1993年の「政治改革」イデオロギーの呪縛から抜け切れない野党
- mtcedar1972
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げじげじしげる 2011年~朝霞市議。それまでは文具販売業、労働組合の職員として勤務。
野党再編の展望開けず…維新内部、政策にずれ : 政治 : 読売新聞 yomiuri.co.jp/politics/20140… @Yomiuri_Onlineさんから 野党はみんな93年イデオロギーの呪縛にはまっていて、それがもう限界に来ているから、何やっても手詰まり感なんだと思う。
2014-09-22 11:05:41でも無理なんだろうなぁ。イデオロギーって、先入観、ものごとの解釈などを司る根強いもので、そこからいったん自由になれ、と言っても難しいんだろうな。個々の政治家はそれをわかっていても、支持者にどうバラダイム転換を共有して引き続き支持してもらうかも難しい。
2014-09-22 11:11:56さらに93年イデオロギーは、ベルリンの壁崩壊でなくなったイデオロギーを高らかにうたうところからスタートしているので、自分たちが一種のイデオロギーの呪縛にはまっているということを自覚できないのが、さらに解決を難しくしている。
2014-09-22 11:15:06ベルリンの壁崩壊のときには、政治家や評論家だけではなく、労組内も経済団体内も業界団体内も多元的に次の政治のあり方についてさんざん議論したのに、悲しいかな今は、議論しているのは政界と評論家だけ。前川リポートのさらなる焼き直しばかりで大義がなくて、視野が狭い再編論しか出てこない。
2014-09-22 11:18:09統一選に向けて野党結集をなどと言われるが、北海道のように首長選が多数あれば収斂の方に向かうが、首都圏のように首長選が少なく、大選挙区制・個人名投票の自治体議員選挙のもとでは、考え方の近い候補者ほど差異化しないといけない。それが終わるまで、野党結集なんて力学が働くのは難しい。
2014-09-22 11:22:27もちろん再編後の姿がブランド化できて選挙がラクになるというなら大選挙区制でも収斂が進むのですが、その場合、個別政治家の趣味的な横やりを斥けブランド戦略できる相当優秀な統率力とスタッフがいないと成り立たない。それがないから野党再編だってうまくいかないわけで話は振り出しに戻る。
2014-09-22 11:24:53力のある政党スタッフという存在をつくることが、昨今の政党の成り立ちからして難しい。官僚支配の打破とかいっているし、国会議員は選挙が厳しくなって苦労して当選してきているので、足下のスタッフから制約を加えられるなんて認められないと思う。
2014-09-22 11:28:36余談ですが、そんな歴史の渦中にいた記憶が強すぎて、権力者のときに何の問題意識も持たなかった人が急に脱原発を主張して、周囲が知事選はこれしかないでしょ、なんて言われても、いいこと言うようになったねぇ、以上の気持ちにはならないんですよ。
2014-09-23 04:17:00