千葉の提督 VS　名古屋の提督　（#TC鎮守府 番外編3）

オトヤ @otoya_

「Alright!」 受け取ったフラグレのピンを抜き片足を高々を振り上げる投球フォームを取る金剛 フラグレを持つ手が一瞬二回りほど太くなった後、投げつけた #艦これ俺設定 #トレ鎮

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山なりになること無く一直線に飛び 2人の丁度中間で起爆する マグネシウム粉と過塩素酸カリウムの混合物が閃光と爆音を生み出す #艦これ俺設定 #トレ鎮

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光が収まると2人は倒れていた ナイスピッチングだ。 「このくらい朝飯…Breakfast前デース」 何で言い直したん。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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2回戦 瑞鶴VS龍鳳 試合終了 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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「ん…ここは？」 気がついたか。 龍鳳は起きると屋外用の組み立て式浴槽に艤装ごと入れられていた 「あ…、提督」 どうなったか覚えてる？ 「はい…すみませんでした」 龍鳳は身体を起こす、右肩の痛みは無く、大破した飛行甲板も完全に修復されていた #艦これ俺設定 #トレ鎮

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「あの閃光弾を投げ入れたの金剛さん、ですよね」 そ、試合終了のサイレン鳴ってるのにまだ殴り合いしようとしてたからね、強制的に終らせてもらったよ。 「申し訳ありません…」 何で謝るのさ。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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「だって、逃げ切って引き分けにする作戦だったのに相手の挑発に乗って、無茶な戦いして、負けてしまいました」 俯きながら喋る龍鳳、よく見ると肩が震えている 前線指揮は現場に一任してるし、自分の判断で行けると判断したなら問題は無いよ。 「でも！」 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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結果的には目的どおり時間切れまで粘れたし、なおかつ敵にダメージまで与えている、戦果としてはむしろ大成功だよ。 「でも…勝負に2回目はありません。それなのに負けてしまいました」 確かに深海棲艦との戦いは負けて死ねばそこでお終いだ #艦これ俺設定 #トレ鎮

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だがな龍鳳、お前は一つ勘違いをしている。 「え…？」 『えー、第2回戦ですが時間切れの為入渠ドック妖精さんによる判定を行いました。 その結果、両者の被弾判定は大破、しかし破損率は互いに五分なためこの勝負、引き分けとします』 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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観覧席から歓声と戦った2人に対し、賛美の声が聴こえる これでも負けたって思うかい？ 龍鳳は顔を手で覆い、首を振った 『2回戦まで終了し、只今の時刻は1206となりました。これより休憩に入りたいと思います。第3回戦は1330を予定しています』 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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さて、飯だがどうする、待機室まで戻るか？ 「はい、…いえ、もう少しここにいます」 そうか、ゴーヤも戻って来たみたいだし、俺は戻るよ、しばらくしたら戻ってくるといい。 「はい、ありがとうございます」 龍鳳と別れ待機場所に向かった #艦これ俺設定 #トレ鎮

てぃーえー@C103土ヨ-02b @ta_castlepoint

『只今の試合、お互いに大破状態の為どちらが勝ったのか判断しかねます』 『判断基準は妖精さんに任せるのであります』 スクリーンに五月雨ちゃんとあきつ丸の顔が交互に現れる。 ”少々お待ちください” の文字に変わる。 「あのバカ、勝てって言っただろうがよ」 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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「そうは言うがな摩耶、あんな仕掛けを使われたら我々とてどうなるか分かったものではない」 「じゃあどうしろってんだよ。残り二試合、高雄姉とアタシが瑞鶴みたいなザマになってもいいってのかよ！」 「提督よ、貴様はどうだ」 そうですねぇ。ちょっと考えます。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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『只今の試合、妖精さんによる損害判定によりドローと致します！』 会場内にどよめき。 大破したまま椅子に座る瑞鶴は納得の行かない顔をしています。 「最悪よ！最悪！」 文句はあとで聞きますから早く入渠しなさい。右腕がちぎれてますよ。 「へいへい」 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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「ここまで０勝１敗１分・・・・・・、思ったより連中よくやる」 武蔵がスコアボードを睨む。 谷風は良いとして瑞鶴がここまでやられたのは想定外です。 残り２戦、方針を変えねばならないところに来ましたね。 「とりあえずランチだ。提督、行こうぜ」 行きますか。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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ノブ提督達は全員レストランへご案内して。 我々は後で行くと伝えなさい。五月雨ちゃん、ご案内よろしく。 「はーい」 五月雨ちゃんがノブ提督サイドへ向かっていき、昼食の説明に入る。 「・・・・・・ふん」 高雄が向こうの集団を冷たい目で見つめている。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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その視線の先にあるものはノブ提督、そして夕立。 「高雄、殺気ばかり立てるのも良くないぞ」 武蔵が窘めるが、彼女の耳には入っていない。 「武蔵は参加しないのですからそんな悠長なことが言えるのです」 高雄の視線に気づいたか、ノブ提督がこちらを向く。 #艦これ俺設定 #トレ鎮

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ぎょっとするノブ提督に私はひらひらと手を振る。 「まあ、こんな感じでよろしいですかね？」 夕立には無視されたようですが。 さて、邪魔者はいなくなりました。少し午後の試合について打ち合わせしましょうか。 #艦これ俺設定 #トレ鎮