、目的を達成しようとする組織」の中にいるか外にいるか、要するに外注かどうかって部分だけだよね。そういう意味じゃないのかな広告代理店的手法って。

2014-09-16 15:18:51
マ儿コ @marco11

それとも「広告代理店が研究してはじめたやり方」ってことなのかな。こっちか。

2014-09-16 15:20:02
マ儿コ @marco11

それ広告代理店的手法が完全に浸透してる世代には通じにくいかもですよ。

2014-09-16 15:21:19
マ儿コ @marco11

あーでもあの人は広告って言葉もだめかも。アドバスターズとか例えで使えば飲み込んでくれるかも。でも代理店はきっと意味変わっちゃう。

2014-09-16 15:25:06
kentarotakahashi @kentarotakahash

了解。代理店的発想、と言う場合、クライアントの依頼に対して最大限の効果を上げる広告制作、的なことになります。つまり、広告制作者が中ではなく外にいる時の発想。かつ、代理店が積み上げてきた経験を利用する。 QT @marco11 多分代理店のほうです。

2014-09-16 15:29:11
kentarotakahashi @kentarotakahash

津田大介さんの『誰が音楽を殺すのか』に書いてあるんですが、2004年に僕が著作権法改定反対の運動をやった時に考えたのが、広告代理店的にやろう、ということでした。僕自身は運動の中の人だった訳ですが、外注的感覚で最大限の効果を上げることを考えようと。 @marco11

2014-09-16 15:39:27
マ儿コ @marco11

@kentarotakahash 外注先候補はどこだったんですか?外注的感覚でっていうのは、俯瞰とか客観的にとか、第三者的視点でとか、そういうことですかね。感情や理念の直接表現抜きに結果をってことですかね。

2014-09-16 15:42:50
マ儿コ @marco11

広告やプロモーション大事っていう至極当然の価値観が左翼に受け入れられにくいのって、代理店の商法のイメージが浮かぶからなんだろうな。言葉や概念は受け入れにくい人たちも、普段全然使ってるのにね。

2014-09-16 15:46:31
マ儿コ @marco11

法律作るためのコンサルタントって、アメリカなんかにはいるんだろうね。運動のコンサルタント。広告代理店的業務はもちろん、誰にどうロビイングするかとか、どこにどういう利権があるか調査するとか。日本にはあるのかな?

2014-09-16 15:52:10
kentarotakahashi @kentarotakahash

それ自体、善し悪しかもしれませんが、TDCも構成員はデザイナーや編集者、アーティストなどが多いという。としたら、その経験を生かして、外注的感覚でやる(当事者の精神性からは離れて仕事する)というのはアリに思える、というのが僕の感覚です。 @marco11

2014-09-16 15:56:51
マ儿コ @marco11

@kentarotakahash アリですよね。というかそれやらないほうが怠慢ですよね。

2014-09-16 15:58:10
kentarotakahashi @kentarotakahash

と考えた時、「新しい市民運動」ってフレーズは、広告代理店的発想で見ると、あんまり上手くないなあ、というのが僕の感覚なんですよね。弱っちそうで、ちっとも「強者」っぽくないし。当事者が自称する「新しい……」ってのが、時とともにどうなるか、分かってしまっているし。

2014-09-16 16:04:44
kentarotakahashi @kentarotakahash

@marco11 そういうことです。自分に発注したんです。これやれって。しばらく他の仕事しなくていいから、結果出せと。

2014-09-16 16:24:32