「晒される」ことでしばらく連絡を取っていなかった親族や知人の不幸を知る人もいるでしょう。そう思って粛々と書くことに尽きるのでは。批判があればそれは甘んじて受ける。
2014-10-04 16:32:58多数、同様のリプライをいただいております。これは私個人の考え方ですが、人となりを書くのは、親族でも知人でもない圧倒的多数の読者の方に、亡くなった方への親近感を持ってもらうためです。死者をデータではなく生身の人間として感じてもらうためです。
2014-10-05 02:22:34単に死者の氏名と年齢を並べるより、たとえばその人が新婚旅行中であったと知った方が、より自分に近いできごととして感じられるのでは。私なんかは子どもが出来てから、子どもの事件や事故があるだけで身近に関してしまうようになってしまいましたが…
2014-10-05 02:23:51余計なお世話だという批判はあるでしょう。ですが、報道というのは本質的に余計なお世話です。たとえば私はテヘラン支局長ですが、大多数の日本人にとって、イランという国で何が起きてどうなろうがあまり影響はない。ただ、この国にも命を受けて生きている人がたくさんいるというだけの話です。
2014-10-05 02:25:38〈そもそも人生とは、生まれた瞬間から世間に「晒されて」いるのではないでしょうか〉プライバシーは幻想、という主旨の有り難いお言葉
2014-10-05 02:41:26この問題に関する新聞記者の発言として僕が記憶しているのは「国民が祈りを共有する」だとか、「人の生と死を見つめる」だとかで、強いてここから個人的に最も納得のできる結論を引き出そうとするならば、「報道は新興宗教の一種である」となる。
2014-10-05 02:47:26我々マスメディアのやることは「世間」の一部だ、という、公器としての自負。自分の意見を「民意」と呼ぶのと同じで、要するに他者という概念が欠如している。
2014-10-05 02:57:17これでもTwitterで見かける記者さんの中ではかなりまともな部類の見解っぽいので、やはり新聞は救い難い下衆の巣窟であり一刻も早く壊滅してほしいという思いですね
2014-10-05 03:45:47言ってることは意味不明だけど「これを責める人はいるだろうが我々はこの仕事が必要だと思うからやってるんだ」と言われたらまあどうしようもなくはありますね。我々は強大な権力を持っているので批判など意に介さず死者を上手に使って商売をしますというだけの話と区別する方法はないけど
2014-10-05 03:54:37