#Aマホ NG「天地創造」プレイレポート 2014/09/29 #TRPG

Fumbleguy @Fumbleguy

Aの魔法陣NG、天地創造で遊ぶ。国作成中。気温1水10人口10のペンギン大国ができた。このペンギン、半透明で本能のままに動く。

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凍土に覆われた国土を持つ生の国。そこに住まう住民は、半透明の体表を持ち、完全に姿と気配を消す能力を持っていた。彼らの名はステルスペンギン。凍土を覆い尽くさんばかりの人口を誇る彼等は、それなりに幸せに過ごしていた。ここまで初期設定で決まった。

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ステルスペンギン達の神は、流氷を身に纏い、ペンギン達に透明化の力を授けた。教義は「生き残った者の勝ち」であり、神は同族殺しを禁じた。おかしいな、途中までメルヘンチックだったのに。

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ステルスペンギンが欲望のままに生き、それなりに平穏な時代を過ごしていた生の国。だが300年後、巨大な氷山が国土を押し潰してしまうことが発覚。国は博士と警官、2人のペンギンに、一族の力を賭してこの問題に対処するように命じた。ゲーム開始前にこんな展開になると誰が予測しただろうか。

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物知り博士のペンギンは、ステルスペンギンが神話の時代、国土に迫り来る氷山に移住することで難を逃れたと話し始めた。警官ペンギンは、その話に従って国民全員で氷山に移住すべく、指揮を取り始めた。果たしてステルスペンギン達は無事に氷山への移住を果たせるのか。

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「生き残った者の勝ち」という神の教義は、種族全体が生き残ることを尊ぶのだと、物知りペンギンは言った。この時から、ステルスペンギン達は同じ種族同士で協力することを覚えた。

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力持ちの警官ペンギンは、周囲のステルスペンギンを手助けしながら、氷山への移住を進めた。同族を殺すなかれと説く神の言葉は、共に協力することの尊さをも語る言葉だと。この日から、ステルスペンギン達は共に力を合わせるようになった。

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かくてステルスペンギン達は、古い国土を捨てて氷山に移住し、新たなる生の国を作ることにした。古い国土は氷山に押し潰されたが、ステルスペンギン達はそれと引き換えに協力することを覚えた。彼等はこれから300年の繁栄の後、再び問題に直面することになる……。

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ｲｲﾊﾅｼﾀﾞﾅｰ

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また会う日まで、さらばステルスペンギン達。ちなみに生の国の自然はほぼ全て失われたぞ。