私と木曾の関係? 「な、何でそんなにくっつくんだ。色々当たってるぞ」 「この方が教えやすいのよ。嫌ならさっさと改二になって」 こんな風に雷撃を指導して 「髪くらい自分で梳かせる!」 「自分で梳かした結果がいつもの寝癖頭でしょ。はい、あーん」 「あーん」 こんな風に面倒を見ただけよ
2014-10-14 00:14:20「北上さん……っ。北上さん……っ。そんなにくっついちゃ駄目です……なんて無自覚な誘惑……罪な女……私おかしくなっちゃう……!」 「どうしたの木曾? 何で私に抱き着かれたくらいで機能停止するの? まさか姉にドキドキするの? そんな妹聞いたことも無いわ」 このダブスタ、これが私。
2014-10-14 01:07:27球磨姉さんと私 「お茶。菓子」 「はい、姉さん」 多摩姉さんと私 「貴様のせいで『ねこ艦娘だにゃ』と名乗ると空気が凍るようになった。どうしてくれる。レズ用語を無駄に普及させおって」 「ごめんなさいごめんなさい」 北上さんと私 「阿武隈で遊んでたー」 「(イライライライラ)」
2014-10-14 01:22:36木曾と私 「肩凝ったかも」 「姉さんはしょうがないな」 「足もパンパン」 「揉めばいいんだろ」 「自分で靴下脱げな~い」 「本当にどうしようもないな」 「お茶飲みた~い」 「さすがに怒るぞ……」 「付き合うならお茶淹れてくれるようなタチがいいなぁ」 「最高の紅茶を淹れてやろう」
2014-10-14 01:27:16木曾がうちの鎮守府に着任した直後、マンツーマンでコーチしたのは私。付きっ切りで雷撃や砲撃や着替えや対空砲撃や入浴を指導してあげて、暇を見ては玩具とし、外出時は偽彼氏に仕立てて男避けに使い、立派なレズビアンに育て上げました。そしたらついでに雷巡としても一人前になってました。
2014-10-14 01:44:37木曾は私にシスコンかましてないで、さっさと彼女作ればいいのよ。 でも彼女作ったらなんかムカつくのよ。 誰かに取られるのはそれはそれで寂しいのよ。自分でもこの矛盾は制御できないのよ。 ブラコン? 違います……ていうかブラザーじゃない。
2014-10-14 02:05:44木曾の彼女は……そうね、魚雷の扱いが上手くないと駄目。雷撃が下手な子にうちの弟は任せられないわ。あと料理も出来ないと。あの子ああ見えて舌が肥えてるし。私の手料理で健康的に育った末っ子を、飯マズ嫁にあげるなんて姉心が許さないわ。
2014-10-14 02:12:37「俺とほぼ同じ高さじゃないか。随分底上げしたな」 「うるさい馬鹿木曾」 「それ本当に歩けるのか? 転ばないだろうな」 「うるさいうるさい」 「小さい子は高く見せようとせずに、可愛さを強調すればいいだろう」 「うるさいうるさいうるさい」 「で。もっとゆっくり歩くか?」 「そうして」
2014-10-14 02:50:30「やっぱ転ぶよなあ。そうだよなあ」 「……」 「踵がポッキリ。これもう履けないだろ」 「……」 「最初からこうすれば良かったんだよ」 「……」 「姉さん? どうした?」 「……」 「俺に抱かれるのは嫌か?」 「嫌じゃないけど、なんで背負わないの? お姫様抱っこってやつでしょこれ」
2014-10-14 02:56:56木曾に抱えられながら帰宅したら玄関前に穏やかな笑顔の北上さんが立ってて、「『あたしの』大井っちを家まで送ってくれて、ありがとね、木曾♪」とプレッシャーかけてくる、そんな未来が見えます。
2014-10-14 03:04:12「なに木曾に甘えてんの? 自分の従順な子が相手だとそんなに楽しい? 大井っちって無神経だよねぇー。 自分が誰のものなのか、今日は身体で思い出してもらうからね」
2014-10-14 03:06:19北上さぁん♥ まだ寝てるの? 寒くて布団から出れないの? それとも布団の中で私と何かしたいという体を張ったメッセージなの? 抱き締めて起こして欲しいの? しょうがないですね……北上さん♥ ぎゅーっ……なんやこの感触……フェム度が足りない……木曾!? あっ木曾の部屋と間違えたの私?
2014-10-14 09:16:10北上さんにくっつく前提だったから、パジャマ姿と下着姿の中間な格好だったけれど、これが木曾に悪影響を与えるとはとても思えないわ あまりの健全さに自分でもびっくりだわ 朝から禁欲的な自分に感心するわ
2014-10-14 09:22:41