オールタイムベスト児童書ミステリ

Twitter上にて、オールタイムベスト児童書ミステリを行いました。結果発表いたしました。
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ないとー @schizophonic

【第31位(2/11.5pt)】ぼくらの七日間戦争/宗田理 大人たちに反抗し、子供だけの解放区をつくりあげた中学生たち。同時に発生したクラスメイトの誘拐事件も絡んできて……。大人たちを翻弄する逞しすぎる中学生たちが登場。

2015-01-25 23:15:59
ないとー @schizophonic

【第30位(3/12.0pt)】虹果て村の秘密/有栖川有栖 推理作家になりたい少年と、刑事になりたい女の子が活躍するミステリーランドの一冊。有栖川ミステリの最大の核であるロジックの魅力を子供たちに伝えたいという思いがひしと感じられます。密室の動機も秀逸。

2015-01-25 23:22:24
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【第29位(2/12.5pt)】怪奇四十面相/江戸川乱歩 四十面相と改名し脱獄した二十面相。黄金どくろをめぐる死闘。小林少年、大活躍の巻。好敵手を得た四十面相との化かしあいが読みどころ。相次ぐ逆転劇を制するのはどちらか?

2015-01-25 23:23:08
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【第26位(2/13.0pt)】探偵伯爵と僕/森博嗣 親友が相次いで行方不明に。新太は、黒ずくめの「探偵伯爵」とともに謎に挑みます。ミステリとしてのしかけが、重いテーマを孕んだ結末とつながるところが、ミステリだからこそ伝えられることについて考えさえられます。

2015-01-25 23:31:48
ないとー @schizophonic

【第26位(2/13.0pt)】さばくの町のXたんてい/別役実 Xたんていのもとに現れたピンクの象。ところが、その姿は半分消えかけていた……。あからさまにタネを明かしながら、奇想天外な謎とその顛末を哀感を込めて描き、小品ながら深く印象に残ります。

2015-01-25 23:31:59
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【第26位(2/13.0pt)】白い別荘の怪事件/安達征一郎 シリーズ第二弾。可憐な少女が命を狙われている?調査に乗り出した少年探偵ハヤトとケンの目の前で起こる連続殺人。犯人に翻弄されながらもトリックを暴いてゆくハヤト。だが、しかし……結末には唖然とさせられます。

2015-01-25 23:34:02
ないとー @schizophonic

【第23位(3/14.0pt)】消えたおじさん/仁木悦子 明夫少年となかのよいリュウおじさんが消えた!?明夫の訴えを、折あしく重大事件を抱えた警察はとりあおうとせず、明夫は独力で、おじさん探しに乗り出します。逆転につぐ逆転で、スピーディな展開が楽しめるスリル満点の作品です。

2015-01-25 23:35:48
ないとー @schizophonic

【第23位(3/14.0pt)】ズッコケ(秘)大作戦/那須正幹 モーちゃんが転校生に恋をした。甘酸っぱい初恋物語……と思いきや、三人組は思わぬ事態に巻き込まれていく。三人組の恋と友情とちょっぴり冒険を描いた作品。苦い……

2015-01-25 23:36:46
ないとー @schizophonic

【第23位(2/14.0pt)】黄金蝶ひとり/太田忠司 夏休みを迎えた小学五年生の洸。祖父の住む村にやってきた彼は、大事件に巻き込まれます。手あかのついたトリックも、使いどころがうまく、かえってこの作品を魅力的なものにしています。

2015-01-25 23:42:04
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【第22位(2/14.5pt)】死神博士/高木彬光 全人類人形化計画をすすめる死神博士の前に、名探偵・神津恭介が立ちはだかる。現在、入手困難な本格推理の巨匠・高木彬光による貴重なジュブナイル探偵小説の一冊。

2015-01-25 23:47:42
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【第20位(3/15.0pt)】魔女の隠れ里/はやみねかおる 『そして誰もいなくなった』『獄門島』などの古典を彷彿とさせる設定にニヤリ。推理ゲームになぞらえ、挑戦状を送り付ける魔女の正体とは?真相には、意外性とともに犯人のせつない心情が心に沁みます。

2015-01-25 23:48:35
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【第20位(3/15.0pt)】くらのかみ/小野不由美 この中に一人、座敷童がいる。犯人探しならぬ座敷童探しという趣向もさることながら、濃密な推理合戦も楽しめる本格推理です。

2015-01-25 23:48:49
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【第19位(2/15.5pt)】怪獣男爵/横溝正史 ゴリラの体に悪辣にして天才的な頭脳を持った怪獣男爵。数々のトリックに翻弄されるばかりの探偵側は、怪獣男爵の恐ろしい計画を止めることができるのか。

2015-01-25 23:51:22
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【第15位(3/16.5pt)】仮題・中学殺人事件/辻真先 「読者が犯人」という難題に挑戦した名作。

2015-01-25 23:53:11
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【第15位(3/16.5pt)】ムジナ探偵局/富安陽子 偏屈な古本屋の主人が、ちょっぴり怪奇な事件を一風変わった論理で謎解きます。怪異の存在を前提とした謎解きには新鮮な驚きが感じられます。

2015-01-25 23:54:25
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【第15位(3/16.5pt)】びっくり館の殺人/綾辻行人 稚気にあふれたトリックは一歩間違えばばかばかしいだけの代物ですが、独自の美学に貫かれた幻想的な空間のパーツとして見事にはまっています。白日の下にさらされたトリックは、一種の無惨の美を備えているともいえましょう。

2015-01-25 23:57:54
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【第13位(2/17.0pt)】ぼく、探偵じゃありません/後藤みわこ ささやかな謎が解かれると、それまで目にしてきた光景が違った意味を伴って見えてくる。いわゆる《日常の謎》の醍醐味にあふれたシリーズです。キャラクターを生かしたプロットづくりにも非凡なセンスが感じられます。

2015-01-26 00:05:54
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【第11位(3/19.5pt)】幸せな家族 そしてその頃はやった唄/鈴木悦夫 やや空想的だからこそ面白いトリック。歌の通りにまたひとりまたひとりと死んでいく家族を描いた異様な緊張感に満ちた作品。

2015-01-26 00:21:16
ないとー @schizophonic

【第10位(4/22.0pt)】ズッコケ三人組対怪盗X/那須正幹 おなじみの三人組が、警察を出し抜いて、希代の怪盗Xと対決。なにげに社会派。

2015-01-26 00:24:37
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【第9位(3/22.5pt)】悪魔博士/鮎川哲也 本格推理の驍将・鮎川哲也が子供たちに向けて書いた本格推理集。

2015-01-26 00:28:50
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【第8位(5/26.0pt)】怪盗グリフィン、絶体絶命/法月綸太郎 軽妙洒脱な怪盗の痛快な冒険行。翻訳ミステリのカッコよさを凝縮したかのような作品です。

2015-01-26 00:30:03
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【第7位(5/31.0pt)】青銅の魔人/江戸川乱歩 つぎつぎと大胆な盗みを重ねる青銅の魔人の正体は。神出鬼没の怪人と明智小五郎の死闘を描く。魔人が繰り出す数々の怪現象を明智は見破れるのか。

2015-01-26 00:30:47
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【第6位(6/32.5pt)】パスワードはひ・み・つ/松原秀行 現在も、中学生編が刊行中のパスワード・シリーズ第一作。ちょっとした推理クイズから、現実の事件まで、小学生(と大人一人)の探偵団が活躍。技術の進歩を考慮し、内容をアップデートした版もあり。

2015-01-26 00:30:59
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【第5位(7/37.0pt)】そして五人がいなくなる/はやみねかおる 名探偵・夢水清志郎シリーズ第一作。のっけからの小粋な趣向に、本格ミステリ作家の心意気を感じます。数々のトリックの洗礼を受けた後は、夢水の見せる名探偵の心意気に胸打たます。

2015-01-26 00:31:55
ないとー @schizophonic

【第4位(6/38.5pt)】蜃気楼博士/都筑道夫 多彩な作風を持つ名匠・都筑道夫が、手がけたジュブナイル本格ミステリ。子供相手にえげつない……もとい、手加減なしの知恵比べを挑んできます。

2015-01-26 00:32:38
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