日本のわいせつ規制とアチョン法の違憲判決について
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PARK DOJUNE(パク ドジュン)
@lacrimaspro
シン裁判官はこれを根拠に「この事件キャラクター制作に実際の児童·青少年が参加しておらず参加したかのように操作されていない。文字も児童·青少年に特定されていなかった」とし「明らかに児童·青少年に認識することができる表現物で見ることができない」と宣告理由を説明ししました。
2014-09-26 16:56:00
PARK DOJUNE(パク ドジュン)
@lacrimaspro
この判決はアニメなど仮想児童ポルノに関して「児童ポルノに該当しない」との趣旨の初の無罪判決であり、「OPEN NET 」の主張をほぼそのまま受け入れた判決だと思われます
2014-09-26 16:56:30
鈴折
@sin_Lv98
ついに韓国でアチョン法に違憲判決が下りました。しかも「現実の実在児童をモチーフにしてない限り違法ではない」という強烈な一言つきでです。花粉少女注意報は日本の非常に有名なエロ漫画を元にしたエロアニメです。この判決が確定すれば、現行アチョン法で日本のエロ漫画アニメを
2014-09-26 22:02:41
鈴折
@sin_Lv98
@sin_Lv98 禁止する事は相当困難になるでしょう。海外とは言え、大衆倫理感情の暴走した悪法に歯止めをかけ、司法のあるべき姿を示した裁判所に、私は敬意を表します
2014-09-26 22:04:19
鈴折
@sin_Lv98
最近高度の論理性・専門性に問題ありとして突っ込み受ける事が多いので補足しますが実在児童をモチーフにしてる場合「等」であって、それ以外の違法を認めない趣旨ではないです。ただ現段階ではそれ以外の違法事由は示されていないと思います
2014-09-26 22:38:26
鈴折
@sin_Lv98
@sin_Lv98 ただ今回の韓国の判決は非常に喜ぶべき事です。日本の我々にとっても、非実在ロリ規制は国際潮流などではないと反論する強い材料になるでしょう
2014-09-26 22:39:30
PARK DOJUNE(パク ドジュン)
@lacrimaspro
韓国の裁判所は日本と違って法律に関する違憲決定権限がありません。その権限は、憲法によって憲法裁判所にあるからです。しかし、裁判所は、法律に違憲的な要素がある場合、その違憲的な要素を避け、合憲的になるよう解釈することができます。
2014-09-26 23:06:03
PARK DOJUNE(パク ドジュン)
@lacrimaspro
今日の韓国の地裁の判決は、韓国の児童ポルノ法（アチョウ法）の「表現物」条項に関する違憲判決ではなく、裁判所が違憲的な要素を避け、合憲的に解釈したうえで問題のアニメなどが「児童ポルノに該当しない」との無罪判断をしたものです。
2014-09-26 23:06:25
PARK DOJUNE(パク ドジュン)
@lacrimaspro
逆に言うと、憲法裁判所の違憲決定が下されない限り、韓国の児童ポルノ法（アチョウ法）の「表現物」条項まだ効力を持っているわけです。
2014-09-26 23:06:48
鈴折
@sin_Lv98
@sin_Lv98 日本でもそうなんですが、将来の判例の柔軟性を一切なくするわけにはいかないので、基本的にこういう余地は残すんですよね…
2014-09-26 23:08:34
鈴折
@sin_Lv98
アメリカでも非実在児童の肌露出を禁ずる法に違憲判決は出たんですが、アメリカの判例で「わいせつ物に表現の自由はない」とされた点を利用され、そこにねじ込まれる形で、非実在児童のわいせつ表現を禁ずる法が作られました
2014-09-26 23:13:33
鈴折
@sin_Lv98
@sin_Lv98 それと比較すると、今回の韓国地裁の判決は単に違憲判決を下すだけでなく、「実在児童をモチーフにした物をこそ違法とすべきである」という指針を明確に示した点で、今までの海外の非実在ロリポルノ違憲判決より一層評価出来るものだと考えています
2014-09-26 23:15:19
鈴折
@sin_Lv98
私からも補足しますが、これは日本では「合憲限定解釈」と呼ばれ、日本でも実質的に違憲判決として用いられます。市民理解としてはそこまで大きな違いはないです。日本で合憲限定解釈により運用されてる有名な法は「淫行条例」です
2014-09-26 23:27:35