『詩のレシピ・分流』#pwGT組 #勝手に連詩
中庸の中央にいるきみ わたしが傾がせすぎる痛い距離 太い釘に紐を巻いて円を描く きっちりときみのいる場所は どんなに小さくてもここにあって満ちている 含んだり含まれたり苦しい真ん中 ずっと探して 伸びやかなゴムで円を描く きみの円にはわたしはいるかな (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 09:44:07@m_a31354363 うまく円を描くには、 中心がぶれてはいけない。 きみはしっかり大地に踏ん張る。 大地はしっかり君を受け止める。 地球は回りながら、 君のことをおろそかにしたりはしない。 #勝手に連詩
2014-09-23 01:59:22永遠なんて望まなかった。シナナケレバ。生きているということか。じっと手を見る。掌の真ん中の傷は。受け止め損ねた手が残したもの。それでも歩かなきゃ。って言ったのは君。君は私。同じ船に乗っていたんだね。言葉の海を漕ぐ。シがしでなくなるまで。 (詩のレシピ1) #pwGT組
2014-09-21 12:01:13@sarajyu_m しかし菓子下肢詩化鹿氏 しは死への変換も可能なのです しは歯への変換も化膿なのdeth 歯槽膿漏 思想のウロウ それでも歩くのです 歯は痛い 母は異体 母にあいたいがために はいはいをして #勝手に連詩
2014-09-23 02:09:08@kohimon はいはいハイハイ 母は笑う 痛さ堪えて母は笑う 泣く代わりに微笑う 泣きながら笑う 微笑って撃ち抜く しを 笑って撃ち落とす シを 笑い飛ばす 蹴り飛ばす ウタレテイタイカ シナレテタマルカ 見よ この微笑みを 笑いは最強の武器なんだ #勝手に連詩
2014-09-23 02:46:30@sarajyu_m ははわらう ははははわらう はははははははわらう みよ! それをみたこはそれをまねる みよ! ふたりのえがおはそっくりになる #勝手に連詩
2014-09-24 21:48:38ししししし ししししし 君を釣る釣り針だよ しするとき しすれば しはしなず 詩氏は吼える 獅子のよう 詩を開き詩は”し”になるか わたなべ美樹 三原じゅん子 森ゆうこ それは中庸じゃない きっと死なないかもしれない獅子である (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 12:02:29@goldeneyelulu 釣れた獅子は詩を書く志士か? 掻かない獅子にはノミはいないぞ。 望みの無い詩にゃ用はないぞ。 シガナイ四肢なら鍛えにゃならぬ。 吼えろ! 我をー! #勝手に連詩
2014-09-23 02:16:15家庭という概念に呑まれて消えていった数々の理性、を呼び戻せば、シハ「アカルイモノ」へ化身してくれるとヨウスケは返す。かつて母が、母に化身するためにヨウスケを産み落とした時のように。ノロイよ解けろ! 希望を託されたシというわたくしのレ、セ、プ、タ、ア。 (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 12:27:53@kitashirotubaki のろい動きで葉を食む食む 栄養を溜めて身を固める 蛹は中で姿を変えて ハネひろげ ソラをとぶ #勝手に連詩
2014-09-23 02:18:34すきなことばが変遷して。落ち着かない気持ちもことことと。同じ鍋に入れて煮込む。市販のルーでも掛け合わせれば好みの味にできるんだ、と自慢げに。何が混ざっているのか当てる器量はない。「おいしい」「そう、よかった。次はあなたね」。じゃあ流行りのシヲレモンでも(詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 12:37:20@hadukino_tc なべの中で煮込まれる。 私はどんな味がするのか自分ではわからない。 自分の言った言葉が相手にどう伝わるのかもまた、 自分にはわからないことなのだと思う。 なべの中で煮込まれる。 どうせなら「おいしい」と言われたいものだ。 #勝手に連詩
2014-09-23 02:30:53まるで終わりを忘れていたかのように減速した季節は熱を請う 秋の朝の涼しい空気 シを 願いを背負ったその身を抱え 歩く旅路 想いを背負うための シは 背負うなど思うはずもなく受け止め 重みに揺れつつも進む ススム 流れ 今はどこを漂うか カエリヲマツ (詩のレシピ1) #pwGT組
2014-09-21 12:42:40@nnn_rinons7 重いものを乗せるためには強い四肢が必要だ。 甲殻類の肢は硬い、けれど折れると駄目になる。 われわれは内側に骨を作り外側は水風船のように柔らかな皮膚で覆い、 どれだけのおもいを乗せられるのかを試しているのかもしれない。 #勝手に連詩
2014-09-23 02:35:55船出した我らが向かうのは 赤道 まるで臍帯 戸棚の奥にしまわれた桐の箱を開けると 役目を失った管からシが滲む 受精卵を割っていくのは母でなく やり方も知らずに胎児は育ち 出生と喪失 受け止めて 突き放して 生き方を聞くなんてナンセンスでしょ (詩のレシピ1) #pwGT組
2014-09-21 13:45:08@acico55 やり方はまず母を真似る サルは真似る 人間も真似る むしを食べる国に住む人たちの子供は 母の食べる姿をみてむしを食べる ことばを食べる国に住む人たちの子供は 母の喋る音を聴いてことばを話す #勝手に連詩
2014-09-23 02:40:01高いところから低いところへ 一滴が落ちた時から始まった 風向きが気に食わないってこともない 明日のご飯の心配もしない 生きてるってナニとか恥ずかしくて聞けない けれど微弱に私からあなたへと伝わっていく波紋 きっとあちら側の彼女にも ばれちゃうんだろう(詩のレシピ1) #pwGT組
2014-09-21 14:59:14@zwei_katzen 生きるってナニって聞かれても私は答えられない ただ、そこにあなたは生きていて きっと誰かを喜ばせている 「そんな馬鹿な」って言われても、だって、ふいに、 落とした何かを拾ってあげれば、 拾われた誰かは喜ぶのだから #勝手に連詩
2014-09-23 02:42:27父さん、聞き流して バランス役を買って出る 知らないうちに右に倣え、 左に抗うは、強大に見える 憂鬱とシーソー 生きる糧となる「シヌ」への業 父さん、たまには、耳を貸してよ (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 18:41:01@asuka_tamura 買って出るのではなくて、 勝手に出ている父さんが一句。 右を見て 左を見てから右を見る 安全確認はおろそかにしない。 #勝手に連詩
2014-09-24 22:26:26生真面目、マニュアル、教科書 唯一足りないものは わたしへの道しるべ 安全と安心は意味が違うよ、 注視する指が滑稽で 肩を竦めて許してみたり、 @kohimon
2014-09-24 22:58:54@asuka_tamura 夥多を好く芽を揺するとたくさんの実が落ちた あにまるがそれをくおうとよってきた しるべはないがものはある つかもうとする実の取り合いになることはある #勝手に連詩
2014-09-24 23:06:03「シノ覚悟ハモッテイルカ?」 ソレハシナノカシデナイノカ ヨイモノナノカワルイモノナノカ ウエニイルノカシタニイルノカ 「シノ覚悟」があるということは 「イキル覚悟」も持っているということ 楽しくしあわせな今日の一日を 生き抜く覚悟は持っているサ (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 20:46:10@kudodoc サの下にシがあり シの上にサがあり 死のうとした では、シのウの下ってなんだ?ってことになります さのうとした なら、左脳と舌って、なにやら関係があるのじゃろか? などと考えながら、 楽しく詩合わせな今日を生きる #勝手に連詩
2014-09-23 02:48:36上澄みから景色を 間違えていたのか 私の小花模様から 秋の叫び声がしている スカート匂う 金木犀が指に絡まり 詩を詩永らえ高く 詩を詩欺き支度を擦り 確証もない父の 趣をされ 手を伸ばす日々を 真四角にし。 (詩のレシピ1)#pwGT組
2014-09-21 22:46:26