AM10:10 俺が声を掛ける前に名乗り出る命知らずたちが現れ始める。 我が師匠・ニール爺さんに、レンジ、ユウナギ、エミールもその一人だ。 空間の隙間からひょっこりとななっちゃん…七津風の嬢ちゃんも顔を出す。 というか、その場にいた知り合い全員、この話に乗り気の様子であった。
2014-11-19 22:22:25AM10:15 「ファハハハ!話は聞かせて貰った!」「僕で良かったら力を貸すよ?」 コハギちゃんが差し入れてくれた黒薔薇茶を飲んで一息ついていると、紫焔さんや葉崎さんも名乗り出てくれた。 「あ、ウェイ?今日は店休むから。あんたも来なさい」 …何でここにいるんですか葛ノ葉姉さん。
2014-11-19 22:30:31@Dateryu 世界禰宜の碧「セッカーイ・ネギー参っ上!おまかせあれーい。溜め込んでいた掃討の巻物(中級)が役にたつ日が来まシタネ。ドウゾドウゾ」(手渡していく
2014-11-19 22:28:57AM10:40 次から次へと仲間たちが集まってくる。 ちょっとした仕事のつもりで引き受けたが、ありがたくって涙が出てきそうだ。 そして… 「あたしを置いて行こうってのかい?相棒」 ……馬鹿野郎。お楽しみは後に取っておくタイプなんだよ俺は。 これで、24人。
2014-11-19 22:54:42AM10:30 人数集めは難航すると思ったが、1時間も経たない内に半数以上が揃ってしまった。 その中には弩砲がドリホリから呼び寄せたバルタザールや彩弥月ねーさんの姿もある。 ここは戦友たちの厚意にありがたく甘えることにしよう。
2014-11-19 22:49:49AM11:40 「いってらっしゃーい、またお願いしますねー!」 《第8商店街》のシーナ……詩名・ウッドベルから前金でどっさり水薬を買い込んで行く。 マッドとカイザーの店にも立ち寄り、人数分の弁当も工面してもらった。 急な注文ではあったがさすがは腕利きの料理人である。
2014-11-19 23:04:46PM12:00 各自準備が済み、集まったのはブリッジ・オブ・オールエイジスの前。 警邏巡回中であった《黒剣騎士団》のキリー姐さんは俺達の姿を見ると物凄く行きたそうにしていたが、息子との先約があるそうで、去り際に一言「頑張ってこいよ」と声を掛けていってくれた。 さぁ、出発だ。
2014-11-19 23:09:59PM15:00 依頼人である村長と話を付け、この村を拠点として利用させて貰えることとなった。 《小牙竜鬼》たちはここより更に西、オウメの方から侵攻してくるようだ。 村長の家の客間を借り、レイドチームの班分けについて話し合う。
2014-11-20 21:23:11PM14:30 今回の目的地はタチカワ。アキバより街道伝いに西の村だ。 馬で飛ばせば二時間前後といったところか。 途中で休憩を挟み、遅めの昼食を摂っていく。 天気は快晴。特にモンスターに襲われることもなく、俺達はこの村に辿り着いた。
2014-11-20 21:17:29PM15:10 突如返り血まみれで客間に現れたのは暗殺者の静音だった。 どうやら耳ざとい連中が俺達に先行して到着しており、既に一戦交えているとのこと。 聞けばなんと、ポチタロー師匠やイルリル、狐狼刀刃まで暴れているらしい。 ……まったく、どこから話を聞きつけたのやら。
2014-11-20 21:31:42PM15:30 静音達からもたらされた情報を元に、改めて班分けを再開する。 山が近いのもあり、戦場は流動的なものになると考えられる。主戦力となるAチームより、遊撃担当のBチームへの戦力配分が肝心になるだろう。 …と言うのは《傭兵軍師》こと葉崎さんの意見であった。
2014-11-20 21:38:07@Dateryu 「馬に乗るとおっぱいが揺れて大変なのよねぇ~。班分けが終わったら起こしてぇ。それまでちょっと横になってるからぁ」(自分のもふもふ尻尾を枕にしてすやすや眠りはじめる。谷間のクレバスがさらに深くなった
2014-11-20 21:33:55PM15:40 全体的に武器攻撃職の多いチームな為、神祇官の障壁によるヒールワークでカバーするという結論に至った。 Bチームの回復担当は彩弥月ねーさんに決まったが、当の本人はソファーで安眠中。 これでもかと強調される深いクレバスを目の当たりにし、サムズアップを交わす俺と葉崎さん。
2014-11-20 21:44:19PM15:45 碧やレンジらもおっぱいに引き寄せられてきた辺りで、全員まとめて八薙と玲衣とニール師匠に張り倒される。 違うんだ聞いてくれレディ達。 これは皆の緊張をほぐすためにやっている訳で、決して邪な気持ちがあるわけじゃ…… 八薙と玲衣のツープラトンで華麗にマットに沈む俺。
2014-11-20 21:54:40PM16:00 アホなやり取りをしている内に先行して暴れていた面々が引き上げてくる。 彼らが殲滅していた軍勢はどうやら斥候部隊が中心だったようで、歯応えが無かったと秋水さんがぼやく。 だが、敵本隊は今夜にでも接敵してくる筈。お楽しみはこれからだ。 ニール師匠が太い笑みを浮かべる。
2014-11-20 22:14:49