- sk_2_sakyo
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左都
@sk_2_sakyo
それからなんやかんやあって由良が張に自分の身を差し出して「私を食べて」とか言うわけよ。またもやなんやかんやあって張は嫌がる張は結局由良を泣きながら食べて由良の分まで生きるって決めて、自分の足を食いちぎって罠から逃げ出す。
2014-11-01 23:58:07
左都
@sk_2_sakyo
それから何年後。猟師たちの間で不思議な噂が囁かれるようになる。由良の住んでいた森で狩りをしようとすると前足の片方がない狼に襲われるというのだ。どんなに巧妙に罠をしかけても、数日後に観に行く頃にはすべて掘り返されて駄目にされているのだ。銃を持って森に入れば牙を剥き出して威嚇される。
2014-11-01 23:58:13
左都
@sk_2_sakyo
とても動物とは思えないほど知能のある狼なのだそうだ。次第にあの森で狩りをする猟師はいなくなってしまった。 森の片すみにこじんまりとした、両手で救えそうなほど小さな花畑がある。そのそばに今日も前足のない狼が静かに寄り添っている。
2014-11-01 23:58:24
左都
@sk_2_sakyo
ひとりぼっちのオオカミばりとゆらウサギのお話 - togetter.com/li/738005 白犬さんのおおかみ張とゆらうさぎのお話卒倒するほどかわいい
2014-11-02 00:00:05
ロイ
@roy_carmichael
由良「狼さんのほっぺたって柔らかくておいしそうね…」 夕張「それ兎さんがいうの?」 由良「あなたがいったら逃げるわよ」 夕張「いわないよ」 由良「…」 夕張「兎さん?」 由良「…」 夕張「あの…」 由良兎は逃げだした!
2014-11-03 16:10:19
ロイ
@roy_carmichael
夕張「傷つくから逃げないでよ」 由良「いのちのきけんを感じて」 夕張「食べないよ」 由良「ほんとに?」 夕張「ほんとに」 由良「ならいい」 夕張「…兎さんは?」 由良「そのうちかじるかも」 夕張「!!」
2014-11-03 16:15:06