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日記書きました。貴城はつさんの東方project二次創作西洋時代小説『王女と吸血鬼』(全部入れた)の感想。読了からずいぶん時間が空いてしまいました、すまない……。/『王女と吸血鬼』の風景。 nyukuiri.seesaa.net/article/415401…
2015-03-11 02:25:14冒頭にも書いたとおり、贔屓目というのはまったくなく、むしろ厳しめに読んだんだけど(正直なところ、面白くなかったら感想は書かないつもりだった)、想定以上のものが持ち込まれてきたという感じですね。
2015-03-11 02:28:06はつさんはわりと癖の強い文体なので、語彙の微妙な違和感とか難癖をつけようと思えばいくらでもつけられるのはそうなんだけど、まあそこじゃないよねっていう
2015-03-11 02:46:24【王女と吸血鬼/はつ♂】さっき砂金の街の吸血鬼を読み終わったので、こっちの感想から。 騎兵の場面が非常に熱い、血のたぎる展開であるが、同時に当時の歩兵戦術の変遷にも言及されており、そういう背景の描写... →book.akahoshitakuya.com/cmt/47262408 #bookmeter
2015-05-13 19:20:40hatuburg様『王女と吸血鬼』 重厚な歴史の息吹に何よりも舌を巻いた作品。あまりに完成度が高く、同人を読んでるのか商業だったのか、良い意味で判らなくなった。一人の騎士として生きるレミリアの生き様が何とも言えずカッコいい。個人的にはラーフェルがお気に入り。ラストの戦いは震えた。
2015-05-20 00:34:34承前)登場人物たちの生き様が、もう本当に見事なんですよ。レミィはもちろん、マリアもラーフェルもイサベル女王も、誰もがまっすぐに自分の人生をまっとうしてて最高にカッコいい。だからこそ、ラストの展開が重みを増すのです。砂金の街の吸血鬼も買わせて頂いたので、それも読むのが楽しみです。
2015-05-20 00:38:08貴城はつ氏の「王女と吸血鬼」読了。歴史物でもあるレミリア・スタコージウ・シリーズとしては「砂金の街の吸血鬼」を先に読んだが、あちらが貴族ならばこちらは騎士としての側面が強く描かれている。万能の吸血鬼に至らぬストリゴイ故の戦いに、ラストはもう背筋がゾクゾクしっぱなしだった。
2015-06-02 20:24:4117世紀を舞台に数で上回ってるカウンター・マーチに対して、森抜けで隊列が伸びた脇腹に伏兵の騎馬で突っ込んで馬上槍とサーベルで蹂躙するとか興奮するしかないだろこれ。
2015-06-02 20:28:59貴城はつ(hatuburg)さん『王女と吸血鬼』 先日読んだ『砂金の街の吸血鬼』がとても面白かったので、是非既刊を読みたいと思っていたところ、DL販売が始まったので購入。何だこれ凄く面白い。文章や東方に関する専門的なことは分からないけれど、とにかく面白い。(続く)
2015-06-03 10:51:35(続き)全編、落ち着いた文章で綴られているが、メリハリが利いていて、時に感情に熱が入る。そして読みながら「これは亡き王女のためのセプテットそのもののようだ」と思っていたら……。読後に感嘆し呻いた。物語も文章も本当によく考えられて書かれているのだろうと思う。(続く)
2015-06-03 11:13:11(続き) 『砂金の』と同様にレミリアに清々しさを感じたのも、その振る舞いに一貫性がある、筋が通っているからで、よく練られた成果と思う。 この作品はシリーズとして今後も続くそうでとても楽しみだ。委託があれば是非追い掛けたい。ありがとうございました。
2015-06-03 11:22:44貴城はつ先生『王女と吸血鬼』読了。 新しい吸血鬼伝説を垣間見た気がします。そう、伝説。数ある吸血鬼の伝説と同列に並べられる伝説。 ラストの山場は固唾を飲んで読みました。本当に引き込まれた。 この新しいレミリア像は多分今後僕が描くレミリアに影響を与えそう。。。
2015-06-13 12:44:52レミリアの泣くところってどういう風なんだろうなあと考えて、はつさんの「王女と吸血鬼」が思い浮かぶほどには、自分が彼女に対して抱いているイメージのもっともたるところは高貴さなんだろうなあとは(’’
2015-06-19 01:02:45東方同人でいい作品見つけても語り合う友人いないからつまらん 興味ある人は貴城はつさんの「王女と吸血鬼」読んでみてね 実際の西洋史に重ねつつもしっかりと東方を織り交ぜた珠玉の作品 メロンブックスでDL販売してるからとりあえずポチろうな
2015-12-14 01:27:22騎士道(武士道)というものが古色蒼然とした存在になってしまうには、火砲どころかモンゴル帝国の登場で十分というのは、欧州でも日本の元寇でもよく分かるけど、だからこそロマンに溢れているのだ。
2016-03-11 23:05:29実際の戦闘なんて、「奇襲・不意打ちは当然」「可能な限り指揮官を先ず潰す」「名乗る暇があったらとっとと撃て」「国際法違反? バレなければ問題なし」に尽きるからなぁ。
2016-03-11 23:09:11『王女と吸血鬼』著:貴城はつ 発行:hatuburg レミリア・スタコージウ・シリーズの第一作。実はも何も、今回山燃ゆると一緒にどうしても欲しかったのでようやく読めて嬉しい。本格派西洋時代小説を謳っている通り、濃密な歴史物で、史実ネタがバンバンと注ぎ込まれてくる。そして凄い
2016-05-14 16:44:3817世紀、欧州が戦争の混乱に陥っている中のドイツが舞台。そこにおいて、未だに騎士が存在した…。中世騎士物語が蘇ったような人物、シャルラッハ卿。アーカードのような威厳が印象的だった。少しずつ明かされていく卿の謎も、あのキャラかなと思いながら読んでいるとワクワクする
2016-05-14 16:45:00話全体としては個人的にはもう一人、二人ほど、廷臣とかに名ありモブがいるともっと面白くなりそうな気はした。200ページらしく早くに読み終わりはしたのだが、その中身は凄まじく濃い。割とそのバランスの感覚が凄く、名ありモブが増えるのはそこら辺とのバランスが崩れるかもしれないので難しそう
2016-05-14 16:45:47好きなシーンは決闘、告白、突撃、最後の邂逅ですね。騎士の再現と突撃のシーンは、熱狂がこちらまで伝わるかのようだった。お伽噺の中の人物が出て来て、それと共にできる―そう思わせる卿の魅力と文章に胸の奥を震わせられる。最後の邂逅もしてやられた感が強い
2016-05-14 16:46:09そんな中一番のお気に入りは告白のシーン。美しい。ただひたすらに美しい。月光が協会の中を照らす光景が目に浮かぶようだ。 『砂金の街の吸血鬼』『ストリゴイの夜』のプレビューまで買ったので楽しみ。今夜『砂金~』を読もう
2016-05-14 16:47:24