【柿のヘタ比べ】#pw柿組
木の隣に市があります栗 木の上に西があります柿 なにかが間違っております へが多くさんありますヘタ多タ多タ なにかが間違っておりますへへへへ多 (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 00:59:43へたのうたがおきにいり へたなうたほどおきにいり ひとのこのみはわからない へたなうたってなんだろね (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:02:35食べるのがヘタなんで 手がベタベタになってね 生きるのがヘタってことかもね ヤバいよね だからこんなの書いてんだけどね (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:02:50これは、ですね。 ひじょうにめずらしいものであります。 秋の風情を演出するインテリアとしてはもちろん、 煎じ薬にもなります。 単品でも現代アートになりますが、 複数集めますとさらに評価が高くなり、 数万子集めて展示すると取材がきます。 (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:07:15柿のヘタを比べて食べた ベタついた手で書き述べた でも手は上げられない 私の両手は穢れてしまった 柿の汁で! (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:09:29柿が木に実を結ばせた。蟹は柿をとりに行こうとしたが蟹のツリークライミングは不可能です。「方法?」類人猿は言った。(獲得)。酸味酸味。「ずるいよ、および私に与えること。」「騒々しい。さらにくらえである!」類人猿は蟹にまだ青く困難な柿を投げつけました。(柿のヘタ比べ)#pw柿組
2014-10-12 01:13:30ざっくり切られてざっぱり捨てられて無かったものみたいな敢えての存在感みたいなのをゴミ箱に投げて甘い実をムシャムシャ食べた。敢えての存在感、甘いからって美味いとは限らない、気になるよね熟れたざっくり見事に手を汚させなかった、甘いだけじゃ飽きるんだよ。 (柿のヘタ比べ)#pw柿組
2014-10-12 01:18:07なろうにもなれない、 最初からそんな大層、 なものは持ってない、 まだ成る過程ですし、 じゅく死きるまでの。 (柿のヘタ比べ)#pw柿組
2014-10-12 01:22:50なぜ嫌な気持ちになるのかは 自分で自覚がないからか 発言でヘタを打つことが多すぎて 相手のヘタも痛々しい そんな自分をヘタから自由にしてあげたい いっそヘタに埋もれて昇天しようか (柿のヘタ比べ)#pw柿組
2014-10-12 01:26:16「はじまりました!今年の柿のへた選手権! ルールは簡潔明瞭!! ヘタであること! 今日の解説は栗之実さんです!よろしくおねがいします!」 「よろしくおねがいします」 「早速ですが、栗之実さん!今回のみどころをおしえてください!」 「横好きです」 (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:27:23みをよじらせて ぞうきんが おこる 「しぼるのが へた ちゃんと しぼって」 ヘタヘタに なるほど しぼったら ぞうきんが いった 「よし ゆるす」 ヘタが うまいに はやがわり うまいは ヘタの がんばりだった (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:28:10この木 柿の木 気になる 木になる 気になる詩ストの協演が 見たことのない 連詩になるでしょう (柿のヘタ比べ) #pw柿組 #ただの替え歌じゃないかと
2014-10-12 01:28:52一年生で作文書いた 「お父さんが、さちょうになればいいとおもいます。」 社長と書きたかったけど 漢字が分からない しゃちょうが正しいのか さちょうが正しいのか 恥ずかしくて聞けなくて 思い切って書いた「さちょう」 これは詩である、ヘタやけど。 (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 01:53:41かっこういいもかっこ笑も、 きみの手にかかれば のうのうと眺めている。 平凡な話題に尽きない日常。 ただ羨望している場合ではないけれどもそれしかできない、よ。 (柿のヘタ比べ)#pw柿組 #折句
2014-10-12 01:54:18好きです好きです好きですと言いたいけれど言えないから詩にしたのなら乙女詩はいけないものだと言うひとがいて日記の詩だわと自分に言い聞かせても日記の詩も悪いとされ仕方がないので呟いていて私はここから出られない。通ってきた道を悪く言うのはやめて。過去が泣くわ (柿のヘタ比べ)#pw柿組
2014-10-12 01:55:15オロチおちょろちい。舌先ちょろちょろ。有給の歴史を壊される。明日に走った千円が、グタグタにされるのだ。愛が謳う。私はお金、あなたの魂を頂くわ。チョロチョロ。オロチはおちょろちい。 かわりなく おろちにむかう こころして ふところさむし かねにぎりしめ (柿のヘタ)#pw柿組
2014-10-12 01:56:22変わらずにいてほしいなんて 昨日は思っていたものをやはり捥いでやりたくなる。 呑気な君はどこ吹く風で へたに触れば怒り出すだろうと棘を抜いてもらえない。 食べられないまま土になっていく。 (柿のヘタ比べ)#pw柿組 #折句
2014-10-12 01:57:15オロチが来た。どうも悩みがあるらしい。聞いてみよう。ほう、うんうん。あっそう。なになに。それでほう。そうか分かったぞ。何故に私は硬くならないんだろうかと。阿呆か、そんなでかい・・・ もえるよる おろちのたうつ したさきの ぬれるなかへと つきさしたくて (柿のヘタ)#pw柿組
2014-10-12 01:58:48オロチが去る。時の永遠は熱を帯び、只中に夢を放った。オロチが歌う。わてはオロチやで、わからなあかんこと知ってや、そうや、わてはオロチやさかい。ごめんやでー。かきうまくないで。 あわいとき てんへといった うたかたの ゆめやまぼろし かふくぶふくれ (柿のヘタ)#pw柿組
2014-10-12 02:05:13喜びの天井は低くて すぐに頭打ちに なった 一方悲しみの 底は どこまでも深かった もう少し天井を 高くして 欲しいと思ったが 日が沈むように 言葉はすでに沈んでいた 深い悲しみの底に (柿のヘタ比べ) #pw柿組
2014-10-12 02:10:55