子どもたちを取り巻く環境について考えるラウンドテーブル「絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくりとは?」
明日23日(祝) 子どもたちを取り巻く環境について考えるシンポジウム「絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくりとは?」(札幌国際芸術祭クロージングプログラム)14時~16時、札幌市資料館2階、無料、申し込みした方が良さげ。sapporo-internationalartfestival.jp/relprograms/ch…
2014-09-22 15:57:22本日お昼は資料館に集合!「子どもたちを取り巻く環境について考えるシンポジウム 絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくり」14:00~16:00@札幌市資料館2F研修室です! pic.twitter.com/kXDJ0KkgHF
2014-09-23 09:32:00資料館ではこの後14:00より、子どもたちを取り巻く環境について考えるシンポジウム「絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくりとは?」が始まります! pic.twitter.com/XGWpS9bNHN
2014-09-23 13:57:54あまり中身を把握してないけど、漆さんに誘われるままやってきた「札幌国際芸術祭2014 子どもたちを取り巻く環境について考えるラウンドテーブル」。札幌市資料館。 「絵本 公園 教室 から始まる 未来を創造する場づくり」とも書いてあります。これは気になる。
2014-09-23 14:09:30シンポジウムが始まりました。前半の1時間は「未来を創造する場づくり」と題し、芸術祭編と小学校編の二つの観点からインタビュートークがあります。まずはコロガル公園 in ネイチャーのメディア・ディレクションを担当している杉本達應さんからコロガル公園の事例が紹介されています。
2014-09-23 14:18:10コロガル公園はもともとYCAMされていましたが、札幌のコロガル公園は独自に設計されているとのこと。また、子供たちが制作チームが全く想定していなかった遊びを発明しながら楽しんでいる様子の紹介がありました。 pic.twitter.com/w73noesWwy
2014-09-23 14:27:10現在の公園には様々なルールがあるという話題などに触れながら、「公園」とはどのような場所なのかという考察があり、とても興味深い話です。
2014-09-23 14:29:10続いて、サッポロ・エホン・カイギのコーディネーターを務める冨田哲司さんのトークです。 pic.twitter.com/Npe6s2W6oN
2014-09-23 14:38:18このプロジェクトができた背景として、街中には子供連れでゆっくりと楽しめる場所がなかなか見つからないことなどの話がありました。エホン・カイギは場所を共有するための試みでもあるんですね。 pic.twitter.com/bWK7E1kfim
2014-09-23 14:40:58現在、札幌市資料館では『子どもたちを取り巻く環境について考えるシンポジウム「絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくりとは?」』が開催中。リアルタイムレポートはサカナ通信 @siaf_sakana をご覧ください!
2014-09-23 14:41:42時間が経過して行く中で、冨田さんの中でもプロジェクトの捉え方が変化してきたそう。もともと平面的だったエホンが三次元的に育ってきたという話もありました。実験的な場としても、とても面白いですね。
2014-09-23 14:47:36小学校編に入りました。札幌で2008年から続いている「おとどけアート」の活動について、おとどけアート実行委員会 実行委員長の白石邦彦さんから紹介されています。 pic.twitter.com/RFF32lfNHu
2014-09-23 14:53:38「おとどけアート」は創造的な体験を通じて学んでいくことや学校を地域の交流拠点にすることを目指した活動です。アーティストが「転校生」として小学校にやってきて、少子化により余っている教室を使って小学生とともに創作活動を展開していきます。
2014-09-23 15:03:35「おとどけアート」の現場で一体何が起きているのか、北大教育学部教授の宮崎隆志さんから報告があります。創作活動を体験した小学生は、「元気になった」「あまり笑わない友達が最終日にはずっと笑っていた」という情動レベルでの変化があるそう。 pic.twitter.com/ShAhhnWXX3
2014-09-23 15:09:29また、学校の先生が小学生の新しい側面を発見するような場面もあるとのこと。 pic.twitter.com/FwNyfysPZs
2014-09-23 15:16:59おとどけアートに長く関わっているアーティストの加賀城匡貴さんから、今までの活動事例の紹介がありました。 pic.twitter.com/JlX2uaDJ6b
2014-09-23 15:20:10三里塚小学校では期間限定で「三」を斜めにした『「ミ」里塚小学校』という名称に変更し、学校の中のあらゆるものを普段とは違う視点から再発見して作品にするという活動をしていたそう。壁のシミや配管の形までも作品になってます。楽しそう。 pic.twitter.com/TVIKLHWCMF
2014-09-23 15:26:10この後はトークを聞いていた来場者のコメントを元に、フリーディスカッションが行われます。 pic.twitter.com/oxidXuQ7mZ
2014-09-23 15:28:05シンポジウム「絵本・公園・教室から始まる未来を創造する場づくりとは?」が終了しました。全体を通して寛容性という言葉が出てきました。現代では様々な制約の中で子供も生きていて、その息苦しさを解放するきっかけとして「アート」が担えるものがあるのかもしれません。とても勉強になりました。
2014-09-23 16:24:48