初春鎮守府EX プロローグ:フローラの帰還

この作品は大冒険☆行け行け!おさわりアイランドと艦隊これくしょんのクロスオーバーとなっております。更におもちゃの提督ちゃんシリーズ及びえろモン達はソシャゲ終末世界で夢を見るのか?の設定を含んでいます。なので見る際には分からない単語が飛び交うがありますが可能な限り説明していこうと思います
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天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 「NDK」 「それはあなたが言われるべき言葉では?」 「・・・メシマズ」 (今のは合ってましたね) そうこうしている内に三人は執務室に着いた。 「ご主人様、失礼します」 「うむ、入れたもう」 扉の向こうにいる声の主が返事をしてきた。 「では入りますね」

2014-10-24 21:33:15
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 執務室に入ると紫色のポニーテールの少女が提督の机に着いていた。フローラはその少女が初春だと気づいた。 「初春、あなた変わった?」 「偶然、改二が出てのう実装してもらったのじゃ」 「おめでとうございます」 「・・・ふん、お主に褒められても嬉しゅうない」

2014-10-25 00:01:30
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 初春のツンとした態度にフローラは困惑したが意を決した。 「そろそろ二人には言わなくてはなりませんね。私がここに戻った理由はおさわり島がここに移動してきている事と島民の離島多いせいで新しい島民を探す為の二つです」 「島が移動するというのはどういう事じゃ?」

2014-10-25 00:07:28
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 島が動く事に驚きが隠せなかった初春に対してフローラの隣りにいたシャーロットが説明を始めた。 「島が動く事自体何も不思議ではありません。ただおさわり島の動くスピードが早いだけの事です。予定よりも一日近く早く着いてしまったのがその証拠です」

2014-10-25 00:11:54
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 「・・・ふん、そうか。なら皆を集めて提督を紹介するぞ。先に行っておれ。わらわも後で行く」 初春は不満そうな顔をしながらも納得はしているようだ。フローラはホッとした表情をして講堂へ向かった。 「いいのですか?ご主人様?」 「漣、わらわは納得しておる」

2014-10-27 09:43:26
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 「話ならいくらでも聞けるじゃろう。その時はとことん問い詰めるだけじゃ」 漣は初春の言葉にただただ不安を覚えるのであった。 講堂。艦娘達は昨日も招集され多少ダレるはずだが今日は帰らないはずの提督が来ると聞いてわいわいとざわめいていた。期待も不安もどちらも大きい。

2014-10-27 09:52:55
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX そして講堂に一人の修道女と一人のメイドが現れた。フローラとシャーロットだった。二人に艦娘達は驚きが隠せず一層騒ぎ出した。フローラは台の上に立ち艦娘達と対面した。 「・・・。みなさん始めましてこの鎮守府の提督のフローラです。暫く初春に任せてしまってごめんなさい」

2014-10-27 10:02:18
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX その言葉により艦娘達は怒り罵声を浴びせ出した。シャーロットはそれと同時に隠し持っていた弾が切れた拳銃を撃ち鳴らした。 「皆様、お静かにお願いします。シスターフローラの話はまだ終わっていません」 艦娘達はシャーロットの行動になす術もなかった。フローラの話は続く。

2014-10-27 10:28:04
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 「今回ここに戻ってきたのは私の個人の都合によるものです。今更皆さんに提督扱いされなくても構いません。ですが、私にもここを譲れないだけの理由と責務があります。それだけはわかってください」 フローラは淡々と説明してはいるが強い意思と気迫が艦娘達に伝わらせた。

2014-10-27 19:18:18
天宮ユウキ @amamiya1yuuki

#初春鎮守府EX 全員が静まり返る中、初春だけが口を開いた。 「お主にそれだけのものがあるならこの初春、認めてやろうぞ」 「初春・・・」 「ただしヘマをするならいつでも追い出すからのぅ」 「わかったわ」 初春が認めた事により他の艦娘達も認める雰囲気になり拍手喝采が起きた。

2014-10-27 19:57:07