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今日のインタビューで「完全室内飼育」の戦略的普及について雑談していて、わりと面白かったから連ツイします。 真面目な話はこれがいいですよ。立派な先生が書かれています(たぶん)→togetter.com/li/554849
2014-09-01 23:09:13「猫の完全室内飼育」を拒否する人は、だいたい3つの言葉を使う。自由。自然。人間のエゴだ! で、そんな人に真面目に「おたくの猫が危険なんですよ〜」って言っても耳を貸さない。危険も他人への迷惑も人生論で語っちゃうから。そんで、家の中に閉じ込められた猫を「退屈でかわいそう」という。
2014-09-01 23:13:52じゃあ、家の中を楽しくしちゃえばいいじゃない。 っていうのが、簡単に言うと僕の仕事。 外で楽しくやってる猫の姿を見たことありますか?って聞いたら、たぶん2、3回って答えると思う。 外で楽しくヨロシクやってるなんて幻想だよ。外は厳しいよ。家の中でそれを見たくない?飛び跳ねてるの。
2014-09-01 23:18:58家の中で猫と遊ぶ。垂直ジャンプします。それで終わり。 そんなんじゃダメ。僕の知っている飼い主さんはすごく広い豪邸に住んでいて、猫じゃらしを持って汗だくでいっしょに走っていた。それはいいなぁと。でも30坪の家じゃ無理だから、外に出したい欲求が一部の飼い主にはムラムラと沸くのかも。
2014-09-01 23:23:41垂直ジャンプしかすることがない理由は、床の上では横ジャンプする必要がないから。走ればすむ。でも、走るのとジャンプするのとは筋肉の使い方が違うのだからジャンプさせたい。だったら、猫の身体能力にあった「足場」を用意して、ジャンプでないと行けない場所を作ればいいんです。
2014-09-01 23:30:45どうやって作るか。 収納家具なんかの置き家具や椅子なんかはくっつけて並べるんじゃなくて、離して置く。あらかじめ、若い猫のための運動会ルートを作っておく感じです。多頭飼育なら勝手に飛び回るけど、基本的には飼い主が誘導する。飼い主と猫の交歓ですよ。お母さんになるの。おっさんも。
2014-09-01 23:36:01猫が運動会しても大丈夫な「猫道」があれば、物も落ちないし、猫の肥満も解決するし、仲悪くなった子たちも水平ジャンプの環境があるってことは個体間の距離を取れるってことで平和になります。そんで、飼い主が愛猫の運動能力の高さを賞賛する場を、外ではなく「家の中」にすること。これですよ。
2014-09-01 23:42:53というわけで、猫が外で楽しくやってるなんていうのは妄想だし、実際、今まで寝てばかりの猫が急に活発になる可能性があるんですよ。必然性のあるジャンプができる環境っていうのは。だから、せっかくなんだから、家で猫と楽しんだら?っていうのが戦略?かな。 もうちょっと難しい話もしたんだけど。
2014-09-01 23:47:58まとめ ・猫は外で楽しくやってない。 ・猫は家の中で楽しくやってる。 ・おっさんも猫のお母さん。 ・なんかそういうの書いてる本があったわよね。 これこれ。 amazon.co.jp/dp/4344025938 pic.twitter.com/KA4HqhUt9d
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